あまろっくのレビュー・感想・評価
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どハマりな江口のりこが凄い。
鶴瓶と江口のりこと中条あやみが家族になる話なので、笑って泣けそうだなとハードル上げて着席。
始まってすぐ、1990年代にあまろっくを家族で通過する。そこであまろっくとは何なのかを説明してもらえる。へぇ〜、日本にそんな施設あるの知らなかった。ん、なんだか、この子愛想悪くね?と感じたら、すぐ2000年代に。あらら、大人になっても変わってないじゃん。こんな上司まずくねと思ったら、首になって実家へ。本人は仕事に自信あったと思うんだけど、なんで転職しないで帰ったんだろう。帰ったら、親父が喜んでくれてた。普通ではないリアクションだ。親父の哲学は、人生に起こる事はなんでも楽しめ。めっちゃ優しい人だな。だからこんな娘でも楽しいのな。なんて感じていたら、親父が8年後に20歳の女性と再婚する事になった。えっ!自分より遥かに若い子が継母に。えっ!優子はまだ働いてない?こりゃ複雑だよね。驚きなのは中条あやみ演じる早希が、まるで年上の様に会話してた事。なんでこんな爺さんと結婚する気になったのか、説明はあったけど、ちょっと謎。
過去と現在を行ったり来たりの苦手な展開なんだけど、役者が違っていたので分かりやすくて良かったです。鶴瓶の若い時を演じた松尾諭、とても良かったです。実の息子の駿河太郎がやっても良かったんじゃないかなとは思ったけどね。感情をぶつけ合えるのが家族。全てを前向きに考えて生きていきましょう。
笑って泣けて共感できて、とても楽しかったです。
市外電話局番は尼崎ゼロロック(06)はなぜ?
「尼崎閘門(こうもん)」通称「尼ロック」?
知らんかった。
此処で何度も釣りしたことあるけど、
空缶一つ釣れんかった。
尼崎と言えば、
大物(だいもつ)やなぁ!
男の憧れや!
それに人間国宝桂米朝に、
抽象画の巨匠白髪一雄がロックロールだぜ!?
アルカイックホールの緞帳に、
そこに彼の記念室があるのでご覧あれ!
それにしても、
昔はよく大阪湾に大きな台風(室戸台風、第二伊勢湾台風、ジェーン台風など)が大洪水を起こし、
阪神淡路大震災が決定的に阪神沿岸にダメージを残したことを思い出した。
そんな中で、
竜太郎のような呑気で楽しいオヤジが育ち、
人知れない閘門魂の竜ちゃんが出来たんや。
それはほのぼのと妻も社員も、新たな嫁もインテリ娘もエリート婿までもが伝承するホームファンタジーとなったんやなぁ
それはそうと、
大阪府大阪と兵庫県尼崎は兄弟なんやろう。
昔の公共事業団体公社、電電公社がそうしはったんや。
市外局番ゼロロックが一緒やねん。
せやから尼崎弁も大阪弁もあんまり変わらへんねん。
神戸弁は078やからちょと違う!
知らんけど!?
ちなみに
尼崎市役所コールセンターの
電話番号:06-6375-5639
大阪市総合コールセンターの
電話:06−4301−7285(なにわコール)
ほな、さいなら〜
(^○^)
あまろっく
劇場公開日:2024年4月19日 119分
通称「尼ロック」と呼ばれる「尼崎閘門(こうもん)」によって水害から守られている兵庫県尼崎市を舞台に、
年齢も価値観もバラバラな家族が、さまざまな現実に立ち向かうなかで次第にひとつになっていく姿を描いた人生喜劇。
理不尽なリストラにより尼崎の実家に戻ってきた39歳の近松優子は、定職に就くことなくニートのような毎日を送っていた。
ある日、「人生に起こることはなんでも楽しまな」が信条の能天気な父が再婚相手として20歳の早希を連れてくる。
ごく平凡な家族だんらんを夢見る早希と、自分より年下の母の登場に戸惑いを見せる優子。
ちぐはぐな2人の共同生活はまったく噛み合うことがなかったが、ある悲劇が近松家を襲ったことをきっかけに、優子は家族の本当の姿に気づいていく。
優子役を江口のりこ、早希役を中条あやみがそれぞれ務め、
「尼ロック」のごとく家族を守る存在であり自由でロックな生き方をしている父を、笑福亭鶴瓶が演じた。
監督は「よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん」の中村和宏 。
あまろっく
字幕メガネマーク 音声ガイドマーク
劇場公開日:2024年4月19日 119分
江口のりこと中条あやみの絡みが面白かった
優秀だが協調性に欠け、リストラにより尼崎の実家に戻ってきた近松優子は、定職に就くことなくニートのような毎日を送って数年経ち、39歳になっていた。ある日、能天気な父が再婚したいというので賛成したら、相手として20歳の早希を連れて来た。平凡な家族だんらんを夢見る早希と、自分より20近くも年下の義母の登場に戸惑う優子と、3人での生活は噛み合うことがなかった。毎朝恒例のジョギング中に倒れた父が突然亡くなり、その後に早希の妊娠がわかり、優子を大学時代から好きだった男性が現れ・・・さてどうなる、という話。
尼ロックというのを初めて知り、尼崎城にも興味をそそられ、一度行ってみたいと思った。
能天気な老人役をやらせたら笑福亭鶴瓶は適任だなぁ、って感じた。
39歳の娘の父だから70歳くらいなんだろうが、20歳の妻となると50くらいの歳の差婚となり、68歳で再婚した加藤茶を思い出し、まぁ無い話ではないかな、って感じた。お金が有れば、だろうとは思うが。
優子役の江口のりこは賢くて冷徹な役が適任で良かった。新妻早希役の中条あやみも江口のりこに負けずハキハキしてて明るく素晴らしかった。
悪い人が居なくて尼崎の魅力満載のコメディ、面白かった。
笑って泣いて優しくなれる
まさか江口のりこに泣かされるなんて。
江口のりこの魅力満載。
父と娘と若い後妻の三人のホームコメディと思って観ていたら、思わぬ展開に。
関西出身の俳優さんが関西弁喋る役だと活き活きとしてて好き。(笑いの怪物の菅田将暉と松本穂香もよかったな) 今は中部地方に逃げて行った三重県人だけど、「泣け泣けー」とか「しばきまくるぞ」とか笑ってしまう。大好き。
コロッケとカレーライスとトンカツからのお父ちゃんは再婚することになりましたには吹き出してしまった。
優子ちゃんのコブラ返りからのプロポーズされましたにはまたも吹き出してしまった。
優子ちゃんがリストラされて帰ってきてから、お父ちゃんが再婚するまでを、鶴瓶さんと江口のりこでドラマシリーズ化してくれないかな。ずっと観ていたいや。
南雲さん役の俳優さん初めて見たけどいい感じの人でしたね。
涙って悲しい時だけ出るんじゃなくて優しさにふれた時にも溢れ出てくるんだ。泣いた泣いた。
あまろっくってなんかいいな。
魂が奮い立つような作品でした
ロックなホームドラマ
ちゃらんぽらんでちょっと小馬鹿にしていた父親の再婚相手が自分よりも20歳近くも若くて、その「小娘」からまるで子供扱いされるという設定は、現実離れしてはいるけれど、話運びがうまく、江口のりこと笑福亭鶴瓶の安定した演技とネイティブ関西弁のドライブ感も相まって、ぐいぐい引っ張られた。
その江口のりこの子供時代を演じる子役が、本当に子供時代の江口のりこではないかと思えるほどだった。特に昼間からテレビの前で寝そべってハッピーターンを食べながら野球中継を見る父親を半ば軽蔑しながら横目で睨む眼差しが、この映画のキービジュアルの江口のりこそのものだったのには笑ってしまった。
小学2〜4年生を尼崎市で暮らしたわたしは、学校の遠足か社会見学で「あまろっく」の実物を確かに見たことがあった。40年以上も前のことで、すっかり忘れていたのだけど、劇中の「船のエレベーター」という説明で鮮明に記憶が蘇ってきた。舞台設定は平成以降だけど、ババロアをはじめとして、昭和の懐かしさも満載だ。
よくあるご当地映画ではない。全国の人に見て欲しいいい映画。
(追記:主人公の名字もツボでした)
最高‼️笑って泣いて幸せ
1週間前にある方のレビューを読んで鑑賞を決めました。その方のレビューを読まなきゃパスしてた映画でした。感謝。
本題、凄く良かった‼️あんな父は中々いない!若き日も鶴瓶パパ編も両方良かった。㊗️リストラは笑いましたね。家族の大事さ繋がりの大切さを教えてくれた。そして何より、人生に起こる事は何でも楽しまなきゃ!は今の歳になると刺さりました。そう、何事も楽しもうと思いました。
ストーリー全てが良かった!最後は願った形で終わり幸せ。大満足。
やや単発テレビドラマのようで、チープさはあるけど、素敵なドラマなので沢山の方に観て欲しい。これを観て悪く言う人は絶対居ないと思うから。
余談、たくさん笑って最後拍手してたおじさんがいましたが、内心共感してました。(笑)
余談、江口のりこさん、良かったよ!ウェディングドレス素敵でした。中々見れない姿でした(笑)
中条あやみさん、若き母の中村ゆりさんも最高でした‼️
江口のりこの個性と、中条あやみの存在感が光るバディ・ムービー
テレビの前に寝そべってハッピーターンを食べていたり、どうでもいいことを喋りながら最後に重要なことを告白したり、「不細工」な握り飯にかぶりついて梅干しの種を吐き出したりと、似たようなシーンの繰り返しによって、父と娘の絆の深さを実感できるところが面白い。
主役の一角を占めると思われた笑福亭鶴瓶が、早々に退場してしまうことには驚かされたが、その後は、ひつつ屋根の下で暮らすことになった、何もかもが対称的な女性2人のバディ・ムービーとして楽しめる。
そんな2人のうち、やさぐれた感じにピタリとハマっている江口のりこは、まさに適役だと思えるが、それにも増して、威圧的な江口のりこにひるむことなく、むしろ、堂々と渡り合っている中条あやみの存在感が際立っている。
彼女の明るさや前向きさがなかったら、家族の再生の物語も動き出さなかったはずで、そういう意味では、中条あやみ演じる早希は、江口のりこ演じる優子よりも、重要なキャラクターであったように思えてしまう。
やがて、優子にも、早希にも、どっぷりと感情移入して、優子がお見合いをする頃には、2人とも、本当に幸せになってもらいたいと願いたくなるのだが、早希の妊娠が判明し、優子の見合い相手の海外赴任が決まり、町工場の熟練工が怪我をして、さて、これからどうなるのかといったところから、話がもたもたと間延びしてしまったのは残念だった。
阪神大震災や台風の通過にエピソードを絞り込んで、もっとテンポよく話をまとめることができたならば、感動や爽快感も増したのではないだろうか?
ラストの、「私が尼ロックになる」という結末は予想どおりで、それだったら、リストラされた時点で、実家の町工場を手伝ったら良かったのにとツッコみたくもなる。
ただし、お見合い相手があんなことになっていたのは予想外で、「出来過ぎ」感は否めないものの、だからこその幸せな気分を味わうことができ、これは、これで、良いエンディングだったと思う。
その打ち明け方は、ツボです
鶴瓶と江口のり子であることが全面に押し出されているから、笑っちゃうし、ほろっときてしまう。
60過ぎの町工場経営のおっさんの再婚相手が、20歳の美人?
そんなファンタジー設定も、演者の力量で飲み込めてしまうから不思議。中条あゆみも2人に負けない顔圧で頑張ってます。
家族に対しては、自分のできる範囲でしか関わらない。そんなドライな考え方を持っているから、ことさら家族を強調する早希にはイラッとするし、優子の決断に共感してしまう。
だけど、お約束の大団円を受け入れてしまう自分には、昭和的家族へのノスタルジーがあるのかもしれない。
「何が起きても、人生は楽しまなあかん」竜太郎の言葉は、阪神大震災を経ているからこそ、心に響く。トラブルが舞い込んできても、竜太郎イズムで頑張ってみよう。
そのタイミングで、大事なことを打ち明けますか?
鶴瓶と江口のり子とも大爆笑でございました。
禍福は糾える縄の如し
「人生に起こることは何でも楽しまな。」
阪神淡路大震災を生きぬいて来た方々はこうして力強く明るく前向きに暮らして来たのですね。
エンドロールで尼崎市の皆さんが紹介されたのは自慢になるしうれしいでしょうね。
実力を発揮するより周りとの調和を優先する、他の人にペースを合わせる事は大事だとは思う。でも矯角殺牛、有能が活かされないなんて残念な事だ。
家族はまずは一緒に居て同じ食卓を囲むことから始まり、互いの信頼が出来たら離れて居ても大丈夫なんだよね。思う気持ちは簡単に無くなるものではない。
禍福は糾える縄の如し、それにしても二人共がエリートを投げ捨てて愛する家族と一緒に居ることを選ぶとは思わなかったなぁ。そうした展開を読めないなんて未熟だわ。もっと映画を見なきゃ。
見終わって佐川光男さんの訃報を目にしました。ご冥福をお祈りいたします。
贔屓あり
56本目。
あまろっく?
スルー作品だったけど、戻って2年、住んでたのが2年弱の尼崎。
作品名の言葉は聞いた事ないし、正直尼崎の事を良く知った訳でもないけど愛着はある。
で、どこが出てくると思ったら、阪神の方。
あちゃ、真逆だし、さっぱり。
でも城は懐かしい。
鶴瓶が早々に、ああなっちゃうとは思わなかったけど、そこからの距離感の縮まり方、展開が心地良く、笑顔の裏にある信念が分かってくると、オジサンの涙腺を緩ませるのは容易い訳で。
関西弁で喋ってるせいもあるんだろうけど、中条あやみが生き生きしてるのが、見ていて楽しめたかな。
エンディング曲、聞き慣れたサウンドと思ったら、ユニコーン。
一番好きだし、サプライズな感じで嬉しかった。
組み合わせ
鶴瓶の家族に乾杯‼️❓A studioなの‼️❓
すごくよかった!!
率直にまずはこの感想です
ほんとうに観てよかったです
話のテンポがよいので
つっかかりを感じることなく
安心して観られる映画でした
大きな悲しみを経験した人ほど
たくさん笑いながら
前向きに生きているんだな
すべての人が
そういうわけではないと思うけども…
一緒に同じ時間を過ごすなら
いつもイライラしてて文句ばかりの人より
いつも明るくて励ましてくれたり
褒めてくれたりする人のほうがいい
「人生はなんでも楽しまな」
楽しいことも、辛いことも、悲しいことも…
生きて人生を歩んでいるから経験できる
まるごと楽しめるようになれたらいいな
そんなふうに思えました
笑うところはちゃんと笑えて
泣けるところはちゃんと泣けて
いろんな感情を感じることができて
モヤモヤが晴れました
突然の報告のくだりは
みんな我慢?できなくてゲラゲラでした
親子はそんなところも似てしまうのか…笑
鶴瓶さんと江口さんだからこそ醸し出せる
あの空気感だったのかもしれないです
少しでも気になっている方はぜひ観てください
観ないと後悔する部類に入ります
え〜映画や〜
ええ家族やね。あんたもな!
尼ロックなる物は初めて知りました。
家族を守る存在として尼ロックを自認する自由人の父親とその娘、そして父親の再婚相手の若い娘の物語。
最初に言ってしまいますが、想像していた物を遥かに越えた素敵な作品でした。
全編に愛が溢れてました。家族への愛、仲間への愛、社会への愛。
愛がたくさんです。
阪神淡路大震災当時の描写がありましたが、亡くなった人たちのためにも生き残った人間は笑って生きて行こうと心に決めた父・竜太郎の覚悟が物語の柱となっているのですね。
協調性がなく和を乱す存在として描かれている娘・優子と、家族団らんに強い憧れを持つ後妻の早希。自分より遥かに年下の小娘を母として認められる訳も有りません。でもそんな二人がお互いをとても大事だと思う存在に変わって行くのも父・竜太郎に起きた出来事から。
やはり父は尼ロックだったのですね。
江口のりこさん、中条あやみさん、鶴瓶さん、とても良かったです。若いころの竜太郎を演じた松尾諭さんも全く違和感有りませんでした。大好きな中村ゆりさんも出てたし、佐川満男さん演じた鉄蔵さんがかっこよかったです。あと、優子の同級生のおでん屋役の駿河太郎さんもGOODでした。
早希の年齢がハタチの設定でしたが、母親を早く亡くしたわりに料理が上手そうだったり、家事もテキパキこなしていたので、二十代でももう少し上の設定でも良かったのではと感じました。
南雲さんは大学時代から優子が好きだったのかな?
笑いあり涙あり、心温まる本当に良い映画を見ました
追記
佐川満男さんが亡くなられたと言う報道を見ました。今作が遺作となられたのですね。
ご冥福をお祈りします
リストラ
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