劇場公開日 2024年4月19日

あまろっくのレビュー・感想・評価

全165件中、101~120件目を表示

3.5ままならない人生を逆手にとってとことこん楽しむ大阪は下町のタコ社長は45歳年下のハタチの娘と再婚 さて独身一人娘はどうする?

2024年4月25日
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笑える

あまろっく???
どぶろっく(もしかしてだけど、もしかしてだけど・・・)なら知ってる
尼崎でどぶろく飲むオヤジ?
尼さん姿のガールズロック?

45歳年下のハタチの後妻をもらう町工場の社長。
加藤茶(81)の嫁(36)。リアル45歳差。心臓の血管全部手術してる。
笑福亭鶴瓶(72)→(65)の設定
元気な鶴瓶。実際に十分ありえそうだ。
江口のりこ(42)→(39)の設定
小学校3年生ぐらいから30年ほど経っているわけか。
父親を反面教師に猛勉強。京都大学卒。一流会社のチーフリーダーだったのに、
協調性に難があり、お局様扱いされて、孤立しがち
キミならどこでも再就職先はあるだろうと
いきなりリストラされてしまう。
腐っても京大。
タコ社長の娘(美保純)とは真逆。

中村ゆりが早くに他界する良妻賢母役。
怖~い女の役が続いていたのでほっとした。
小さな町工場の社長の父親と二人暮らしの家に帰ってくると祝リストラの横断幕で迎えられる。
赤飯炊いといたわだって。
江口のり子じゃなくてもムカつくわ。

中条あやみ(27)→(20)の設定
連れ子だと思うよねw
連れ子だと、優子(のり子)の法定相続は1/4になってしまう!
べっぴんすぎる。ちょっと無理がある。
美人局じゃないの?

心臓に負担かかりすぎる。でも、中条あやみに襲われたい。
鶴瓶元気だなぁ・・・うらやましいなぁとおもったら、
あっさり逝っちゃった。
ほれ、みたことか!

尼ロックとは尼崎閘門(こうもん)のことだった。
スワンボートで親子三人で見学ツアー。
頻繁にでてくる尼崎市立魚つり公園のシーン。
川に挟まれ、水路の多い尼崎。
尼崎は台風による高潮と満潮が重なると広い範囲で床上浸水してしまう。
それを防ぐのが閘門らしい。
若いころの父親役は松尾諭。ナイスなキャスティング。
寝っ転がってハッピーターンを食べながらテレビを見ているだけ。
いざ鎌倉っていうときに大活躍して、家族を尼ロックのように守る大黒柱にはとても見えないけど、大震災の時には自分の会社をほっておいてボランティア活動。
そういや、男はつらいよ第48作寅次郎紅の花でも寅さんは老骨に鞭打って神戸でボランティアしてたなぁ。村山首相を「村ちゃん」なんて呼んで、立派な仕切り役だった。
ムードメーカーは大事だね。

追悼:佐川満男(84)(町工場の80過ぎの老職人キンゾウ役)垂水区出身。

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カールⅢ世

3.5昭和、尼崎、、、ハートフル映画

2024年4月25日
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ちょっと期待し過ぎたかな、、、全体的には良き映画😊自身の母親を思い出して泣いてしまった!関西弁も違和感なく楽しめた!昭和生まれだから、ああゆう昭和的な風景はイイですね😊

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ストロングスタイル

5.0自然と涙が

2024年4月25日
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泣ける

笑える

幸せ

笑いたくて観に行きましたが、クスッと笑いながらも自然と涙が流れてました。

江口さんと中條さんの掛け合いが絶妙で、なんて可愛いい継母なんやろと

個人的には竹内結子さんの旦那さんの頑張ってる姿拝見でき嬉しかったです

とにかくほんわかする素敵な作品でした👍

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ユノユノ

4.5予想外に泣けた!

2024年4月24日
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正直言って、出てるメンツ的に完全にコメディタッチだと思っていました。
頭は良いけど協調性のないアラフォー娘に江口のりこさん、反対に誰とでも仲良しになる父親役に鶴瓶さん、そして意外にも鶴瓶さんにベタ惚れで天真爛漫な奥様役の中条あやみさん。
この3人が同じ家で家族になるのですから、そりゃ一悶着あるのは予想できますね
そして予想通り下町のホームドラマでクスッとなっちゃうのですが、予想外に途中から何度も涙してしまいました。久々にかなり泣けました。
ラスト…あー、最初のシーンのアレって、こういう事だったのね!良かったーってスッキリ!

ところで江口さん、以前に舞台で拝見したのですが姿勢が良くて舞台映えしていました。今回の役は、だらしない役なのにやっぱり映えていました。すごい女優さんですね。

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たかな

5.0ことごとく凡人の予想を裏切る展開が見事

2024年4月24日
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楽しい

幸せ

毎週2~3本映画を観ることが生活習慣になっている俺なのだが、4月に入ってから2本目の作品を見つけるのに毎週苦労している。コロナ前はこんなこと無かったのに、未だハリウッド大作の弾が不足なんだろうなと思う。今週もいくつもの映画館のラインアップをチェックして、鶴瓶の笑顔に目が留まった。「これは楽しめそう」とやっと決まった。

そんな決め方だったので、大きな期待はしていなかったが、期待をはるかに上回る傑作だった。

【物語】
京大出のエリート近松優子(江口のりこ)は仕事に邁進し、人一倍の成果を上げて来た。職場で誰よりも有能だという自負があったが、30代半ばでまさかのリストラ。人並外れて仕事に没頭するあまり職場で完全に浮いていたのだった。

優子は行く当ても無く、故郷の尼崎に帰り、数年実家に居座っていた。一方、町工場を営む優子の父、竜太郎(笑福亭鶴瓶)は「人生に起こることは何でも楽しまな」をモットーにニート状態の優子に小言を言うでもなく、社員や近所の住民たちと呑気に面白おかしく毎日を過ごしていた。

そんな竜太郎がある日突然再婚すると言い出し、連れて来たのは20歳の小娘早希(中条あやみ)だった。優子ははるか年下の義母を受け入れられるわけもなく、早希に冷たく当たる。それでも早希は家族が出来たのが嬉しいと全くめげなかった。

そんな3人の新たな生活が始るが、1か月をやっと過ぎた頃思いもよらぬことが出来事が・・・

【感想】
やられっぱなしの見事な筋書きだった。
ことごとく想像していたこととは違う方向に話が転び、結末も「こう来たか・・・」で閉じる。

例えば、ポスターの中央に鶴瓶が映っていれば、「終始鶴瓶が醸すふんわかした空気が作品を満たすんだろうなあ」と誰だって期待するはずだが、序盤で「え、まさか」とその期待は打ち砕かれる。そんなことが2度、3度と起きる。
「え、そうなっちゃうわけ?」と。

しかし、終わってみればキャッチコピー「笑って泣けるご実家ムービー」は決して嘘じゃない。つまり意外性に富む展開でありながら、決して無理矢理な大どんでん返しを突っ込んでいるわけではなく、話に破綻は無い。
最後のオチも予想外ではありながら、結局観客が期待したところにしっかり収まる。
筋書き、脚本に脱帽。「参りました」である。

役者も脚本に応えている。
特に江口のりこが凄い。「さすが」とも言えるが、とにかくドハマり。特に前半に見せるヒールな優子像が凄まじい。

優子のキャラ立ちも凄いが、対照の位置に立つ早希もかなり変人の域。中条あやみもこの役をなかなか頑張って演じている。2人の丁々発止が見応えてがあって楽しかった。
が、演技にも増して中条あやみのスタイルが目について仕方が無かった。初めて見るわけでもないのだけど、一人歩く姿は八頭身に見とれ、他の役者と顔を並べると、相手の顔がデカく見えて仕方が無い。相手が気の毒になってしまう。

全然客は入ってなかったけど、観た人はきっと掘り出し物だったとニンマリしているに違いない。 「何だ?」と思う“あまろっく”というタイトルも観ると至極納得。

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泣き虫オヤジ

4.0爆笑そして大泣き😆

2024年4月24日
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楽しい

あまろっく、面白い、爆笑そして大泣き😆
江口のりこは安定の存在感だけど、中条あやみが予想外の熱演でgood❣️
人生何でも楽しまなきゃ🥳

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タモン

5.0超お薦めです、今年早くも20本超鑑賞でNO1。

2024年4月24日
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幸せ

超お薦めです、今年早くも20本超鑑賞でNO1。
出演者全員が関西人という無理ないネイティブ関西弁セッションもいい。
家族という偉大な尊厳のテーマを鶴瓶さんでしか演じえないほどの太い軸を中心に物語が進む。
『人生で起こることは何でも楽しまな!』素晴らしい金言。

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masayoshi/uchida

4.5温かく心に染みる尼ロック

2024年4月24日
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鶴瓶さん扮する優子の父、竜太郎が素晴らしかった。あんなふうに起きたこと全てを肯定して良かったと言えることがどれだけ救いとなるか。竜太郎が20歳の早希の心底拠り所となるのも頷けるのだ。その心温かい人間力でまさに尼ロックとしてみんなを守る素晴らしい人なのだ。

そんな父を持つ優子は、優秀なエリートなのに周りから疎まれリストラされ、ニートのような生活をして何年も親のスネをかじるが、やはり竜太郎の子供なのだ。
竜太郎が再婚相手に20歳の早希を連れてきて、そりゃ自分の半分ぐらいの歳の小娘が義母なんて複雑過ぎる。最初こそ反発したが、必死に家族になろうと頑張る早希を、生まれてくる早希と竜太郎の子を尼ロックのごとく守るのだ。

すごく温かくて、心に染みるいい映画だった。人の優しさに触れることが出来てじんわり目が潤う作品。

同級生のおでん屋太一もいい奴だった。

終わったあとおでんが食べたくなって、おでんを買って帰った。

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Qoo

5.0ホームドラマかと思いきや

2024年4月24日
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ドタバタ笑える映画かな、と予想して呑気に見てたら…

まるでジェットコースターに乗ってしまったかのように感情揺さぶられ続け…。今年になって、こんなに時間を忘れて見入った映画は初!

最後のシーンのどんでん返しというか、あっこの人こっちに来たんだ~ってゆうまとまり方も良かった!

やっはり、江口のりこ最高。
中條あやみも美しくて、あの髪型真似ようかなと思った。

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れい

4.5家族愛と軸(尼ロック)になるもの

2024年4月24日
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楽しい

幸せ

いゃー映画って良いものですね〰️
さよならさよなら→水野春夫だったかな?年がばれる…
60超の鉄工所の社長(死別)と二十の公務員が結婚することで始まる家族愛 阪神大震災の話もあって胸を熱くすることもあり、内容も良かった‼️
あの鉄工所で京大二人とは…
おすすめです❕

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ろくさん

3.5お話は少し出来過ぎ君ですが、人情噺たまにはいいですね。

2024年4月24日
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竜太郎さん、いいですね。
辛いことも一杯あったハズ。
他人を持ち上げる姿はきっと自分自身を鼓舞してるんだと思います。
純粋に立派だなと思って観てました。

自分が辛くなったとき、ただ吐くのではなく、他人を応援することで自分自身をhappyにできるのだと我が身を少し改めるきっかけにはなったかな。

エンディングは月9の ONE DAY〜聖夜のから騒ぎを思い出しました。

最後に、佐川満男さん、ついこの前亡くなられましたね、鉄さん役良かったですよ。謹んで御冥福を御祈り申し上げます。

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ちゆう

3.0江口のりこの不機嫌な顔を観たくて鑑賞

2024年4月24日
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鶴瓶は好みではないが、いい加減さはまぁ納得する
中条あやみも、生い立ちから家族団欒が欲しいのはまぁ頑張っている
泣かせにくる展開は辛いのだが、予定調和のハートウォームはこれでいいのだろう

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すぅ

3.5鶴瓶の若かりしころが…

2024年4月24日
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見慣れた俳優さんだからちょっと違和感あったけどハッピー路線まっしぐらな展開は見て満足。キャストが全員役柄にハマりすぎて話に納得させられる。一生懸命生きるのではなく楽しく生きる、最高やねー。

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peanuts

4.5人生に起こることは何でも楽しまな!の謎

2024年4月23日
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あたたかい映画です
すてきな家族の話です

ニュータイプヒロイン誕生です
旦那と45歳差、自分の倍の年齢の娘にタメ口で母親を演じる20歳の女子
一本芯が通って前向きで明るい最高のキャラクター
関西弁がいい味出してます
コレは関東人でも惚れてまうやろ

昔、”気になる嫁さん”というドラマがありましたが、あれは年上の息子やったな
榊原るみさん、可愛かったなあ
でも、中条あやみはそれ以上
こんなタイプのヒロインは珍しい

身長ではためな江口のりこ演じる娘
真面目で優秀だけれど場を壊すタイプ
まあ、40歳にしてやっと大人になれたただの奥手やね

ラストは今どきやなあ
娘(笑)夫妻、2人共にも言える事やけど
デカイ仕事するだけが人生やない

人生に起こることは何でも楽しまな!
(それが生き残ったもんの義務や)
このあたりは関西人にとって、胸に刺さるものがある
経験者はどんどん歳をとって風化していくんだろうけど

声だけ聞いて、あ、浜村淳やって思った
久しぶりに見たら、誰かわからんくらい歳をとってしまっていた
89歳やからね
紅萬子さん、懐かしい
NHKで名前が物議を醸(かも)した
いつ、名前変えたんや
84歳の佐川満男さんは出演後、亡くなったけど、いい味出してました
彼も神戸出身やったんやねえ
ありがとうございます
ご冥福をお祈りします

いい味と言えば、
ミル~クまんじゅう
雪化粧♪

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nakaji

4.5クスクス笑わせられ、ジーンとくる意外な良作

2024年4月23日
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江口のりこ目当てに鑑賞。もちろん彼女の演技は期待通りだったのだが、意外にも(といったら怒られるかな)良かったのが、中条あやみ。江口と二人のシーンがかなり多いのだが、一歩も引けを取らない。
小さなエピソードの積み重ねと使い方がうまく、過去シーンのはさみ方も絶妙。江口の演技に笑わされているうち、家族の「あまろっく」の存在に、いつしかジーンときてしまう。家族というものを考えさせる、いい映画だ。(江口の彼氏のキャラが、あまりにも都合よすぎるのは、唯一の欠点)

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ファランドル

4.0過去もマルっとひっくるめて

2024年4月22日
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泣ける

笑える

楽しい

ドラマ『ソロ活女子のススメ』の江口のりこさん
このドラマのような彼女の忍び笑いを追い求めての鑑賞
素晴らしく満足のいく作品でした
私は何故だか彼女が笑うととてつもなく幸せな気持ちになるのです
鶴瓶さんや中条さんは普段から笑顔が絶えない方々ですが江口のりこさん、彼女の笑顔は独特で笑うポイントが自身の言動によるものが関わっているように思えてなりません
他者のダジャレやテッパンネタではなく自分が発した言葉を言ってしまってからの忍び笑い、そこがたまらなく好きなのです
『ソロ活女子……』を見ていて気がつきました
もっと彼女の笑顔を見たい、もしかしたらそれだけで世の中は平和になるんじゃないか(そんなわきゃないけど)とか思うこともあったりなかったり
見終わって私の気持ちは晴れやかでただそれだけで満足してしまいました
生きていくには頑張って楽しまなきゃなりませんね

やばいな、もう一回見にいこぅかな

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カルヴェロ

4.5笑って泣けるハートフルコメディ

2024年4月22日
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泣ける

笑える

↑ベタなタイトルを書いてしまいましたが、本当にそんな感じでした。笑えるシーンが多く、ところどころ涙が出ました。

優秀なのに、リストラを機に実家へ戻る優子が、最初は反発しながらも、父の若い再婚相手早希と家族になっていく話。
父はのんべんだらりとしているが、基本温かい両親の元に育って他人にあんなに厳しい子になっちゃうかね?…というのと、後妻のさきちゃんの年齢、せめて25歳ぐらいでも良かったかなちょっと無理設定?と思った以外は、いい作品でした。
鶴瓶の「人生で起きる事は何でも楽しむ」ってセリフが前向き。
色々取捨選択しなくてはならないとして、優子が何も彼と別れなくても…と思ったのでラストが良かったです。

キャストはみんな関西出身で自然。震災については見る人によって思いは色々でしょう。江口のりこが この手で主役、これからも色々やってほしい。普通な人の感じがいいですよね。あと、高畑淳子さんがさすが。
鶴瓶の若い頃が松尾論って違和感なく面白かった。江口のりこの子供時代の子役さんも、雰囲気の似た子で上手でした。
エンディング曲がユニコーンっていうのが、これまた良かったです。

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ふわり

4.5離れる痛み

2024年4月22日
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楽しい

幸せ

2024年始まって1番驚いた。この映画がこんなにも大傑作だなんて、誰が予想出来た!?

よくあるゆるーいドタバタコメディと思いきや、まさかの笑って泣けるLv100みたく大きく感情が揺さぶられ、莫大なボリュームを誇るとんでもない満足度の至高の人間ドラマだった。兵庫県尼崎市の魅力を伝えるローカル映画としても、バラバラの家族がひとつになっていく波乱万丈な下町映画としても、しがない主人公が大きく躍進する成長物語としても、目を疑うほど完璧。

そして〈あまろっく〉に隠された真実なんかも、余すことなくしっかりと描いているため、兵庫県尼崎市に住む人達はもちろん、縁のない自分てもグッときちゃう。まさかすぎる壮大なボディブローに思わず声が出てしまうほど、大笑いしては驚いてしまった。マジで今年ベスト級。これだから映画はやめられない...🥰

関西出身の大物キャストの安心感たるや...。江口のりこのどつき回したろか!はがち最高だし、鶴瓶との会話だって一生聞いてられるほど大爆笑笑笑 江口のりこの幼き頃は激似だったし、鶴瓶の若かりし頃が松尾諭はまじ天才か!?キャスティングまでも完璧て、非の打ち所無しだな。
中条あやみ、今までで1番輝いていたよ。こんな楽しそうに演技する人、他に居ないでしょ!!何故か鶴瓶との相性もバツグン。なんで結婚することになったのか、そして、どうしてもそこまでこんなおじさんに惹かれたのか。それが見事に作り込まれた作品なだけに、早希というキャラ、そして同時に中条あやみのことが大っ好きになった😍

こんな設定で、こんなパッケージで、その上地元ネタ満載なのに、昭和臭さも安っぽさも微塵も感じさせないのは、本っ当に凄いと思う。締め方も抱きしめたいほどいい!!!これだよ、これ!こういうのが見たかったんだ!マジモンのおもろいやつ。頼む、みんな見てくれ‼️

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サプライズ

1.5オマリー対川崎

2024年4月22日
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色々大盛りの予定調和人情噺をドヤ顔でど真ん中に投げ込まれると一周回って面白かった、と言っておこう。

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ひろちゃんのカレシ

3.5人情噺映像版

2024年4月22日
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軽いタッチで笑いあり、ホロリとさせられる部分あり、楽しませてくれました。
欲を言えば時の経過の中に潜む心情の変化が描かれていない所でしょうか。
江口のりこさん扮する優子は、子供の頃からエキセントリックで他者と交わることが不得手な訳で、それが主な理由なのでしょうがリストラの憂き目に遭い尼崎の実家へ戻って来て、父親の庇護の下定職に就かずとも生活には不自由していなかった。
それが「あまろっく」である父がいなくなったからと言って「さあこれからは自分が家族を、会社の皆を護らねば!」とは簡単に変われない、いや、周囲に思いやりを届けられないんじゃないか?もう少しエピソードを交えながら、ターニングポイントとなったあの出来事を明確にしてくれたらなぁと思いました(それは他の役柄の人たちの生い立ちにも通じますね)。
ただそれでも、この作品には悪い人が出てこない。その安心感がモヤっとせず、演ずる様々な人たちに共感できる部分だったのではないかと感じました。
そして、監督さんと脚本家さんも以前にタッグを組まれているのも安心できる作品に繋がったのかと思います。
まるで落語の人情噺を目で感じる、そんな心温まるお話しでした。

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ニコラス