あまろっくのレビュー・感想・評価
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能登の人に観て欲しい
尼崎の知り合いから勧められて観ました。
笑いあり、涙あり、そして何より元気出る映画です。
主演の江口のりこさんと中条あやみさん、そして笑福亭鶴瓶さんの間が非常に良い。
僕も正月の能登半島震災で被災した1人ですが、石川県、中でも能登半島の人に是非観てもらいたい。そんな一本です。
食って寝ればたいていのことは何とかなる
鶴瓶演じる竜太郎の「食って寝ればたいていのことは何とかなる」、
これが至言だと思いました。
もうこれだけで私は救われた気がしましたし、この映画を観て良かったと思った次第です。
何と言っても江口のりこの演技が素晴らしいです。
主人公優子の気持ちの変遷を繊細に演じておられ、実に感動を覚えました。
物語は途中から、中条あやみ演じる早希と優子の二人の話になり、
そこで紡ぎあげられていく家族の姿が心にぶっ刺さりました。
中でも、回想で出てくる竜太郎とのコミュニケーションが軸になっていることと、
いろんな布石が前半に打たれていることを後半に気づかされるので
素晴らしい脚本だなと思いました。
予告編や宣材から、コミカルな作品と軽く構えていたのですが、
まさかこんなにも心を震わされる感動作だとは!
実に心に染み入る素晴らしい作品でした。
こういう邦画がたくさん生まれることに、期待したいと思います。
嘘みたいやけど、ホンマにほんもんの家族みたいやったで!
関西舞台でキャストもほぼ全員関西人
ここまでガチ関西なだけで人情味30%は確実にUP(笑
洪水や高潮など水害から地域を守る重要な閘門
『尼崎ロックゲート』通称『尼ロック』
関西人だけど知らなかった。
キャストと予告編を見ると
「ちょっと無理ある設定じゃない?」なんて、ちょっと思ったりしたのだが
とんでもなく最高のナチュラル家族だった
閘門にも負けない家族愛に笑って泣かされたーー
最近では珍しい素直に観れる笑って泣けるヒューマンコメディ
最近珍しく、小細工がなく真っすぐな作りに好感が持てて、素直に観れて、笑って泣ける優しいヒューマンコメディになっていて、良かったです。
中村和宏監督は「よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん」を撮ったことがあるだけに、その良さが生かされた映画になってます。
家族を守り自由に生きる父親、笑福亭鶴瓶とその若き日を演じた「シン・ゴジラ」の松尾諭、娘を江口のりこ、新妻を中条あやみ ら俳優陣が皆好演。
特に、江口のりこの複雑な心境をかかえながらなかなか素直になれないところや、中条あやみの苦い過去を隠した屈託ない前向きさ(さすがに設定年齢の二十歳には見えませんが)がとっても良かったです。
さすがネイティヴの中条あやみ
尼崎市が舞台のご当地ムービーゆえに、兵庫県は全国に先駆けて1週間早めのロードショー公開です。予告編で見倒してたので、およその予想はつきましたが、予想を上回る「ホームドラマ」でした。出演者のほとんどが京阪神出身なので、まったく気になりませんでしたし、大阪市阿倍野区出身の中条あやみの大阪弁を聞くだけでも、この映画を観る価値はあります←ちょっとおおげさ(汗)
タイトルのもとになった「尼ロック」とは、尼崎市にある尼崎閘門のことです。船舶が通航できる巨大な設備で、尼崎市の「0メートル地帯」に海水が流れ込むのを防いでいます。英語で閘門はlock gateであることから尼ロックの愛称で呼ばれています。
物語は予想通り進みますが、前半でまさかの展開。そしてそれからが江口のりこと中条あやみの映画となります。
正直言えば、尼崎市が主人公です。しつこいくらい阪神尼崎駅界隈が映ります。尼崎の最も尼崎らしい場所ですが、映像で見る限り本当にきれいな尼崎です(笑)
楽しもう
評価が高かっただけにやや期待しすぎてしまった。
テーマがしっかりした作品で、泣いたか泣かないかで言えば泣いております。
ややストーリーがご都合主義なところが目立ち、再婚の設定もさすがにちょっと腑に落ちない。娘のキャラクターもやや一貫性がないような。またポップさがストーリーの軽さにも繋がってしまっている部分がある。なので個人的にはイマイチ感情移入がしにくかった。もちろん見やすくはあるんだが。
ただし後半はしっかりと泣かされておりますので、力技でねじ伏せられたと思います。
ということで若干甘めですが、この点数です。
え~話しではありますが
ノーマークの映画でしたが、高評価に釣られて鑑賞。
皆んな良い人で落とし所も良い話ですが、登場人物の描き方が浅いのかあまり心に響きませんでした。
起きる出来事もどうも予定調和な感じがして。。
自分の感受性に最近自信が無くなって来ました。。
人と人の繋がりを感じる温かさ。
無くす悲しみや痛みを知っているから、今あるものに感謝ができる。笑顔の裏にも色々な思いがあり、守りたいものがあり、温かさを感じる作品でした。
江口のりこさんのサバサバとしたテンポの良い関西弁と、鶴瓶さんの福々した笑顔と中条あやみさんの家族への想いが人一倍強いキャラクター。個性バラバラな「家族」だけど、どんどん気持ちが繋がっていく。
どんな事も楽しむ!
「祝リストラ」に面くらいました笑
しばきまげるぞ!
江口のり子はそんなに得意ではなかったが、
評価が高いので観ました
全体的に良かったですが、
中条あやみの存在がピカイチでしたね
ありそうでない昭和チックな話なので、
40代以上にはいいんじゃないでしょうか
ちなみに「しばきまげるぞ!」は
「しばき倒すぞ」の変化形のようです
ラストは「お前もいるんかい!」っていうオチ・・・
ちょっとだけ、いや、すごく響いてる
ありえそうでありえない、ありえなさそうでありえる、そんな、心に響くストーリーでした。
娘が、父親の再婚を容認したら、相手が年下の女性だった。そこから始まる心が揺り動く、涙が出てしまうお話し。
キャストがどハマリして、あっという間の2時間でした。上映館があまりない中、運良く地元で鑑賞できて、ラッキーでした。
温かい気持ちになった。
最近、アクションとかミステリーばっかり観ていてのでこういう温かい気持ちになる映画は良いね。中条あやみと江口のりこが親子になるという、あり得ない内容だが、とても良い雰囲気でファンになった。鶴瓶の寅さんみたいな雰囲気がまたとても似合っている。良い映画だった。
ストーリー 6 演技 6.5 芸術 6 エンタ 6.5 総合 7 ...
ストーリー 6
演技 6.5
芸術 6
エンタ 6.5
総合 7
キャスディングが好き。悲しいこといっこも言うてへんのに泣けてくる、昭和やな〜尼崎こいーですな。
僕は刺さらなかったが評価は高いんだなと思った。
江口のりこさんということで期待したが、すね具合がまるで中学生。あの年齢で中学生がすねてるみたいなことやられると、それちょっと違うだろと思ってしまってはまらなかった。
評価が高いようなので刺さる人もいるんだなと思った。
まさかの。
江口のりこさん、とても苦手な俳優さんです。
江口のりこさん主演なので、見る気がしなかったのに
この映画、江口さん(と中条あやみさん)でしか成立しないのよ😆
そしてそしてまさか江口のりこさんに泣かされる日が来るとはね…
泣いて笑って、最後はホッコリ…
とってもとっても素敵な作品でした。
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