あまろっくのレビュー・感想・評価
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登場人物の設定が気になります
江口さん目当てで鑑賞しました
家族の会話は良かった
『あまロック』のくだりも、そこに繋げるんだなぁ…と
江口さんの、目の演技も判りやすかった
でも脚本が昭和の話し?または人生経験浅い人が書いた?と感じる事多い
あえてコメディ調にしたのかな
鶴瓶さんを簡単に思い出の人にしないで欲しい(話しを急展開させたい時に良くやる手)
エリート?が中東に新幹線を売りに…の会話…へぇそうなんですかと感服…
そして旦那も会社辞めて鉄工所に勤める
そうかこれは○○新喜劇ベースだったんだと気が付く
作品を貶すつもりはまったくありませんが、気になった事が多くてコメントしてしまいました
甘ろっく
何となくそんな気はしていたが、自分には合わなかった。
総じてキャラ付けが“いい人”っぽ過ぎて嘘くさい。
冒頭の過去パートが長く感じ、子役の台詞回しが微妙なのも手伝っていきなり躓く。
(表情芝居は江口のりこに寄せてて上手かった)
早希の登場からも、3人がマイペース過ぎてイライラ。
優子は偉そうなこと言ってもアラフォーニートだし、早希は義娘とはいえ20歳近く上の相手にちゃん付けタメ語。
竜太郎はちゃんと2人を取り持ちなさいよ。
安直に人の死や震災を絡める話運びもイマイチ。
ボートのシーンは尺と回数に見合うほど活きてない。
矢印出てそうなおでん屋の兄ちゃんも、結局ただの愚痴をこぼす場所というだけで終わってしまうし。
南雲は実直であるのはいいが、あそこまで童貞臭くする必要はあったのか…
おまけに大プロジェクトを放り出して転職とは、『四月になれば彼女は』の弥生より無責任。
鉄蔵さんが怪我する原因となった若造に触れなかった上に、最後偉そうに再登場してモヤモヤ。
完全コメディならまだしも、演技は総じて力不足。
度重なる無音の演出、あからさまなBGM、無駄にドローンを使ったカメラアングルなども鼻についた。
そんな心境だからか、エンドロールの露骨な尼崎推しにも白けてしまう。
65歳と20歳の結婚は字面のインパクトにしかなってなかったし、優子と同年代の方がよかったのでは。
キャストを関西出身で固めたせいか、配役と脚本もハマってなかったように思いました。
見てよかった…
この映画の存在を知らなかったのですが、
映画好きの友達がオススメしてくれて、見に行きました。
見てよかった‼️
オススメしてくれた友達に感謝‼️
泣いて、泣いて、泣きまくりました…
そして、最後の最後…
え?え?
そうなん??
おめでとうーーーー‼️‼️‼️
よかったね‼️
と、またまた涙、涙…
久しぶりに心揺さぶられる映画に出会いました✨
私もこの命が終わる日まで
息子のあまろっくでいる。
人生に起こることは何でも楽しまな!の謎
あたたかい映画です
すてきな家族の話です
ニュータイプヒロイン誕生です
旦那と45歳差、自分の倍の年齢の娘にタメ口で母親を演じる20歳の女子
一本芯が通って前向きで明るい最高のキャラクター
関西弁がいい味出してます
コレは関東人でも惚れてまうやろ
昔、”気になる嫁さん”というドラマがありましたが、あれは年上の息子やったな
榊原るみさん、可愛かったなあ
でも、中条あやみはそれ以上
こんなタイプのヒロインは珍しい
身長ではためな江口のりこ演じる娘
真面目で優秀だけれど場を壊すタイプ
まあ、40歳にしてやっと大人になれたただの奥手やね
ラストは今どきやなあ
娘(笑)夫妻、2人共にも言える事やけど
デカイ仕事するだけが人生やない
人生に起こることは何でも楽しまな!
(それが生き残ったもんの義務や)
このあたりは関西人にとって、胸に刺さるものがある
経験者はどんどん歳をとって風化していくんだろうけど
声だけ聞いて、あ、浜村淳やって思った
久しぶりに見たら、誰かわからんくらい歳をとってしまっていた
89歳やからね
紅萬子さん、懐かしい
NHKで名前が物議を醸(かも)した
いつ、名前変えたんや
84歳の佐川満男さんは出演後、亡くなったけど、いい味出してました
彼も神戸出身やったんやねえ
ありがとうございます
ご冥福をお祈りします
いい味と言えば、
ミル~クまんじゅう
雪化粧♪
クスクス笑わせられ、ジーンとくる意外な良作
過去もマルっとひっくるめて
ドラマ『ソロ活女子のススメ』の江口のりこさん
このドラマのような彼女の忍び笑いを追い求めての鑑賞
素晴らしく満足のいく作品でした
私は何故だか彼女が笑うととてつもなく幸せな気持ちになるのです
鶴瓶さんや中条さんは普段から笑顔が絶えない方々ですが江口のりこさん、彼女の笑顔は独特で笑うポイントが自身の言動によるものが関わっているように思えてなりません
他者のダジャレやテッパンネタではなく自分が発した言葉を言ってしまってからの忍び笑い、そこがたまらなく好きなのです
『ソロ活女子……』を見ていて気がつきました
もっと彼女の笑顔を見たい、もしかしたらそれだけで世の中は平和になるんじゃないか(そんなわきゃないけど)とか思うこともあったりなかったり
見終わって私の気持ちは晴れやかでただそれだけで満足してしまいました
生きていくには頑張って楽しまなきゃなりませんね
やばいな、もう一回見にいこぅかな
笑って泣けるハートフルコメディ
↑ベタなタイトルを書いてしまいましたが、本当にそんな感じでした。笑えるシーンが多く、ところどころ涙が出ました。
優秀なのに、リストラを機に実家へ戻る優子が、最初は反発しながらも、父の若い再婚相手早希と家族になっていく話。
父はのんべんだらりとしているが、基本温かい両親の元に育って他人にあんなに厳しい子になっちゃうかね?…というのと、後妻のさきちゃんの年齢、せめて25歳ぐらいでも良かったかなちょっと無理設定?と思った以外は、いい作品でした。
鶴瓶の「人生で起きる事は何でも楽しむ」ってセリフが前向き。
色々取捨選択しなくてはならないとして、優子が何も彼と別れなくても…と思ったのでラストが良かったです。
キャストはみんな関西出身で自然。震災については見る人によって思いは色々でしょう。江口のりこが この手で主役、これからも色々やってほしい。普通な人の感じがいいですよね。あと、高畑淳子さんがさすが。
鶴瓶の若い頃が松尾論って違和感なく面白かった。江口のりこの子供時代の子役さんも、雰囲気の似た子で上手でした。
エンディング曲がユニコーンっていうのが、これまた良かったです。
離れる痛み
2024年始まって1番驚いた。この映画がこんなにも大傑作だなんて、誰が予想出来た!?
よくあるゆるーいドタバタコメディと思いきや、まさかの笑って泣けるLv100みたく大きく感情が揺さぶられ、莫大なボリュームを誇るとんでもない満足度の至高の人間ドラマだった。兵庫県尼崎市の魅力を伝えるローカル映画としても、バラバラの家族がひとつになっていく波乱万丈な下町映画としても、しがない主人公が大きく躍進する成長物語としても、目を疑うほど完璧。
そして〈あまろっく〉に隠された真実なんかも、余すことなくしっかりと描いているため、兵庫県尼崎市に住む人達はもちろん、縁のない自分てもグッときちゃう。まさかすぎる壮大なボディブローに思わず声が出てしまうほど、大笑いしては驚いてしまった。マジで今年ベスト級。これだから映画はやめられない...🥰
関西出身の大物キャストの安心感たるや...。江口のりこのどつき回したろか!はがち最高だし、鶴瓶との会話だって一生聞いてられるほど大爆笑笑笑 江口のりこの幼き頃は激似だったし、鶴瓶の若かりし頃が松尾諭はまじ天才か!?キャスティングまでも完璧て、非の打ち所無しだな。
中条あやみ、今までで1番輝いていたよ。こんな楽しそうに演技する人、他に居ないでしょ!!何故か鶴瓶との相性もバツグン。なんで結婚することになったのか、そして、どうしてもそこまでこんなおじさんに惹かれたのか。それが見事に作り込まれた作品なだけに、早希というキャラ、そして同時に中条あやみのことが大っ好きになった😍
こんな設定で、こんなパッケージで、その上地元ネタ満載なのに、昭和臭さも安っぽさも微塵も感じさせないのは、本っ当に凄いと思う。締め方も抱きしめたいほどいい!!!これだよ、これ!こういうのが見たかったんだ!マジモンのおもろいやつ。頼む、みんな見てくれ‼️
人情噺映像版
軽いタッチで笑いあり、ホロリとさせられる部分あり、楽しませてくれました。
欲を言えば時の経過の中に潜む心情の変化が描かれていない所でしょうか。
江口のりこさん扮する優子は、子供の頃からエキセントリックで他者と交わることが不得手な訳で、それが主な理由なのでしょうがリストラの憂き目に遭い尼崎の実家へ戻って来て、父親の庇護の下定職に就かずとも生活には不自由していなかった。
それが「あまろっく」である父がいなくなったからと言って「さあこれからは自分が家族を、会社の皆を護らねば!」とは簡単に変われない、いや、周囲に思いやりを届けられないんじゃないか?もう少しエピソードを交えながら、ターニングポイントとなったあの出来事を明確にしてくれたらなぁと思いました(それは他の役柄の人たちの生い立ちにも通じますね)。
ただそれでも、この作品には悪い人が出てこない。その安心感がモヤっとせず、演ずる様々な人たちに共感できる部分だったのではないかと感じました。
そして、監督さんと脚本家さんも以前にタッグを組まれているのも安心できる作品に繋がったのかと思います。
まるで落語の人情噺を目で感じる、そんな心温まるお話しでした。
泣けるイイ映画
尼崎に遊びに行きたくなった
とてもリアルな目線で眺めちゃうと、
鶴瓶さんのような工場経営者なんかおるかいな!と思うし
江口さんのようなインテリならいくらでも仕事始められるハズなのになぜニート?と思うし
中条さんのようなデキた二十歳のお嬢さんもおらんがな、なんだけど、
でも、彼らの自然な演技が、「こんな人たちいるかもな、いてほしいな」という目線に代わり、最後はとっても素直に泣けてほっこりしてしまいました
出てくる人はみんないい人、尼崎の町の人たちもみ~んないい人
あの町に行きたいなぁと、見終わった後に割と真面目に旅行を計画し始めた私がいます
ラストの大団円はどうなるのか予想しながらみていたんだけど
少しずつ予想が外れたうえに、「え~君もか~」という意外性に
さらに☆半分プラスしました
まさに人情喜劇
このジャンルが好きな人には絶対おすすめです
今年度最高傑作!
U子はオバQ
父親の再婚で家族になった39歳ニートの娘と20歳の母親の話。
養子縁組しなきゃ戸籍上は他人ですけどね。
尼崎で鉄工所を営む明るく楽しく人の良いボンクラ社長の父親が、再婚すると言い出して、物好きなおばちゃんがいるもんだと思っていたら、家族団欒に強いこだわりのある20の継母が現れて拗らせるストーリー。
戸惑いつつも家族として3人で暮らしていたけれど、1ヶ月後まさかの展開になって、寧ろそのおかげで母娘の関係が強まっていく感じですね。
西のノリ満載で笑い処もたっぷりなハートフルドラマで終始明るく温かく、いくつかちょっと時間経過をみせるのにグズったところはあったけれど、とても楽しかった。
明るい役どころの中村ゆりを久々に観た気がするw
包み込む温かさと可愛らしさ 幸福感や鑑賞後感抜群
2024年劇場鑑賞26本目 傑作 77点
2024年、52ヘルツのクジラたちぶり2回目のそこまで注目してなかったけど、期待以上の満足感を得られた作品
良かったね〜〜、万人に勧められる良い物語とはこのことで、面白くしようとしてない面白い会話劇やキャラクターの人間像とその成長物語の完成度、話の背景に社会的事柄を組み込んでセンシティブにして共感性社会性が混じっている点、少々中弛みを否めないがそれでもよく出来た気持ちの良い起承転結といい、総合的に良作と言わざるおえない
経営者には二種類いて、バリバリ仕事できるか、対照的だが人が良いかと仲間が言っていたが、江口のり子の立場で言えば、個人で掴んで突き進める仕事できる人か、周りを巻き込んで協力して仕事ができる人かで、これはどっちが正解とかじゃないと思うし、その正解はいる世界によると思うけど、物語冒頭にもあった通り、屁理屈ばかりで腰を上げている姿を目にしない父を尻目に、反面教師として勉強や行事、競技に出席レース等、自ら個人として力をつけて勝ち取ることで、正解だと自負して生きてきた中、独りよがりとわかっていながらも正しさで生きてきてしまった人に残るのは人より金なんだねという、残酷でもあり皮肉でもある始末
決してその生き方と性根は間違ってないし、当方もそっちよりだから深く理解がある
そんな中での彼女との出会いをきっかけに変わっていく価値観と懐の温かさ、自身に足らなかったことへの気づきと柔軟に変化できたきっかけにあたる記憶や言葉の数々
魅力的な人って難しいね
多分、相手の懐に入って欲しい言葉を言える人なんだろうな
起きることみんな楽しまな!が震災での災難で多くの人を亡くし、尽力したが自然災害には抗えず無念故の言葉で、そんな背景があるからこそ、生きていたら喜びも悲しみも味わえるが、そうでなくなればそれらさえも何も感じることが出来ないのを目の当たりにしたから、生を感じる限り何事も前向きにと思う様になるのもそうだし、そんな自然災害から暮らしを守るのがあまろっくなのも、わかりやすい表現で説得力がある
中条あやみもキャリア最高作になったよね、カラっとした愛嬌あって自身の美貌にあぐらを描かない素敵な女性でした
3人の会話劇や受話器を通した会話劇はちゃんと面白かったね、江口のり子の少し鼻にかかった声が面白いんだろうなあ
終盤の少し前の映画の様なお後がよろしい感じは、思わずニヤけますよね、鑑賞後感高まります
アマプラで見れる様になったんですね、早いなぁ
関西の人情ものに留まらないドラマの完成度
登場人物の会話や動きだけで、
その人となりが全て表現されているので、
ドラマの中でのストーリー展開に
全く無理がない。
いや、理屈ではなく
本当に久々に観た「良い映画」だった。
リアルに尼崎で
こんな人たちがいたと思わせてくれる
気持ちが暖かくなる映画だったのだ。
鶴瓶さんと中条あやみさんが夫婦役で、
リストラで出戻った娘が江口のりこさん
という部分がクローズアップされているけれど、
それが宣伝の全面に出ているのが
ちょっと違うなと思わせるほどに
それだけじゃない映画なのだ。
江口のりこさんが演じる娘の父親の鶴瓶さんが
なぜあんな風に振る舞うのか、
それでも、その人柄で
街の人たちから、なぜ愛されるのか
家族の過去が描かれながら展開していく。
自分たちの実生活の中で接する人たちにも
そのように振る舞う理由や背景がきっとあるんだろう
と思いを馳せるきっかけになる気がする。
世界の見方が少し暖かくなる映画だと思います。
たくさんの人に観てほしいです。
元尼崎市民としては「良く出来ていて」嬉しい・・・。
表題の通り、10年くらい前までの約10年間、仕事の都合で尼崎に住んでおりました。映画の舞台は海沿いの阪神電鉄沿線ですから良くも悪くも「濃い地域」、私の住んでたのは阪急→JR沿線の良くも悪くも「比較的綺麗な(笑)地域」です。あまろっく・・・お恥ずかしい話ですが、知りませんでした、、、。
この映画で私自身、新たな尼崎の魅力が発見出来て、また監督、演者さんはじめ映画制作に携わる方々には、全国の映画を愛する皆さんに尼崎の良いところを発信いただいて感謝しております!
尼崎を舞台にしたハートウォーミングな下町人情もんとして変な偏見?を持たずに鑑賞していただきたいです。
特に関西女子の壮絶な口喧嘩は態度、口振りを含めてリアルさが半端なく・・・ほんわかした空気がガラッと変わって良いスパイスになってたと思います。見どころですね!
そんな中でちょっとだけ脚本に違和感があったのは次のふたつの点だけですが、当方のエセ関西人気質を発揮しツっこんでみたく思う次第。
・京大出身の能力高いエリートは、「あの理由」では大企業のリストラはあり得ない。業績不振な感じもないので不当解雇にあたり、訴訟を考慮してそんなことは出来ないし、しない。あったとしても配置転換(左遷)でワンクッションおきますよ。幅広く知識ありそうな強気な彼女に不当解雇されてるという認識がないわけない〜。
・冴えない親父が若くて別嬪さんの嫁もらったら、周囲(特に若いもん)に妬まれるし、死ぬまで一生イジられます。いくらなんでも、あんなまるで当然みたくスルーするような「嫌な優しい気質」は尼にはないんちゃうかなあ。
とは言え、つっこむところ以上に笑い泣きさせられました。皆様ぜひご鑑賞を!
人生は心持ち
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