「尼崎が舞台のほのぼの映画だけどあとちょっとのツメが」あまろっく こべっこさんの映画レビュー(感想・評価)
尼崎が舞台のほのぼの映画だけどあとちょっとのツメが
大阪人なので大阪弁で書かしてもらいますね。
尼崎に遊びに行った時にえらい宣伝してはって
気になっておりましたんや
たまたまアマゾンプライムで見つけて見させてもらいました。
あまろっくってしらへんかったけど
防災施設でもあるけど水位差があるところを
船舶が通行できるようにしてある設備やねんな。
大学時代ボート部(ローイング)やったから
大阪の毛馬にある同じような施設通ったことがるねん。
映画の中でもアヒルのかっこした足こぎボートで通過する場面や
競技用のシングルスカルで通過する場面があるけど
ホンマは前もって申請しとかんと通してもらわれへんようになってる。
あまろっくの所は水位差が1mもあるらしい。びっくりやな。
まあ、そのへんも少しはふれてもらわな。
防災設備やだけではわからへんかったな。
みんな台風の時だけとか扉がしまって波よけになると勘違いしたんと違うかな?
阪神電車や阪神尼崎の駅や商店街がようさん出てくるのはうれしかったけど
尼(尼崎のこと)の商店街はいつも六甲おろし流れているのに映画の中でも流してほしかったな。つるべちゃんがやってる町工場の社長。
俺はあまろっくやからふだんははたらかへんねん。
なんてありえへんやろと思た。
親戚のおっちゃんで町工場やってる人おったけど
社長が一番はたらいとったそやないとやっていかれへん
会社くびになった主人公が帰って来て家でぶらぶら親のすねかじってるのも
ありえへん、毎日職安いったり、失業保険もろたり、仕事さがしたりせなあかん
言い出したらきりがないほど脚本にはツッコミどころ満載やけど
江口さん、中条さん、つるべちゃんなど役者さんの演技やら
尼の街がようさん写るんがうれしゅうて最後までみてもうた
震災生き延びたんやから「人生楽しまな損や!」っていうメッセージ
ようわかるんやけど。
西宮の高級住宅街に住んでるつるべちゃん。
「あんたに言われとうないわ。毎日生活すんのにいろいろ大変なんやで」
と言いたいのと
「そんなこと言わんでも、尼の商店街の立ち飲みでおっちゃんや朝から飲んでんやから
心配せんといて」って言いたくなりました。
関西人なら、関西人でなくても一度は見てあげてくださいね。
共感ありがとうございますm(_ _)m
私もアマプラで観られたので。
観る前は、予告も何も知らなくて、江口のりこさんが尼寺で修行でもするのかと思ってたのですが^^;
お寺でロックかぁ〜どんな話しって感じてました
が、あんな話しで面白かったです
鑑賞出来て良かったです