18歳のおとなたちのレビュー・感想・評価
全22件中、21~22件目を表示
どの世代から見ても共感出来る映画
子どもと親どちらの目線でも楽しめる映画でした。
特に親として、これから子どもが成長していく上で自由に育って好きなことをやってほしいと思う反面、いわゆる犯罪や反社会的な言動・行動をしてしまうときだってあるかもしれない。それも含めて受け止めて子どもが「成人」になるまで育てることが親の責任であり、覚悟なのだと感じました。
自分自身としても親しい友人と何かを作り出す楽しさを思い出したり、やりたいことを素直にやることへの情熱など、感情移入しやすい映画でした。
今の若者がどう感じるかわかりませんが、映画は世代を越えて、何かを伝えることの出来るメディアだと思うので、ぜひ18歳を始めとした若者に見て欲しいと思いました。
パチンコは出来ますけどね
埼玉県の架空の市を舞台に、成人式の実行委員として自主制作映画を作る3人の新成人と教育委員会職員の話。
傷害で少年院に半年入って出てきたら、院の外で教育委員会職員のおねーちゃんが待ち伏せしてい、頼みごとがあると言われて巻き起こっていくストーリー。
実際に何処かでこういう企画があるのかどうかは知らないけれど、そもそもこんな3人だけの為の様な企画とかありえますかね?あったとしたら自分が成人式に参加する立場ならドン引きです。
そしてなんか軽〜く流しているけれど、この職員も舐めてます?そんな始まりで違和感バリバリ。
ストーリーが展開していってからの出来ごとは、チープながらも一応ムネアツを狙った物語で悪くはなかったけれど、そもそもの設定の作り方がどうしても引っ掛かってしまい、成人式の場で盛り上がる本人達の様にも内輪感があって白けてしまった。
全22件中、21~22件目を表示