「18歳成人式」18歳のおとなたち odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
18歳成人式
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18歳って、まだ大人じゃないでしょとタイトルが気になって鑑賞。
確かに法律上は2022年4月に成人年齢が18歳に引き下げられたが飲酒、喫煙、賭博などはまだ20歳、成人式も20歳の自治体が殆どでしょう。
映画は18、19、20歳の3本立てで成人式を行うと言う珍しい自治体、実行委員会が教育委員会とは知りませんでした。
教育委員の山田菜摘は暴行罪で少年院に入っていた成田誠の釈放を待ち受け18歳の成人式の実行委員を依頼する。誠も「なぜ俺なんかに頼むのか」と聞いていたが、同感。
菜摘が言うには式場の不良の騒ぎを鎮めるには同類が向いていると思ったそうだ、よく分からん。断った誠だが好きな映画を撮れるならと引き受けます。時間も予算もないので頼れるのは幼馴染の翔(カケル)と翠(スイ)のみ・・。予想外の展開でしたが、なんとか映画はできて成人式も「大事なのは家族や友人、支えてくれた大人たち」という誠監督の感謝の言葉で無事終了。
本作そのものが教育委員会の企画向けでしょう、ラストで誠は日本版ターミネーターも撮っていたと言っていたがThe END、本当なら観てみたい。
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