「こんなアイドル映画、まだあるんですね。」18歳のおとなたち バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
こんなアイドル映画、まだあるんですね。
高レビューに釣られて見たのが失敗。
俳優陣のファン向けの作品なんですね、きっと。
このトンデモ頭お花畑物語は、そうじゃない僕に
とっては苦痛の90分でしかなかったです。
ありえない設定から始まる、ステレオタイプ
目白押しのキャラと話の展開。
こー言うのカッコいいよね、泣けるよね、
ってのを詰め合わせたらこーなるって感じ。
これを青春って言っちゃうのがなんとも
時代遅れを感じます。
18歳成人で言われていた懸念点を盛り込み
それなりのストーリーに仕立ててるんだろうけど、
まぁ、チープです。秒で解決していきます(笑)
けど、物語を楽しむんじゃなくて出演者を
見る目的なら、良いのかな?
市職員のありえない申し出と最初のキッカケ
設定に「?」が、100万個。もう、開始10分で
ギブアップでした。
そんなことより、まず家に帰りなよ。
ってか、帰せよ、周りの大人達。
まー、題名通りの思考の方々が作った作品って
ことなのかなぁ?この題名。
重いテーマ、考えさせられる物語、綿密な伏線
などなど期待する方は絶対に観ない方が良いです。
だけど、平日のお昼の回にも関わらず、新宿満員。
お客さんたくさん入る作品なんですね。
映画界、なんだかなぁ、、、なんてことも
思ってしまいました。
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