帰ってきた あぶない刑事のレビュー・感想・評価
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ドンパチ
映画館の平均年齢がヤバイ
当時、テレビドラマの記憶がうっすら。何となくタカ&ユージの雰囲気には見覚えが……
舘ひろしがバンバンショットガンを撃ち、柴田恭兵が飄々と金ちゃん走りのような動きをしていたような??
その雰囲気は残したままで、70オーバーでこれはスゴイ!と思ったけれど、老人酷使しすぎじゃね?と思わされるくらいには、やっぱり寄る年波感。浅野温子は脚なんかすっごい綺麗だけど、ネタ枠でいいのか? 男性は老けてもカッコ良く、女性は老けたら妖怪扱い、のようにも感じられて不快。まあ、老けた女性はおばあちゃんか、お母さんか、魔女役以外は出さないという鉄則。
土屋太鳳を巡る親子??な3人の関係は面白かったし、仲村トオルが良い味出してたものの、アクションシーンが昭和のテレビドラマレベルなのでいまひとつもりあがらず、最近、悪役とサイコパスをやらせたら最高な早乙女太一の使い方ももったいなくて盛り上がりに欠けた。
ハリソン・フォード同様、動けるうちに続編作っとこうは、楽しい反面、もの悲しい気持ちにもなるのでやめたほうがよいかもなー。
38年間で培った全ての集大成
お値段以上の価値あり
古参からご新規さんまで楽しめる良作品でした。
主演のお二方がお歳を召しておりますので、正直厳しいかな~と思いましたが、蓋を開けてみるとキレッキレの立ち回りに驚きました。大変失礼しました。
そして全く変わらない体型にタカ&ユージお互いへの絶対の信頼感、素敵な笑顔にプライベートの過ごし方etc...理想的な歳の取り方で羨ましいです。
他には町田君の大出世が嬉しかったです。なんだかんだ悪態をつきながら結局は先輩のバックアップに奔走する姿を見て、刑事魂はしっかり継承してるな、と。
残念ながら私は親不孝者ですが、父と母と娘と、それぞれの視点から家族に対する想いやり、それをとても考えさせられる作品でした。
詳細は明かせませんが途中、謎のタイミングで刑事の成れの果てのバケモンが登場するため若干のホラー要素を含んでおります。苦手な方はご注意ください。
ドラマとか見てなくて、 映画含めこのシリーズを初めて見ました それ...
ドラマとか見てなくて、
映画含めこのシリーズを初めて見ました
それでも、楽しかった!
いろいろあげたらきりがないけど、
ルックス的にはやっぱり70代なんだけど、
それでもやっぱりかっこいいし、はまり役
今更ですが、
このペアリングを考えた人って天才ですね!
老いるショック?
1986年、つまり昭和からテレビドラマで放送、
劇場版でも何作も製作されてきた、あぶない刑事
またもや帰ってきてくれた
しかもメンバーはいつものメンバー!
定年退職後、ニュージーランドで探偵をしていた
タカとユージが横浜に戻ってくると、さっそく事件発生。
そして、事件の真相を暴くために・・・
タカ、ユージ、薫、透、みんな年取ったね~
でも、年齢の割に若いというべきか?笑
すべてが昔のまま、コンプラなんて関係ねえー
小ネタもところどころに散りばめられ、銃撃ドンパチもいつも通り、
最後はタカのショータイム!
ちらっとだけど、ナカさんも出てくれたし、
亡くなった近藤課長の懐かしい映像も出たし
挿入歌も昔のまま、エンドロールの映像もめっちゃなつかしい
昭和から平成、そして令和でも映画になるとは
劇中、「老いるショック」とか言っていたけど、
全然老いてないよ
コメディタッチなシーンが多いけど、ストーリー自体はハードボイルドと...
甦ったタカ&ユージ
ファンサムービーとして大満足!
大ヒットドラマ「あぶない刑事」の劇場版8作目。前作から8年ぶりの新作で、よもやまた劇場で再会できるとは思ってもみませんでした。今回は舞台挨拶中継のある公開2日目に鑑賞してきました。予想通り観客の年齢層は高めでしたが、客入りは悪くなく、場内は熱気に包まれていました。
ストーリーは、定年退職後にニュージーランドで探偵業を営んでいたものの、問題を起こして帰国したタカこと鷹山敏樹と、ユージこと大下勇次が、横浜に探偵事務所を開いて間もなく、横浜では香港在住の日本人弁護士が殺害され、一方、事務所には永峰彩夏と名乗る女性から母親探しの依頼が持ち込まれ、捜査を進める中でこの二つがしだいに結びついていくというもの。
まず言いたいのは、とにかく観たいものが観られたという満足感です。懐かしいオープニングから始まって、タカ&ユージの軽妙なやり取り、レパード、バイク、ショットガン、二人のラストカット、そこからのエンディング! あぶ刑事ファンへのスタッフの心遣いがこれでもかと伝わってきます。昭和感満載シーンのオンパレードで、劇場内は完全にあの頃にタイムスリップです。
タカ&ユージは相変わらずカッコイイのですが、それでも隠しきれない“老い”を自虐的にちゃめっ気たっぷりに描くあたりも素敵です。さすがはダンディ鷹山&セクシー大下! 男の魅力は外見だけじゃないときっちり体現しています。そんな二人も実年齢は70歳を超え、昨今の激しいカーアクションや銃撃戦に見慣れた目には、本作のアクションは正直物足りなさも感じます。それでも二人の活躍は期待以上のものがあり、前作に引けをとらない出来だと思います。
往年のファンなら懐かしさで胸がいっぱいになる本作ですが、ここにタカ&ユージの娘かもしれない彩夏が加わり、二人の過去を絡める展開がおもしろいです。若き日の二人が登場するシーンも、CG合成したのかもしれませんが、さほどの違和感もなく楽しめます。また、ナカさん、カオル、トオル、果ては中条静夫さんまで登場し、サービス満点です。中でも、課長として偉そうにしているトオルが、先輩の前では瞬時に新人刑事のように萎縮する姿に、絶妙な収まりのよさを感じます。
そんな感じで大満足なのですが、これは全て受け取る側に“あぶ刑事スイートメモリー”があってのことです。申し訳ないですが、初見の方には「令和のご時世に何やってんの?」と感じられるかもしれません。それでも、興味があれば劇場に足を運んで、かつてはこんな楽しい作品があったんだと感じてほしいです。
主演は、舘ひろしさんと柴田恭兵さんで、もはや何も言うことはありません。脇を固めるのは、土屋太鳳さん、仲村トオルさん、岸谷五朗さん、吉瀬美智子さん、西野七瀬さん、早乙女太一さん、浅野温子さんら。
今回は舞台挨拶中継があり、舘さん、柴田さん、浅野さん、仲村さんら、懐かしのキャスト陣の話が聞けたのは楽しかったです。ファンやスタッフへの感謝の言葉が何度も聞かれ、長年にわたってファンに愛される作品の秘密を知れた思いがしました。そんな中、あぶ刑事キャリアが役者キャリアとほぼ同じ、仲村トオルさんのコメントが印象的でした。このキャストの前では、「自分のポジションはここだなと再確認する」と言っていましたが、それはスクリーンからもバッチリ伝わってきました。彼の発案の“あぶ探”もぜひ観てみたいです。
8年ぶりのアブデカ満喫
老いてなおカッコ良い
舞台挨拶中継付き観賞券で観てきました。
映画はお約束の、シリアスありお笑いありお洒落感ありで、往年の「あぶ刑事」を感じさせてくれました。
物語は娘かも!?のヒロインを守りつつ、カーアクションや銃撃戦やらで、横浜で悪さする悪党をやっつけるのです。
相変わらずのエンターテイメントぶりで、舘さんも恭兵さんも、70才過ぎてもカッコ良い。
ただいつまでも若くいて欲しいと願うフアンの一人としては、二人の老いを感じる映像やシーンに切なくなったり痛々しかったり。
もう少し引き気味で撮って欲しかったかな。
それも笑い飛ばしてしまうのが「帰ってきたあぶ刑事」なのでしょうけど。
敵役のキャラクターに深みがあると、より盛り上がったかな~。
今までにない物語ではあったけど、今までより物語が単純だったような気がします。
映画よりプロモーションの方に力が入っているのではないか、と感じるほど凄まじいような気がしますが、これが本当に最後なのかと思うと、全力で乗っかろうと思います。
前期高齢者とは思えない永遠のダンディとセクシーさが満載
終わる終わる詐欺はアニメの銀魂だけかと思っていたがまさかあぶない刑事でも終わる終わる詐欺が起きるとは思わなかった。
そして今回はタカとユージのプライベートな部分にも触れたストーリー展開にもなっているが実は亡くなった長谷部安春監督がパイロットフィルムを撮った時に2人のプライベートの描写は作らないと決めて38年間頑なに守ってきたがそのタブーを破り新たなあぶない刑事のストーリーが展開される。
とは言え70歳を過ぎた2人と今までに関わったスタッフがほぼおらず大コケしたまだまだあぶない刑事の脚本担当した大川俊道さんではイマイチ不安な部分が観る前はあったが冒頭よりあぶない刑事のオープニング曲が流れハマに戻るタカとユージの姿を見て不安は払拭され、新たなスタッフは今までのあぶない刑事シリーズを観てきたファンやそれに関わったスタッフに対するリスペクトを忘れないドラマに仕上げていた。劇中の楽曲はテレビ、映画シリーズで使われたものが新たにリミックスされたモノが中心となり一気に作中に感情移入し、彩夏が劇中で『Where Do You Go From Here?』を歌うシーンでは感動するだろう。そしてあぶない刑事ならではの遊び心も豊富で港署に久々に凱旋したタカとユージのシーンでのモブキャラやその署内の内装にも目を離してはいけない、マニアックな所では保管庫のキャビネットには今までタカとユージが使用した銃器が全て保管されており、それを最終決戦に持ち出すまでの課程がいかにも透らしく今までの中で1番男気がありカッコ良かった。
ラストの銃撃戦は2人とも水を得た魚のようにシャープでハードなアクションを熟しユージはF31に乗りながらバーンアウトさせてM10を撃ち『On The Run』が流れる中ハーレーに乗りレミントンを撃ちスモークの中から登場するシーンに震える事間違いないだろう。
実はこのバーンアウトシーンを撮影するときに何回もアクセル全開にして撮影をした為にヘッドガスケットが抜けてしまいオーバーホールをして撮影を続行したそうだ、今回のレパードはカーショップフレンドにて整備販売されたF31をオーナーが是非とも使用して欲しいと言って提供されそのレパードには舘氏、柴田氏、仲村氏のサインをバイザー裏にしてもらったそうだ。
探偵だから銃は撃たないとかノーヘルでバイクは違反だとかコンプラだかテンプラだか知らないがそんな2人には関係ないね!!
この手の映画は楽しんで観るのがお約束でしょ!!
次は後期高齢者になった2人の姿をスクリーンで観られるのか?でもその前にあぶない探偵でドラマ化しても良いかもしれない。
オーラが違うタカ&ユージ
ドラマからのシリーズだが、あぶない刑事は安心感がある。
現代の犯罪事情、西野七瀬、土屋太鳳を起用するあたりはドラマを知らない人向き。
あぶない刑事のお約束であるユージの走り、タカのバイクからの拳銃操作、町田の先輩には頭があがらないなども健在。観ていて楽しい作品だった。それは柴田恭兵、舘ひろしの演技が素晴らしかった事と二人はオーラがある。これだけでも観た価値がある。エンディングソングの舘ひろしの歌もお約束。ドラマを知らない方でも楽しいし、ストレス発散におすすめします。
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