「作品への愛情をとても感じさせる映画でした。」帰ってきた あぶない刑事 なまずさんの映画レビュー(感想・評価)
作品への愛情をとても感じさせる映画でした。
冒頭の導入部の音楽、横浜、赤字テロップを見たときに、あぁよかった、ちゃんと帰ってきたんだ!と思いました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
土屋太鳳さんとお二人のやり取りも明るくて楽しく、仲村さんの演技もまるで昔に戻ったみたいで感動しました。敵役の方も素晴らしかったです。
もともと柴田さんのカッコよくてコミカルなユージが好きでしたが、30、40代になって、タカの魅力がじわじわとわかるようになりました。この作品でも館さんがますますカッコよく、また昔の作品も見返してみたいなと思いました。
いつも通り気楽な展開なのに、もっとも-の音楽が流れて若い2人がフラッシュバックしただけで、ユージがレパードに乗って走るだけで、どうしてこんなに涙が出てきてしまうのか、と思いました。
制作が決まったときは、正直、またやるのか、と思いましたが、今のお二人のあぶない刑事がもっともっと観たいと思える作品でした。
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