「つまらなくはないのだが言いたいことはたくさんある映画」帰ってきた あぶない刑事 フクメンさんの映画レビュー(感想・評価)
つまらなくはないのだが言いたいことはたくさんある映画
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ドラマリアタイ勢は懐かしの要素に喜ぶ系の映画かなと思います。自分も子供の頃見てはいましたが、見ていた記憶こそあれ、中身の記憶は一切無いくらいの世代です。
まず70歳越えた、元警察とはいえ民間人が頑張りすぎです。身も蓋もない事を言うようですが、あんなあっさり警官と同等の身分に戻れてしまっては少し拍子抜け。結果銃乱射と。撃ち方も、特にタカの方は『その左手はなんのために?』との謎があります。
他の作品でもよくある表現かと思いますが、ショットガンってそういう武器だっけ?
その他現代の作品としてはちょっと無いだろうと言える要素が、そこかしこに散見されます。ツッコミどころ満載です。
それに真犯人と言うか、黒幕は結局殺してしまうし、主要キャラは次々死ぬし、浅野温子の異物感は相変わらずとんでもないし、彩夏の父親は誰なんだか謎のままだし、モヤモヤが多く残る出来でした。
最後に中条静夫が一瞬過去映像で出てきたのは懐かしいなと素直に思いましたね。
それから、普通あり得ないであろう、警察署の事務所内に一般人らしき人達が沢山いるのも相変わらずかなと。
まぁタカ&ユージがキャッキャウフフするのが見れれば、それであとは割とどうでもいいような気がします。
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