はじめから烙印を押されて

アメリカを中心に、これまで、黒人が歩いてきた道を語る。
奴隷として酷使、レイプ、反逆、白人からのリンチ。
奴隷解放した英雄視される白人の発言を紐解くと、反面では逆の考えや行動が浮き彫りに。
フリーマンとなってからも偏見、差別。
白人と同じではない状況を写真、動画、アニメーションを駆使しながら描く。
そのまま真実であると思うが、語り手が全て黒人なので、偏って見えてしまう。
アメリカに渡った日本人も、差別に苦しんだということもこれを見ながら思い出した。
あってはならないが、どこの国でも長く大きな課題。