劇場公開日 2024年2月9日

瞳をとじてのレビュー・感想・評価

全109件中、41~60件目を表示

5.0コンパニョール

2024年2月24日
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鑑賞方法:映画館

すごくおもしろかった

記憶 身体が覚えてること まなざしが覚えていること
歌 名前 映画について 父と娘 父と息子 同志 友情 フィルム 映画館 若いころ 夢みたささやかな居場所 喪失 思い出 犬

言葉にするのは難しい 31年の凝縮

フランス映画社はもうなくなってしまった ああいう会社は他の人ではかえがきくものではない 興行としての日本の映画史も重ねてみてしまった

アナちゃんはおでこ動かないね…
面影が浮かぶ

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hyvaayota26

3.0需要の仕方が難しかった

2024年2月23日
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何故なら全員が表情で語るからだ…
ビクトル・エリゼは合わないのかも知れない。

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JYARI

眠い?長い?

2024年2月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ミツバチのささやきをリアルタイムで見ていたわたしは、たいへん幸福な時間を過ごすことができました。うっとりとあっという間に終わってしまいました。

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greenpeas

5.0「ミツバチのささやき」は世界で一番好きな映画です

2024年2月23日
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鑑賞方法:映画館

監督の作品を見てると
途中で物語も映像もキラキラっと眩しく見えて
この作品を見るために自分は生きてたのだ
この作品を生み出すために人類はここまで存在したのだ
すべでの労働と芸術と創作はこの作品のためだけにあったのだと
確信してしまうので

多分脳内で何かしらの化学反応が起きている
宗教とか死とかと悟りとかソレ系

あっぶない
この作品もヤバかったです

最初と最後だけ好きではありませんでした
他の方のレビューで最初と最後だけ良かったという感想があって
面白かったです

映画のタイトルとして「瞳をとじて」は適切ではないのでは?と
思いました

監督あと3作くらい映画撮ってくれないかな

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yuen

3.0ぼくとフリオと海浜で

2024年2月22日
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梨剥く侍

4.024-024

2024年2月21日
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鑑賞方法:映画館

ビクトルエリセ監督31年ぶりの新作を鑑賞。
昨年遂に劇場鑑賞が叶った「ミツバチのささやき」のセルフオマージュ満載。
アナトレントの出演、
ラストの名セリフ「私はアナ」
映画が心の鍵、
などなど、後半は震えながらの鑑賞となりました。

濃密な映画体験でした😁

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佐阪航

4.5揺れるまなざし

2024年2月21日
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Mr.C.B.2

3.5映画の記憶は誰のもの?

2024年2月21日
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知的

寝られる

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yanpaken

4.0日本のホテルのマッチが出てきた!

2024年2月21日
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鑑賞方法:映画館

寡作のスペインの巨匠、ビクトル・エリセの作品。
冒頭、1990年に撮影されたが未完との設定で「別れのまなざし」の導入部で始まる。1947年、パリ郊外の邸宅「悲しみの王(トリスト・ル・ロワ)」が舞台。一番魅力的だったのは、モロッコ出身のスペイン系ユダヤ人、フェラン・ソレル(Mr. Levy)、彼は上海で生き別れた、ただ一人血のつながっている中国系の娘ジュディスを探すためにフリオ・アレナス(フランク)をやとう。二人の会話には、フランス語、英語、スペイン語だけでなく、カタラン:カタルーニャ語(まるで、イタリア語のように聞こえる)も、それから召使の使う中国語まで出てくる。国際的。しかし、字幕では表示されることはない。冒険譚の始まりに違いないが、画面は重厚で、濃密な空気で満たされている。フェランは、ゴッホがアルルで描いた(アルジェリアからフランスに来た)「ズアーヴ兵」に少し似ていた。
次の中間部分では、最初の劇中劇に出演していた人気俳優フリオが撮影途中に失踪し、その監督を務めていたフリオの親友でもあるミゲル・ガライが探して突き止める話が続く。失踪してから行方の知れないフリオを探す2012年のテレビ番組に、ミゲルは協力することになる。ミゲル自身も、フリオがかつて付き合っていた恋人や、彼の娘を探し出し、話を聞いて回るものの、大した収穫は得られず、グラナダ海岸の自宅に戻る。この部分は、まるでテレビドラマのよう。カメラも対象に近い。ミゲルがフリオの失踪する時の姿を想像するところが出てくる。そこだけはモノトーンで、幻想的。
驚いたことに、フリオの失踪を追った番組を見た視聴者から通報があり、ミゲルの自宅から遠くない海辺の修道院付属の高齢者施設にフリオはいるらしいことがわかる。彼は記憶を失ったまま、器用だったのか、漆喰塗りやら、車椅子の修理など、施設のお手伝いをしている。医師の診断により、彼は慢性のアルコール中毒による健忘と知れる。むしろ、それは放浪の結果に違いない。彼は、船に乗り込んで、世界を回っていたようだ。
最後に、ミゲルは、施設でいつもタンゴを口ずさんでいるためガルデルと呼ばれているフリオに、彼の娘も連れて、半年前に閉鎖されていた映画館に頼みこみ「別れのまなざし」の完結部分を投影してもらう。その中で、フリオ(フランク)は、上海からジュディスを連れてきてフェラン(Mr. Levy)に会わせていた。この場面、場内からはすすり泣きの声も聞こえた。さて、フリオは自分を取り戻したのだろうか。
私は、この映画全体が、ビクトル・エリセの自伝なのだろうと思った。彼が作りたかった映画の一部の再現と、彼の日常の暮らし。さまざまな事情が介在して、エリセの多くの長編映画の制作はうまくゆかなかった。トリスト・ル・ロワ邸や、上海への冒険譚はもちろん、フリオの娘が学芸員をしているプラド美術館ですら、その題材であったのかも。劇中劇の部分では、エリセは、フェランの姿に投影されていた。
中間部では、ミゲルの活動は、実はエリセのそれに由来するのだろう。彼の雌伏の時、短い文章を書くことを主な仕事として、トマトを作ったり、漁に出たり、イヌを連れて歩く生活をしながらも、映画のことは片時も忘れなかったに違いない。では、失踪したフリオとは、一体何だったのだろうか。そうか、フリオもまた(ある程度まで)エリセの反映なのかも知れない。自分を見失ったフリオが高齢者施設に引き取られた時、持ち込んだ数少ない身の回り品の中に、日本のホテルのマッチがあった。エリセもまた、世界を放浪したかったのだろう。実際に日本のホテルには来たことがあったようだ。

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詠み人知らず

3.0この物語の流れと同じように、老いというものは静かにやってくるものなのかもしれません

2024年2月21日
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鑑賞方法:映画館

単純

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Dr.Hawk

4.0エリセ監督の本作に奇跡は起こったのだろうか?

2024年2月21日
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泣ける

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どどんぱ

0.5静か過ぎる3時間

2024年2月20日
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ごめんなさい!
2ヶ月ぶり『枯れ葉』以来久々にやっちまいました!気付けば9割方寝ちゃってたタイムリープ!!
前前日一睡もしなかったための睡魔で映画が悪いわけではない!(と思う!!)

ただ、睡眠不足でなくても入眠誘いの儀式に思えそうなほどの静かな映画。『ファーストカウ』みたいな静けさ。(あたしの中で1番の静か映画体験となった『ロマンスドール』よりは音あったかな。)
今回は便宜上の星0.5として機会があればもう一度リベンジ試みます🙏

ワンちゃんはめっちゃ可愛い😍

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らまんば

3.5今でも映画は奇跡を起こせるか

2024年2月20日
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ビクトル・エリセ監督の久々の長編作品。「ミツバチのささやき」の日本公開から約40年、前作「マルメロの陽光」からも約30年たち、突然の新作発表ということで、まず驚いた。忘れていた懐かしい名前を思い起こされたような感じ。
冒頭の映画内映画から、屋内の二人での会話シーンが静かにゆったりと続き、つい眠気に襲われる。含意のあるセリフが続くが、ところどころ聞き飛ばしてしまった。しかし、後半、探していた友人らしき人物がいると知らせが入ってからは、一気にサスペンスフルになり、登場人物の一言一言、ふるまいの一つ一つに目と耳を集中させるようになる。
編集者のマックスが「ドライヤーが死んでから、映画の奇跡はなくなった」といったことを言うが、ラストの映画館のシーンは、ゴダールの「女と男のいる舗道」でアンナ・カリーナがドライヤーの「裁かるるジャンヌ」を観ながら涙する、あの有名なシーンを思い起こさせる。
今、この時代でも映画は奇跡を起こすことはできるのだろうか。エリセ監督は、この作品でそう問いかけている気がする。しかし、この作品にアナ・トレントが出演し、あの決定的な一言を口にするということも、十分に奇跡的なことだと素直に思える。
ただ、前半の冗長さと後半のやや性急なところをうまく中和させて、作品全体として調和したトーンになっていれば、大傑作となっていただろうに、と残念な気持ちもある。

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山の手ロック

3.5またこれもある意味未完なのか

2024年2月20日
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エリセの新作
映画館で観れる
アナが出る

震えた

映像詩人の作品は感想が出そうで出ない

理屈は無くただ好き
でも全作品観てるわけでもない
私的オールタイムベストNo.3の『ミツバチのささやき』
『エル・スール』(エンディングに物足りなさを感じてたら未完だったと後で知る)
『マルメロの陽光』(冒頭数分で挫折してそれきり)
『ライフライン』(チクタクチクタク 良い)

海辺の村に帰ったシーンで右に画面がスライドする場面
デジャブ感があった
あぁ自転車で駅についてホームで待つシーンの手法だと家についてから気付く

エリセは今までの自身の中で叶わなかった創造の産物を集大成させたように思う
そしてアナを“5歳のアナ”に引き戻して、少しでも時間を取り戻してあげようとしたのかなと思う

オマージュで覆いつくす晩年になってのクリエイト作品は郷愁をもたらすけれど
正直それは私の求めているところではない
でも今の御年で出来うる限りの
一つの長編作品を生み出した
ただエリセ本人が本当にこの物語で満足しているのか問いたくなる感じだった

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Ray

3.5ロードムービーのようなミステリーのような…

2024年2月19日
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俳優が失踪し映画が未完になり
その俳優の行方を追うサスペンスのようなミステリーのような映画。

行方を追う過程でスリリングさというのは
あまり強く感じず
穏やかに思い出をたぐるように行方を追っていく感じが心地よく
世界観に入り込みやすかった。

自然と、登場人物たちと一緒に俳優の姿を追っているような感覚になった。

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nana

4.0人生後半の旅路

2024年2月19日
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とてもいい。/それにしても、終わりの余韻よ。カウリスマキ『枯れ葉』とかもそうだが、老境に差し掛かった映画監督が人生を振り返って作る作品の美しさと言ったら。/劇中劇の奇妙さは、人生そのもののチグハグさ(多くの人はそうよね)の象徴か。

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ouosou

4.5ひとつの映画という時の流れにシンクロする神秘体験

2024年2月19日
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この日のために、今日は何も予定を入れず、一日二人で過ごしました。
二人で旅した神島にて何かを暗示するかのような神秘体験があり、その翌年に金神社にて結婚し、新婚旅行は久高島へ。
以来、28年の歳月という記念日に、わたしたちの思春期である学生時代の頃に一生の思い出となる映画を同時体験しており、そのひとつが #ミツバチのささやき だ。
そして、今日、そのビクトルエリセ監督の新作 #瞳をとじて をこの日に観ようとなった。
内容はよく知らないまま観たけど、当然映画は映画としてよかったことはもちろんのこと。
わたしたち二人にとって、やはりこの監督とアナトレントも、同じ時を経ており、そうした時間的な距離感、同時代体験など、日本とスペインという地理的距離感もゼロで、シンクロしまくったのでした。
舞台も、わたしたちが局面している高齢者介護施設だったり、親と子の特別な想いや感情、時代の流れ、すべてが重なる。
それをまた、映画を通じて深く体験させられました。
その後、実家へ寄り、金神社へご挨拶しに。
旧正月以来の初詣として、おみくじもここで初めてひきました。
新しい一年、どうぞよろしくお願いします、と。

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fuhgetsu

4.0ビクトル・エリセ「瞳をとじて」至福の169分でした。退屈するところ...

2024年2月18日
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ビクトル・エリセ「瞳をとじて」至福の169分でした。退屈するところなんて全くないです。ただ劇中映画のラストは好きじゃなかったな。

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ピンボール

5.0色々考えさせられた作品

2024年2月18日
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知的

難しい

寝られる

ビクトル・エリセ作品は初見だが、初見でも過去作品のキーワードがシーンごとに出てくるので問題ない。
こんな作品もありなんだと唸らされたし考えさせられた。素晴らしい作品を観る事が出来感謝。
ただ、時間はやはり長いし、30年前に公開した時の世界と今の世界は違う。ビクトル・エリセには今何を伝えたかったのかラストにメッセージを残して欲しかった。垣間見る事はできなかったのは残念。
2024年ベスト洋画作品にはあがるだろうし、私は候補に入れたい。
人生と老いについても考えさせられた作品でも
ある。

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ナベウーロンティー

4.0カルテの記録が人生のすべてじゃない

2024年2月18日
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すべてに余韻を残す描写。

観るものに、想像させる感じ。

完成しなかった作品だったのではなかったか?
どこが完成なのかは、わからないけれど、とにかくハテナが多すぎる(笑)

わたしだけ?

かなり長時間に感じるので、時間の余裕、大事かも。

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ミツバチば~や