陰陽師0のレビュー・感想・評価

占いや呪いなどが信じられた平安時代。人の深い妬みや恨みを、形ある怨霊として描き、それを華麗に退治する陰陽師を描く。

安倍晴明による悪霊退散は、CGを活用し、美しく迫力あるシーンになっていて、とても見応えがある。髪が解けた山崎賢人に魅了されてしまった。

安倍晴明役に、容姿も演技もピカイチな山崎賢人。そして、源博雅役に個性派の染谷将太。2人の凸凹コンビっぷりは、面白かったが、山崎賢人を起用したことで、少しミーハー的になってしまったことがやや残念だった。一方で、悪役に豪華な一流俳優らで脇を固めており、このアンバランスさに、やはりもったいなさを感じる。

全てが今どきの言葉とテンポで日常会話を交わして行くので全く時代感が伴わない。学芸会とは言わないが、セリフが全く現代ドラマのそれで、全く世界観に引き込まれない”🤷‍♀️゛
日曜日朝の仮面ライダーのような世界

微妙・・山崎賢人の色気もイマイチの感じで、CGも何かしらマンガっぽくて五月蝿く感じるし・・観てる自分が年取ったのかなあ。

昔見た「K-20」と同じ佐藤嗣麻子監督の作品だと知り視聴しました。平安時代をファンタジーに描くとこうなるのかと、その煌びやかな演出を楽しめました。晴明役の山崎さんは、キングダムやゴールデンカムイとは一味違う、優雅な舞いのような殺陣の動きに惹きつけられました。

ゼロがついてるということで、若い頃を描いた作品なんだろうけど、
全体的に浅いというか、薄いというか、いまいちな印象でした。
伝説の人物だしね、若き日とはいえ、もっと壮大に描いてほしかった。
昔見た、陰陽師。もっとおもしろかったけどな。

山崎賢人も30手前にして相当な色気を纏うようになった。陰陽師0で晴明役やっていなかったらずっと気づかなかったかもしれない。

山崎賢人でドキドキしたことなかったのにな。

良作、ただし某漫画や某ボグワーツのように、バンバン超常能力が飛び交う作品かというとそうではありません。そういった意味では、野村萬斎版の陰陽師とは異なる仕立てでしょう。非常にきめ細かな心理描写がされています。ただ、妙に説明をくどく行い、かえって「安倍晴明とは何者か」「陰陽師とは何か」の辻褄が合わなくなってしまった感を受けたのが残念です。細かいことは良いので衣装や登場人物の魅力で、こういうものだ、という説得力だけが欲しかった気がしました。

ストーリーは単純だけど、山崎賢人さんは、迫力のある映像にぴったりな、俳優さんです。奈緒さんもすてきです。

昔観た野村萬斎版の陰陽師はすごい面白かったが、
この作品は、ん～～笑

ゼロという題名通り、偉大な陰陽師の若かりし頃を描いたんだろうけどもっと、呪術などアクション満載かなと、やや期待外れでした。

ミスター実写化・ザキヤマ賢人が小説・陰陽師のオリジナルストーリーにも来ましたよｗ
なんか、この時代らしい埃っぽさとかが感じられない。
全体的に無菌室って感じ。

途中からシン君にしか見えなかったよ。
肝心の陰陽シーンもっと見たかった。
内容も薄く感じた。

とにかく安っぽい。
海外の時代劇を観ているかのよう。
北村さんすら、手を抜いているのかと思う程の演技力。。
印も、その出し方も、おざなり。
CGは龍だけが立派で、あとはひどい。背景の山も雑。
ロープアクションも下手すぎて、こっちが恥ずかしい。日本の映画って、今こんなレベルなの？？
いやあ、ひどい。

ネトフリで見た中国の陰陽師の世界観の100分の1くらいの出来でした。

津田さんのナレーションのみ評価したい。

陰陽師の世界感台無しなんだけど・・・。

全体的に中韓風で安っぽくて下品。

倍速視聴で十分。

安倍晴明（山崎賢人）は天才呪術師だったが、立身出世には興味のない若者だった。
たまたま知り合った貴族の若者（染谷将太）から、皇族のお姫様（奈緒）を怪奇現象から救ってくれ、と頼まれる。
あまり仰々しくないので、時代ファンタジーとして楽しめる。

ファンタジー映画なので仕方ないのかもしれませんが、本作には日本文化や平安時代に対する理解やリスペクトは感じられません。「心の奥でつながっているからさみしくないよ」という薄っぺらいテーマを説得力なく見せてくれます。厨二病全開のストーリーと演出は観ているこちらのほうが恥ずかしくなってしまいます。キャストには有名俳優陣がふんだんに登場しますが、さすが一流の俳優はどんな映画でも手を抜きません。流石です。

「0」がつく、事の始まりシリーズ。
人間の嫉妬や妬みほど、醜いものは無い。
菅原道真と安倍晴明は本物だったということか。

野村萬斎の清明と比べてしまうかな?と思いましたが、早々に忘れてました。

終盤の賢人君の髪が解けた姿に思わず色っぽいと思ってしまった。

続編があるのか?でも原作が夢枕獏氏原作だから野村氏の清明と同じストーリーになってしまうのか?でも見てみたい。

CMやポスターが華やかで面白そうだなと思ってましたが、人間関係がドロドロしてて平安時代も今とやってる事は大差なかった。

陰陽師の学校みたいなのが、ボクの中ではホグワーツと被り、晴明とハリーポッターを重ねて観てました。

全くの無知なので陰陽師と言うのはたくさんいて呪文でバチバチやり合うのかと思ったら、そう言う事が出来る本物は晴明だけだったと言うのが驚きました。

僕的には晴明と博雅のコンビをもっと観ていたかった。

人間のドロドロした部分や嫌な事件を
色鮮やかな演出で解決して行く手法は女性監督ならではだなと思いました。

さすが白組

原作はシリーズ化している物だから
映画制作側はシリーズ化したいんだろうな