「バトル物よりもミステリー物」陰陽師0 あきらさんの映画レビュー(感想・評価)
バトル物よりもミステリー物
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全く予備知識無しで見たので、
「陰陽師同士のバチバチな術の撃ち合い」
みたいな物を期待してたため、がっかりしました。
タイトルに「0」って入ってる通りに、安倍晴明が陰陽師になる前の話なので、少年マンガ的なバトルはほぼ無いです。
バトルシーンよりは、事実をひとつひとつ積み上げるミステリーに、ほんの少しラブロマンス風味を添えた感じ。
「事実」とは、眼の前で起きたありのままであるのに対し、「真実」とは見た人の主観を通した物。真実は人の数だけ有る…
みたいな事を言って「真実はいつも一つ!」が決め台詞の少年探偵にケンカを売ってるけど、個人的に、この映画の言い方の方が腑に落ちる。
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