恐解釈 桃太郎のレビュー・感想・評価
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「新感覚ホラー」
今年232本目。
設定が見た事ないような新感覚ホラー。コメディと言うよりはそちらの表現の方が合っているかなと。日本古来の幽霊も出てきて昔話を現代風にアレンジしたホラー。後半が面白く設定が好きです。
ひいひいひいひい…
メリーさんを操る力を持つ桃太郎の末裔である占い師が、更には番長皿屋敷のお菊とコックリさんを呼び出し従えて、鬼の末裔と対峙する話。
考え方の相違から娘に家出された夫婦が建てた一軒家が火事になり、亡くなって暫く後、修繕して貸家となった家に一人の男が引っ越してきて巻き起こっていくストーリー。
冒頭からそれで血飛沫無し?と期待値ダダ下がり、紹介を良く見ないで観賞したけれど、と設定からしてホラーというよりコメディでは?状態…恐解釈じゃなくて完全に興解釈ですね。
ツッコミどころ満載なコメディ展開ながらキレが悪くて笑えるほどの楽しさはなく中途半端。
花咲か爺さんよりはよっぽど良かったけれど残念だった。
霊目線
うろ覚えだが、漂流モモを勝手に持ち去ったら占有離脱物横領、桃太郎らによる鬼ヶ島襲撃は強盗傷害事件で爺さん婆さんはその共謀共同正犯、みたいな事をあるサイトで本職の弁護士が論じてたが、そういう切り口で誰か撮ってくれんかな。
それはともかく、公開時期的に「花咲か爺」の二番煎じ感を否めないのと、桃太郎役が薄すぎてバランスが悪いのが残念。
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