劇場公開日 2023年10月27日

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「オルガ・キュリレンコは主役じゃない」ガンズ&バレッツ CODE:White ジョン・ドゥさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5 オルガ・キュリレンコは主役じゃない

2025年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

マフィアのお抱え殺し屋が弟子の不始末から起きた女刑事の殺害依頼を引き受けるが…

主役はマイケル・ルーカ演じる初老の殺し屋。
初老の殺し屋とマフィアのボス、弟子、女刑事のそれぞれとの関係の変化が重要なのだがいろいろ足らなくて初見では初老の殺し屋の気まぐれに見えてしまった。
アクションシーンは多めだが出来は中の下。
特にクライマックスの銃撃戦は素人感が酷い。
MG3とか銃器の選択は悪くないが排莢口から銃弾を装填するとか萎える。
銃声や出血表現の出来は良い。
オルガ・キュリレンコのアフガン帰りでPTSD持ちの元軍人の女刑事役はなかなか様になっているが見せ場はあまり多くなくもったいない。

ジョン・ドゥ
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