「割り切った構成で、スカッとした!」ガンズ&バレッツ CODE:White Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
割り切った構成で、スカッとした!
2023年公開のアメリカ映画。
監督と脚本はジェシー・ジョンソン、
原題は『WHITE ELEPHANT』って、邦題は何?(笑)
ブルース・ウィリスは悪の親玉アーノルド。
主役ではないが、存在感は衰えていない。
アーノルドの旧友で殺し屋のゲイブにマイケル・ルーカー、
警官のフリン役にウクライナ出身のオルガ・キュリレンコ、
という配役で、このゲイブとフリンがW主演。
ゲイブとフリンの戦闘力が、とにかく凄い!
ランボーが2人いる感じ(笑)。
いや、あのランボーでさえも、一度は敵の罠や身内の裏切りにより捕まって痛い目にあったりするのだが、ゲイブとフリンに限っては、そんな凡ミスはない。
”ハラハラドキドキ” とは無縁な存在と言えるだろう。
私はアクションものにお色気シーンがあると、
「時間稼ぎのため」か
「どちらかに死亡フラグたてるため」
と受け取るひねくれ者だが、
本作には余分な脱線が一切ないのが嬉しい。
製作者に失礼なのだが(お許し下さい)、
ラスト20分だけでも十分に楽しめる。
ゲイブの自宅(実は要塞化されてる)にフリンと共に立て篭もり、モブどもを一掃する。
これを見てスカッとしてしまうのだから、やはり、
人間は残酷な生き物なんでしょうね…
深みや味わいは少ないが、
割り切った造りに賛同の意を表して、☆3.0
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