「屋敷の窓が防弾ガラス・・・とか、罠がある・・・とか。」ガンズ&バレッツ CODE:White よしさんの映画レビュー(感想・評価)
屋敷の窓が防弾ガラス・・・とか、罠がある・・・とか。
組織の殺しを目撃した為に命を狙われる女性刑事の苦闘を描く物語。
ブルース・ウィリスが脇を固めるB級アクション。
正義を志、不正を憎む女性刑事。
ボスの命令に従いながらも、悪に疲れる初老の殺し屋。
物語の構成としても、人物の配置も悪くありません。
でも、B級なんですよね。
ガンアクションは派手だけど、派手なだけ。クライマックスのガンファイトなんかは、工夫次第で幾らでも面白く出来たのに、銃の迫力だけに頼っちゃう。
ドラマとしても、勿体ない。序盤にもっと初老の殺し屋にフューチャーしていれば、その後の彼の行動にも説得力が生まれ、ドラマもより映えるのに、それをしない。
B級のB級たる所以ですね。
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