九十歳。何がめでたいのレビュー・感想・評価
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気分直しに見ましたが
ICで話題の映画を見た後に、気分直しのつもりで見たけど正解。難しい映画ばかりだと苦しくなるので、本作のように楽しめるもの、元気になれる映画はやはり必要。映画が終わって館内が明るくなったら、周りは高齢者ばかり。みんな明るい顔で帰って行ったし、私も元気になりました。90歳何がめでたいって、元気な草笛さんがめでたいです。
草笛光子ははたして演技なのか?
いい人生ですね
期待感が高すぎた
五十歳。 残りの半生 どう生きて死ぬ⁉️
(51ですが。)
母の遺品整理を🗃️ガッ!とやっては休み、疲れて長〜く休んではまた再開しぃで、ちょとずつ片付けを続けて早1年🗓️
文学少女であった母(ついでに姉も)の部屋には書籍が多数📚寝室のベッドサイドやトイレの収納棚やその他の箇所にも📚
📚を入れた📦🗃️複数 をブクオフに処分しに行くこと数回(だいたい買取価格は1/20くらいか⁉︎)
そんな本の中に佐藤愛子さんの著書がわりと複数冊あり、私もエッセイの目次に目を通し、読んでみたいなと思ったものを幾つかピックアップし自室に持ち帰るも、その後なかなか表紙は開かない(本を読むことがホント面倒くさくなっちまった)😓
彼女がどんな女史か姉に尋ねたら、親族になかなかの大変な人がいて苦労をさせられ、それを著した📖『血脈』を姉も一気読みして女史に感服したと。
私としてはその程度の予備知識のみで観に行きましたん。
女史と御歳同いの草笛さんが演ずるのは良いですな👏🏼
うちの父👴🏻も近い歳でテレビばかり観ております。
まあストーリーというか実話に基づいて であろうお話に特に心踊らされることはなかったですが、犬や人の喜怒哀楽シーンで2~3度😢涙が滲んだりもしつつで、それなりに楽しめましたん🙏🏼
他の観客はおば様が多しでした。
途中からがなぁ
どこを切り取っても文句が無い傑作!
断筆宣言をした佐藤愛子にしぶとく連載してもらう為に自宅に通いつめるのは唐沢寿明。見た目があまりにも変わっていたので最初、「 吉岡秀隆、身長伸びたなぁ? 」 と思ってました。
出演している役者の誰もがベストアクトで、草苗さんなんて90才でこんなに元気なんだから俺も負けてられないなと自省しました。予告編でも面白そうだったけど、婆さんが無双しまくるサマは痛快でした。こんなお年寄りになりたいものです。
母との思いでを重ね合わせて
映画とエッセーは、合わせて評価。
「九十歳。何がめでたい」タイトルがいい。以前ならば長寿は喜ばしい事であり、皆が祝うものであった。しかし、実際に九十歳を超えた作家佐藤愛子は、本人にしか分からない悩みや憤りを抱え、高齢であることがとても「めでたい」ものではないことを実感していた。佐藤愛子の反骨精神と言うか「へそ曲がり」な性質がよく表れているタイトルである。
現役を引退して、平和で豊かな老後を送る人もいる。しかし作家というのは、心の中を文章で表現せずにはいられない人種である。特に佐藤愛子のような「我が強い」人はなおさらである。書くことをやめたら、自分の居場所がなくなるだろう。映画開始早々の彼女のやる気のなさはまさにそんな状態である。
編集の吉川と佐藤は、相性ピッタリである。遠慮なく相手に文句が言えるところがいい。お互いに我が強くて世間一般の常識から少し外れたところで生きている。二人とも自分が自分らしく生きられる場所を探して生きてきた似た者同士である。佐藤愛子は断筆宣言して自分を見失うが、執筆再開したエッセーで世間の評判を得ることになる。吉川は時代遅れとされる仕事ぶりで会社での立場が危うくなるが、佐藤愛子のエッセーを世に送り出して自分なりのやり方を貫いた。別れることになった妻娘との関係を修復できたのも、愛子先生のおかげかもしれない。そういう意味でも二人はいいコンビである。
エッセーの「九十歳。何がめでたい」は、この作品の原作というよりは、裏話的なストーリーなので、エッセーの面白さはあまり伝わらない。エッセーを読んで本当に面白いと思えたら、この映画の評価もその分上がるだろうと思える。すぐに読んでみようと思う。
草笛光子さんはじめ、ご高齢で活躍されている方(特に女性)が多い。敬意を表したい。
笑えるだけじゃない!心に刺さる映画!
笑えもするんだけど、深い人間ドラマが感動的で良かった!
この作品の主人公の言葉も元気になれるものや、人生の学びになるようなことまであって良かった!途中のエッセイの文章や最後の会見のシーンなどは心に響いて感動!
エンドロールで実際の写真が出てきて、最後に「100歳になった」と出てきた時も感動しました!
吉川の一家の話も良い!
期待以上のすごく面白い映画でした!
人生を、より良くするには
草笛光子と佐藤愛子と両親を重ねて
共感!
90歳
成功者の教え
さすが草笛光子さん
星はいつも3つです。
そのとおり! と思うタイトルです。
映画本編の前に『草笛光子生誕90年記念作品』というクレジットが出ますが、これはシャレなのか本気なのか、ご本人も断れなかったのか苦笑しながら受け入れたのか。
とはいえ、草笛光子さんはすばらしい女優です。
映画の草笛さんで一番印象に残っている役は、市川崑監督『獄門島』の狂気の女祈祷師。聖天さんの呪文を超スピードで口走りながら、漁師の親方の東野英治郎に犯される。草笛さんは市川崑の金田一シリーズには欠かせない女優でした。
目覚めてベッドから出て朝刊(三紙とっている)を取ってきて、ナベで温めた牛乳を飲みながら虫眼鏡で記事を読む。新しくはなく本とかがところどころにおかれているがきちんと片付けられた部屋
。さすがにお手伝いさんがいるのかなあ……などと想像していると二階から娘と孫が顔を出す。
冒頭で生活ぶりを丁寧に描写しているところが嬉しい。
前田哲監督、さすが手練れです。
また唐沢寿明の素直なダメダメ男ぶりもさすが、でした。
考えさせられる
恥ずかしながら、主人公の佐藤愛子さんが実在する方だとはエンドロールを観るまで知りませんでした。
年賀状のエピソードも微笑ましく聞いていたのにエンドロールでそのお写真が出できて、「え!?」ってなりました。
朝イチの時間帯で映画館に行ったのですがそれなりに人が入っていて驚きました。
クスクス笑い声も聞こえてきて皆さんも楽しんでいるのがわかりました。
正直自分自身はそこまで長生きしたくないのですが、そんなこと思っていてもどうなるか分からないですよね。
娘夫婦(娘婿さんは単身赴任だそうですが)と同居して、そこまでお金に困った生活でもない。
かなり恵まれているほうだと思いました。
他の方も仰っていますが、これが息子夫婦と同居であるならかなり状況がかわると思います。
娘さんやお孫さんとの相性が良いですよね。
必ずしも実の親子だからといって相性が良いわけではないですし。
佐藤先生は目出度く?昨年、100歳を迎えられたようで嬉しく思います。
マスコミと共に生きた老人の妄想
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