アース・ママのレビュー・感想・評価
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なぜ子供が出来たかは理由をあかさない。名作だ。
『誰も私の靴で歩いてくれない。このシューズで歩けるのは私一人。見守ったりする事は出来る。でも所詮他人。同じ目線には立てない。』誰に対する事か?
紙オムツを盗む赤貧状況なのに、車を使う稚拙さ。なにか物凄く異様だ。アメリカという国は『銃』と『車』と『薬』がリスクになっていると僕は感じた。
まぁ、行政も聞いては貰えぬ講習会を懲りなく開く事はしないだろう。だから、あくまでもこの映画はデフォルメと考えるべし。
子供なんて幼いうちだけの存在。12歳過ぎたら、我が子なんて天敵見たくなる。そんなもんだよ。まぁ、それを淘汰出来るから親子なんだろうけどね。初頭の『他人』と言う表現が当然と感じる。
とにかく、アメリカは日本の様な健康保険が無いからね。これを日本から無くさせては駄目。絶対に今の状況を維持すべきだ。予算が足らないなら、他を削れば良い。
映画の結論が演出家の主張なのかどうかは分からないが、この結末に僕は賛成をする。
『子供を守りたいけど、私には守られた経験が無い』
産んだだけでは母親になれない
児童養護施設に入れられている子どもたちと一緒に暮らすことを目標に働き、更生プログラムに参加する24歳の妊婦のシンマの話。 子どもの父親のことや子どもたちが保護された経緯は示されないけれど、お薬ってことですかね…。 思うようにいかない現実にイラつき面接でキレたりしつつも、働きセラピーに通い、となかなか頑張っているようにもみえるけれど、これで仮に子どもと暮らせることになったとしても生活ができますかね?1番の?旧友はダメダメだし。 どのような状況でも母親と一緒に暮らすことが子供にとって最善のことなのか、今でも難しそうなのに更に子供が産まれたら本当に生活できるのか、そんな葛藤と共に養子縁組を視野にいれる主人公の機微をみせていく作品で、なかなか面白くはあったけれど、結局なんだか自分で自分は頑張ってると言ってしまうし、言い訳が先に出てくるし…。 日本人的感覚からしたら全然覚悟が足りない感じもするけれど、難しい問題と向き合う母親な主人公がなかなか良かった。
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