「設定が意味ありげなのに意味がない・・」ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ kozukaさんの映画レビュー(感想・評価)
設定が意味ありげなのに意味がない・・
ブラムハウスのホラーなので鑑賞。
着想は面白いが、ストーリーが破綻しているのでは。
プロデューサーのジェイソン・ブラムがこの映画は原作のゲームファン向けに振りきって作った映画と言っているが、そのゲームを知らないから楽しめなかったのだろうか。
とにかく、いろいろな設定が意味ありげなのに意味がわからない。
時代背景が80年代頃なのか、携帯電話もない世界なのだがなぜその年代かが不明。(ゲームの流行った年代と合わせたのか?)
主人公の娘のような少女が出てくるが、なぜか妹。
何者かにさらわれた弟を探しているのが物語の柱なのだが・・
意味ありげな女性警官
いろいろと伏線は貼れそうではあるが、それほど複雑ではないストーリーになっている。
そもそもR指定でもないので子供向けなのかもしれないが。
しかし、アニマトロニクスで動くキャラクターは魅力的。
VFXも抑え、低予算で製作し大ヒットしているのでブラムハウスの戦略は間違いなく当たっている。
続編で意味ありげな設定が展開していくのだろうか。
でも、次は観ないような気がする。
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