「設定が物語に活きていないちぐはぐさ」ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
設定が物語に活きていないちぐはぐさ
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人形に殺した子どもの死体を埋め込み、霊を取り憑かせて、真犯人が死んでいることを含めて真実を隠して、子どもを操るという構造・設定は、悪くはないのだが、物語に上手く活きてなかったなー、という印象。
それよりも、無邪気な子どもの心でシンプルな追いかけっこをして、ただし人形は人を抱きしめると自動で人を切り刻む機能があるとかした方が面白くなったのでは?(チャッキーの亜流かもですが)
もしくは人形の一体が、主人公の殺された弟で、記憶を取り戻して主人公を助けるならまだ救われる展開なのに、それもなく。
真犯人がラストのラストに出てくるまで誰なのか、どんな動機か、何が行われたか、なんの伏線もないため、私の嫌いな
「じゃーん、実はこういうことでした」
と、説明セリフオンパレードされても、醒めるわー
面白くないわー
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