「奇妙な世界で護る」ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ berkeleyさんの映画レビュー(感想・評価)
奇妙な世界で護る
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Five Nights at Freddy's
夜には警備の仕事をこなし、その後は描写を日常に戻す、ゲームでは空白となっていた部分が徐々に埋められていく。
陳腐だと感じていた幸せが、ある日突然失われた。残された唯一の家族からは、敬遠されたようにも感じている。だけど本当は慕われている、そういう感情って、現実でもあるだろうか。
奇妙寄りの性質から、そして否定したい過去から、今の家族の繋がりを優先する。
それでも決着の後には、また奇妙な世界に戻りたいと願う。原作ゲームの正統な映画化を標榜し、そのある意味で憎めない、気軽な冒険心をも、包み込んでいる。
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