「「ウィリーズ・ワンダーランド」も観てみましょう」ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
「ウィリーズ・ワンダーランド」も観てみましょう
人気ゲームの映像化とのこと。
正直言ってもっとゴア的でえげつない描写を期待したが、終始ソフトな表現にとどめており拍子抜けした。
可愛らしいキャラクター達とのギャップがあればあるほどインパクトも大きいと思うのだが、ゲーム自体がそう言ったものではないという事だろうか。
劇場でも小学生くらいの子供を連れた親子が散見されたが、怖さはちょうど良かったのかも知れないが、教訓めいた内容はどこにも見当たらなかったし、少し状況もわかりにくい部分もあったので心配になってしまった。
終わった後に「吹き替え版が見れるようになったらもう一回見ようね」とお父さんが子供に言ってたし。
主演は「ザ・スーラ」(「ジュマンジ」の宇宙版?)のジョシュ・ハッチャーソン。
当時は子役だったけど、今見ても何歳かわからないw。
さらに叔母役には、自分の世代ではボーイッシュでアイドル的人気だった「恋しくて」のメアリー・スチュアート・マスターソン!
意地悪な役どころだけど変わらずお綺麗で素敵でした。
ニコラス・ケイジ主演のホラーコメディ?「ウィリーズ・ワンダーランド」に設定が酷似しているが、このゲーム自体はもっと前からある事を考えると、「ウィリーズ・・・」の方がパロディなのかな。
ブラムハウスの作品はいろんな色があってそれなりに楽しませてもらっているが、当たり外れはやっぱある。
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