電エースカオス

劇場公開日:

電エースカオス

解説

「いかレスラー」「日本以外全部沈没」などの奇抜な作品で知られる河崎実監督が、1989年より手がけてきた異色の特撮ヒーロードラマ「電エース」シリーズから選りすぐりの映像を再編集し、新たな物語をつなげた劇場版。

気持ちがよくなると身長2000メートルの巨人に変身する宇宙人・電一(でんはじめ)は、地球を襲うさまざまな怪獣や宇宙人と戦ってきた。一が地球に来てから35年が経ったある日、彼は弟の電五十郎から恋愛相談を受ける。五十郎が失恋から立ち直れずにいる中、世間ではSNSで幸せな投稿をした人に中傷コメントが殺到し、失踪する事件が続発。それは、人類の邪悪エネルギーが好物のムクリタ星人による仕業だった。

キックボクシングの元世界チャンピオン・小林さとしと昭和歌謡の貴公子・タブレット純がダブル主演を務め、共演にもハリウッドザコシショウ、古谷敏、半田健人、吉田照美、藤波辰爾らバラエティ豊かな顔ぶれがそろった。

2023年製作/112分/日本
配給:エクストリーム
劇場公開日:2023年12月22日

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(C)リバートップ2023

映画レビュー

2.0プロフェッショナル向け

2024年1月5日
Androidアプリから投稿

楽しい

河崎実監督作品を観賞しているとちょいちょい出てくる電エースが活躍してから30年後、70人に及ぶ電兄妹の五十郎=電エースキックと五十二郎=電エースQ、そして謎の電エースカオスが戦う姿をみせていく。

当然の様に監督の他作品オマージュ…というか流用満載で、始めてこの監督の作品をみたら面白いのか?な描写満載で、いつもに増して内輪ウケ狙いになっちゃってます?

もちろんおフザケ映画ではあるのだけれど、他の作品と比べてなんか真面目な要素が多くおフザケは控えめ過ぎる感じがするし、更にはカオスの件は最早マニアック過ぎて誰が判るんだよ!な感じだし、快楽も全然関係ないし。

他に劇場公開された電エースがあるのか知りませんが、個人的に初電エースなアマチュアの自分には、同監督の他作品と比べちょっと盛り上がりに欠けた印象。

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Bacchus

2.5鶴瓶とか水前寺清子とか

2023年12月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ウルトラ・シリーズや仮面ライダーに郷愁を覚える世代(監督も?)の楽屋落ちと自嘲。
「モナムール沼袋」のデジタル配信希望。

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ひろちゃんのカレシ

3.0内輪受け、マニア向け、ではありますが

2023年12月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

別にファンでもマニアでもありません。なので、ひいちゃうところはたくさんありましたが、最初から最近までのものをまとめて語ってくれているので、徐々にグレードアップしながらも決してぶれない作風で、知らなくても結構楽しめます。何か今までに見たことがない変わったものを探している人は是非。ただ、楽しめるかどうかは保証いたしませんので─

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SH