劇場公開日 2024年6月7日

あんのことのレビュー・感想・評価

全351件中、61~80件目を表示

5.0切ない。

2024年7月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

実話ということで実際にこういう人が日本に、いるんだと再認識しました。

河合優実さん、すごい演技です。

日本アカデミー賞かなり取ると思います。

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ゆうすぎ

4.5とてもリアリティを感じた空気感

2024年7月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しく、辛いストーリーだったが、とてもリアリティを感じた。キャストそれぞれがスクリーンの中で活きていたからだと思う。人は一人では生きられない、また自立して一人で生きてると思っていても、必ず社会の中で、人と関わって生きているのだということを、明確に描いている。人に頼ることは時に自分勝手、甘えてると映るかもしれない、しかし、全て正しく考え正しく出来る人間なんていないのだ。人とのつながり、思いやり。心を保ち、人間が生きるのに必要なこと。改めてこの作品を見て思い返したりした。

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まっちゃまる

5.0あんちゃんのこと

2024年7月15日
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ぱんだ

4.03人のバランス、笑顔に感動

2024年7月15日
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悲しい

怖い

幸せ

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こしむ

3.0ずしーんと思い作品だった。河合さんの演技は大変素晴らしく、良かった...

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

ずしーんと思い作品だった。河合さんの演技は大変素晴らしく、良かったのだが、お話として救いがただただ無く、ただ終わってしまった印象で、思ってたよりの感じで残念だった。。

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おれ

4.0何かが少し違ったなら

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

泣いていいのかさえ分からない
あなた達のキツさを推し量る事も自分には出来ない気がする
救われねぇなあと思う

どうしてあのとき……
どうしてあんな事が……
どうすれば……とあったかもしれない未来を夢見てしまう

日記を初めて購入するシーンだったり
家にある荷物を回収する時にイヤホンを耳にぶっ刺す描写だったりが丁寧で痛々しい……
今日を、明日を、生きる事を掴む必死さがある気がする
軽率にオススメはできないけど、見応えのある映画でした。

売春を強要した幼い娘をママ=誰かを養う必要のある人間として呼称する母親にゾッとするし辛くもなった……

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赤の他人

4.5救われない。

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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こういっち

5.0役者がいい。

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

皆さん上手くてとてもよかった。
こういう世界って本当にあるんだろうけど、取り上げてくれないと気付かないよね。
セックスする位どうっていうことないじゃんと思ってしまった。

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khapphom

3.0淡々と

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

実話を元にしているとの事で痛々しい内容に腹が立つが、映画としてのエモーションは感じられず終始感情は動かなかった。

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オンジ

4.0辛い、でも観て良かった

2024年7月13日
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実際に起きた事件が下地になっているので、幸せな結末にはならないことは予想できます。
だからこそ、周囲の人々の助けを借りて杏ちゃんが立ち直ろうと努力する姿や、幸せな表情、一つ一つ懸命に積み重ねていく様が、観ていて切なかった。

様々なたらればを考えてしまうけれど、全て想像でしかなく。
辛いけれど観て良かったです。

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まだまだぼのぼの

3.0シン積木くずし

2024年7月13日
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シン積木くずし。
純正の英雄など居ない、
皆が個性的に心の均衡を維持するが上手下手がある、
皆が普通程度には善人だが稀に全くの悪人もいる、か。
物語は既視感あるが河合の愛しさと儚さと心強さゆえ秀作に。
本年の最優秀唇乾燥女優賞は石原でなく河合に。
二朗吾郎とも好演が続く。

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きねまっきい

4.0けっきょくは環境

2024年7月12日
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peke

4.5衝撃的な映画

2024年7月12日
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kino cinema新宿にて鑑賞。

予告編は観ていたが、これを観た後には「本当に実話なの!」という衝撃が重くのしかかってくる入江悠監督作品🎥

毒母親に売春を強要されヤク中の香川杏(河合優実)は、自分も売春している毒親と身体不調の祖母と団地に暮らしていた。
毒親からは殴る蹴るのDVも受けて荒んだ生活をしていて、小学校も出ていない。
そんな折、一見変わった刑事の多々羅(佐藤二朗)に補導されたことを契機に、赤羽の「元ヤク中どうしの会」に誘われて、あんはヤクを止めて、難しい漢字も書けないので学校にも通い始める。そして、あんに希望が見えかけた生活になっていく。
刑事=多々羅に近づいたジャーナリスト桐野(稲垣吾郎)とあんの三人は、カラオケ行ったり、酒を飲んだりと仲良く過ごしていたが、桐野はなにやら刑事を調べている様子。
そして、決定的な記事を桐野が書いて世間に広まると、赤羽の会も無くなり、新型コロナウイルスが始まり……と、あんの居場所が段々なくなって……。

いやぁ、凄い映画だった‼️
新型コロナウイルスが始まった頃に、こんな事件があったのか!……という驚きとともに、様々な偶然が一人の女性の運命を狂わしてしまう残酷さに圧倒された。

この作品であんを演じた河合優実を初めてスクリーンで観たのが『由宇子の天秤』だった。
しかし、この女優、出演する作品ごとの「役作りが見事」だと思う🙂✌️

あの閉塞感あふれるコロナ禍はじまった頃の出来事を、丹念にスクリーンに映して見せた見事な映画であった✨✨✨

<映倫No.123711>

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たいちぃ

4.0意外と

2024年7月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

最後迄静かな気持ちで観られた。良かった所は
・終盤迄音楽が全く流れなかった事。
・五輪の編隊飛行の皮肉さ。
実母よりむしろ、無理矢理預けていった母親の方がむかっとしました。いけしゃあしゃあとお母さんヅラしやがって! ゴミ屋敷になると十中八九、復活出来ませんね。

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トミー

4.0とにかく河合優実の演技が素晴らしい。

2024年7月10日
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Yohi

3.5お節介焼きの刑事、付かず離れずの距離から見守る記者に助けられ、苦し...

2024年7月10日
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お節介焼きの刑事、付かず離れずの距離から見守る記者に助けられ、苦しい環境から主人公が脱却していくストーリーかと思ったら、まぁまぁ違って辛い物語だった。佐藤二朗は佐藤二朗であった

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Mk.plass

4.0薬をやめられていたのに

2024年7月9日
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鑑賞方法:映画館

どんなに頑張っていても心が弱くなる一瞬が来る事がある。
その時おばあちゃんの声、刑事さんの抱き寄せ。
最後まで守ってあげたかったなぁ。私の周りにもそんな大切な人がいる。

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jiemom

2.0河合優実ー(佐藤二朗+稲垣吾郎)=結局は残念

2024年7月9日
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critique_0102

2.0想定内の落胆

2024年7月8日
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悲しい

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てつ

4.5実話は重い

2024年7月8日
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泣ける

悲しい

 母親からDVを受け続け、売春まで強要され、薬物づけになり、小学校も途中で行かなくなり中学にはまったく行っていない、ほぼ漢字も書けない21歳の女性、それが杏だ。母親の管理下におかえれ身体を売って金を稼いで生きている。
 そんな杏に手を差し伸べたのは刑事の多田羅と新聞記者の桐野である。、多田羅に勧められ薬物依存者の集まりに出て徐々に心が氷解していく。そしてリ・スタートをきる。二人の協力を得て住む場所も決まり、働き場を確保し、学校にも行きはじめ杏の人生はうまく回りだす。初めて自由を手にした杏の楽し気な歓びあふれた笑顔がなんとも素敵だ。今までの人生で味わったことのない充実感にあふれていた。
 ところが杏の生活はあっけなく逆回転してしまう。多田羅が杏の前から消え、加えてコロナ禍の発生で職場から離れ、学校も閉鎖し社会との扉が閉じられていくのだ。そしてある事柄が起きてしまう。何事にも一生懸命、前向きに対処する杏が健気で本当に心の優しい子だと実感する。満ち足りていた生活にまたも母親の毒牙にかかる。
 入江悠監督のオリジナル脚本・監督作品では、「不条理・理不尽に翻弄される」映画が非常にインパクトが強い。「シュシュシュの娘」「ビジランテ」二作品とも逃れられない不条理で理不尽な組織、家族がテーマになっている。「あんのこと」も確かに不条理で理不尽な家庭環境を扱った作品であり、今までの入江監督のテーマと同様である。しかしこの映画は実話である。フィクションとは比較にならない事実なのだ。
 入江監督は、主演の河合優実には、翻弄されるままの姿と自分が生きていると実感する二面性、佐藤二朗には、善悪裏表の生き方、河井青葉には、超えてはならない境界を超える壮絶さを与え、入江悠監督が目指した実話の映画の強度、重みを表現しきった。これは事実だと映画として見る者に杏の生きてきた過程を見せつけるのである。見る者はただ圧倒されるしかない、この悲劇に。そして杏の嬉しそうな笑顔も忘れない。杏の無邪気な笑顔。素直に何事にも頑張る杏を見ているから、この事実に何も言えない。

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かな