劇場公開日 2024年6月7日

あんのことのレビュー・感想・評価

全535件中、241~260件目を表示

3.5センチメンタル教育映画

2024年7月22日
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鑑賞方法:映画館

毒親に育てられた少女は教育も禄に受けられず、転がるような人生を歩んでいる。いろいろ更正するきっかけや希望があったものの、すれ違いで絶望に変わっていく。無知ゆえに大人のエゴに晒されていく。痛いくらいに。かなりドキュメンタリーチックだった。これは意味もなく勉強したくない~とのたもうてる思春期のクソガキらに率先して見せるべきだろう、と強く感じた今日この頃。

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印刷局員

2.0フィクションの意義とは?

2024年7月20日
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新聞記事から着想を得て脚本、監督をしてますが、これこんな苛烈にする必要あるかなと、強く疑念を抱きました。
これを持って社会に警鐘鳴らすなんて甚だ思い違いだと感じました。出てくる大人がみんな弱い。弱すぎてあんを追い詰めるのだけど、それはそういうケースでしかなかった、で片付けられてしまうでしょう。河合優美さんが主演されてますが、奇しくも同じ時期にルックバックの方が理不尽にさらされながらも救いがあるフィクション故の救済がある分感じ入るところが段違いです。とても後味が悪かったです

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うっか

4.0すくいあげた手のひらからこぼれ落ちるしずくのように

2024年7月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

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レント

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年7月17日
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ゆい

4.0心は千々に乱れ、感想も千々に乱れる…

2024年7月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

実話をもとにした作品。胸が潰れそうになる。にわかには信じられない現実に驚くばかり。既成の概念が覆される。

毒親のもとに生まれ落ちた悲劇、と一言ですませることもできようが、この作品を鑑賞したあとの心は千々に乱れる。

なんのために、どうして、こんなことになるのかと、頭は混乱し、心はあらぬ方向で救いを求めてしまうのである。

子は親を選べないといわれるが、仏法的思想のなかには、子は親を選んで生まれて来るという考えかたもあるそうだ。

でも、そんな深淵?そうな教えは、この際どうでもよいのである。現実の世界での人の生き死には現実の世界の価値観で判断されればいいことであって。それ以上でも以下でもないのである。でも、である。

糾弾されるべきは母親であり、母親の生きながらの堕地獄は間違いない。地獄の人生を歩むことになるだろう。

この罪深すぎる母を罰するために、この母から生まれ出たとすれば、すこしは溜飲が下がる気もするのである。

まったく見当はずれの感想になったか…。

心は千々に乱れ、そんな感想で自分を納得させるしか方法がないのである。

ひどすぎる!!!

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うさぎさん

5.0切ない。

2024年7月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

実話ということで実際にこういう人が日本に、いるんだと再認識しました。

河合優実さん、すごい演技です。

日本アカデミー賞かなり取ると思います。

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ゆうすぎ

4.5とてもリアリティを感じた空気感

2024年7月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しく、辛いストーリーだったが、とてもリアリティを感じた。キャストそれぞれがスクリーンの中で活きていたからだと思う。人は一人では生きられない、また自立して一人で生きてると思っていても、必ず社会の中で、人と関わって生きているのだということを、明確に描いている。人に頼ることは時に自分勝手、甘えてると映るかもしれない、しかし、全て正しく考え正しく出来る人間なんていないのだ。人とのつながり、思いやり。心を保ち、人間が生きるのに必要なこと。改めてこの作品を見て思い返したりした。

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まっちゃまる

5.0あんちゃんのこと

2024年7月15日
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ぱんだ

3.0ずしーんと思い作品だった。河合さんの演技は大変素晴らしく、良かった...

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

ずしーんと思い作品だった。河合さんの演技は大変素晴らしく、良かったのだが、お話として救いがただただ無く、ただ終わってしまった印象で、思ってたよりの感じで残念だった。。

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おれ

4.0何かが少し違ったなら

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

泣いていいのかさえ分からない
あなた達のキツさを推し量る事も自分には出来ない気がする
救われねぇなあと思う

どうしてあのとき……
どうしてあんな事が……
どうすれば……とあったかもしれない未来を夢見てしまう

日記を初めて購入するシーンだったり
家にある荷物を回収する時にイヤホンを耳にぶっ刺す描写だったりが丁寧で痛々しい……
今日を、明日を、生きる事を掴む必死さがある気がする
軽率にオススメはできないけど、見応えのある映画でした。

売春を強要した幼い娘をママ=誰かを養う必要のある人間として呼称する母親にゾッとするし辛くもなった……

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赤の他人

4.5救われない。

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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こういっち

5.0役者がいい。

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

皆さん上手くてとてもよかった。
こういう世界って本当にあるんだろうけど、取り上げてくれないと気付かないよね。
セックスする位どうっていうことないじゃんと思ってしまった。

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khapphom

3.0淡々と

2024年7月14日
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鑑賞方法:映画館

実話を元にしているとの事で痛々しい内容に腹が立つが、映画としてのエモーションは感じられず終始感情は動かなかった。

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オンジ

4.0辛い、でも観て良かった

2024年7月13日
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鑑賞方法:映画館

実際に起きた事件が下地になっているので、幸せな結末にはならないことは予想できます。
だからこそ、周囲の人々の助けを借りて杏ちゃんが立ち直ろうと努力する姿や、幸せな表情、一つ一つ懸命に積み重ねていく様が、観ていて切なかった。

様々なたらればを考えてしまうけれど、全て想像でしかなく。
辛いけれど観て良かったです。

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まだまだぼのぼの

3.0シン積木くずし

2024年7月13日
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シン積木くずし。
純正の英雄など居ない、
皆が個性的に心の均衡を維持するが上手下手がある、
皆が普通程度には善人だが稀に全くの悪人もいる、か。
物語は既視感あるが河合の愛しさと儚さと心強さゆえ秀作に。
本年の最優秀唇乾燥女優賞は石原でなく河合に。
二朗吾郎とも好演が続く。

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きねまっきい

4.0けっきょくは環境

2024年7月12日
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peke

4.5衝撃的な映画

2024年7月12日
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鑑賞方法:映画館

kino cinema新宿にて鑑賞。

予告編は観ていたが、これを観た後には「本当に実話なの!」という衝撃が重くのしかかってくる入江悠監督作品🎥

毒母親に売春を強要されヤク中の香川杏(河合優実)は、自分も売春している毒親と身体不調の祖母と団地に暮らしていた。
毒親からは殴る蹴るのDVも受けて荒んだ生活をしていて、小学校も出ていない。
そんな折、一見変わった刑事の多々羅(佐藤二朗)に補導されたことを契機に、赤羽の「元ヤク中どうしの会」に誘われて、あんはヤクを止めて、難しい漢字も書けないので学校にも通い始める。そして、あんに希望が見えかけた生活になっていく。
刑事=多々羅に近づいたジャーナリスト桐野(稲垣吾郎)とあんの三人は、カラオケ行ったり、酒を飲んだりと仲良く過ごしていたが、桐野はなにやら刑事を調べている様子。
そして、決定的な記事を桐野が書いて世間に広まると、赤羽の会も無くなり、新型コロナウイルスが始まり……と、あんの居場所が段々なくなって……。

いやぁ、凄い映画だった‼️
新型コロナウイルスが始まった頃に、こんな事件があったのか!……という驚きとともに、様々な偶然が一人の女性の運命を狂わしてしまう残酷さに圧倒された。

この作品であんを演じた河合優実を初めてスクリーンで観たのが『由宇子の天秤』だった。
しかし、この女優、出演する作品ごとの「役作りが見事」だと思う🙂✌️

あの閉塞感あふれるコロナ禍はじまった頃の出来事を、丹念にスクリーンに映して見せた見事な映画であった✨✨✨

<映倫No.123711>

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たいちぃ

4.0意外と

2024年7月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

最後迄静かな気持ちで観られた。良かった所は
・終盤迄音楽が全く流れなかった事。
・五輪の編隊飛行の皮肉さ。
実母よりむしろ、無理矢理預けていった母親の方がむかっとしました。いけしゃあしゃあとお母さんヅラしやがって! ゴミ屋敷になると十中八九、復活出来ませんね。

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トミー

4.0とにかく河合優実の演技が素晴らしい。

2024年7月10日
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Yohi

4.5生きてさえいれば、、。

2024年7月10日
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鑑賞方法:映画館

杏は、もがき苦しみながらも確かに生きていた。
ただ一つの願いは普通の人間になりたかっただけ。だから介護の仕事を身につけたかったし、読み書きをちゃんとできるようなりたかったから学校にも行った。
支えてくれる人も沢山いた。特に刑事の多々羅は誠心誠意寄り添ってくれた(後に彼の性犯罪が暴露されるが)。彼がいなければクスリを断つことすら考えなかったと思う。
記者の桐野も養護老人ホームの施設長も働くことや学ぶことの場を提供してくれた。
しかしコロナはその場を容赦なく奪ってしまうし、母親(杏から搾取することしか考えない悪魔)からは必死に逃げてきたのに、結局見つかってしまう。さらに生きる糧になっていた幼い隼人との生活も母親が引き離し、奪ってしまった、、。
杏、。それでも私たち(関わった全ての人々、映画を観ている人々)は、あなたに「生きていて欲しかった」と思います。不寛容な社会だけれども、心ある人はいます。生きてさえいれば助けてくれます。必ず、。

映画タイトル通り、全編、杏の物語です。その杏を演じた河合優実。
すでに数多くの映画、ドラマに出て大注目されてますが、この杏役は主演女優賞級の迫真の演技でした。素晴らしかったです。次回作も楽しです。

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アベちゃん
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