「悲壮な環境、親は日々暴力、薬物や売春、不登校… そんな女子が、 底...」あんのこと woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
悲壮な環境、親は日々暴力、薬物や売春、不登校… そんな女子が、 底...
悲壮な環境、親は日々暴力、薬物や売春、不登校… そんな女子が、
底辺から抜け出そうともがく様子、
頑張りを積み重ねる様子、
信頼していた人や場所が現れるものの、
それらに、ある日急に接触できなくなる絶望 etc.
実際の出来事を基にした映画だといいますね。
ここまで、救いの手すらも断ち切る容赦なさ。
作品として、ここまで徹底的に描写されたことには、拍手です。
鑑賞後の印象では、
やり切れなさが、重くのしかかり。
咀嚼するのに時間がかかりそうです。
やり切れなさ、他の映画で似た印象を抱いたのは
"Close" とか "Tori et Lokita" は近いでしょうか。
鑑賞後、気になりだしたのは
うちの親類や友人らは大丈夫だろうか、
直ちに切り離すべき、有害な人物はいないだろうかと、
点検したくなりました (大丈夫だと思っていますが)。
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