「意外と」あんのこと トミーさんの映画レビュー(感想・評価)
意外と
最後迄静かな気持ちで観られた。良かった所は
・終盤迄音楽が全く流れなかった事。
・五輪の編隊飛行の皮肉さ。
実母よりむしろ、無理矢理預けていった母親の方がむかっとしました。いけしゃあしゃあとお母さんヅラしやがって! ゴミ屋敷になると十中八九、復活出来ませんね。
トミーさん、コメントありがとうございます。
>折角詰んだ積み木が崩された絶望感の方が強かった
のだろうと思います。
人によっては絶望が怒りとなって他人に向く、そんな
場合もあるかと思うのですが、あんの場合にそうはな
らなかった。
結果自分を亡き者にするしかなかった… のかと。
それと、周りから頼られると「何とかしなければ」と
責任を感じてしまう性格でもあったのでしょう。
あんの母親がそう仕向けてきた気がしなくもないですが…。
コメントありがとうございました。
実際の所、あのブルーインパルスに感謝や感動をした人ってどれくらいいたんでしょうかね。どんどん日本が劣化していっている気がしてなりません。
トミーさん、コメントありがとうございます。
佐藤二朗扮する刑事も根っからの悪人という訳ではなさそうだったので、タイミングが杏にとって悪すぎました。
負のスパイラルに巻き込まれるとどうしようもないですね。
杏が気の毒でした。
共感とコメントありがとうございます。
早見母は、「誰も知らない」の母と同じタイプの臭いがします。
この母を出したことが秀逸でしたね、いるんですよ、こういうヒト。
コメントありがとうございました。
綺麗な日記を選んで丁寧に綴る杏の姿を思い出します。
近い状況に実在した彼女が抜け出し切れなかった不運の連鎖、かかわる社会のあり方を思わずにはいられませんね。
実母はムカつくというより、あんを「ママ」と呼んだりして身の毛がよだちましたね。あの一言に共依存の関係が集約されて、実に上手いセリフ廻しだったなと思いました。
子供を押し付けた母親の身勝手さも呆れ果てますが、あの身勝手がなければあんは子供と触れ合うことがなかったので、それはそれで良かったのかなとも思いました。まあ実際に会ったら蹴飛ばしますが。