「今年一番の衝撃作。悲しすぎて涙が出ない」あんのこと ダルメシアン07さんの映画レビュー(感想・評価)
今年一番の衝撃作。悲しすぎて涙が出ない
この物語が実話に基づいていること自体が、リアルさをひきだたしている。悲惨な状況から救いの手が出て、本人も変わろうとする。しかし、、
観ていて本当に辛く、フィクションであって欲しいと願うばかり。
こんな役をやらせたらもう右にでるものはいないという河合優実さんの主演。実話だからこそ演じるのは辛かったと思うが、覚悟の演技。満員の武蔵野館が彼女の期待感を物語る。そして母親役の河井さん。ヒールレスラー真っ青の立ち回りは影の主演そのもの。
見終わった後の脱力感は半端ないが最後のシーンはその中でも救い。
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