「とても辛く、悲しい物語」あんのこと GFさんの映画レビュー(感想・評価)
とても辛く、悲しい物語
映画を観る前から、悲しい物語とは、理解していましたが、どん底の状態から、救いの手を差し伸ばされて、新しい人生に、自らチャレンジするだけではなく、生きる喜びすら感じていた主人公に対して、映画とわかりつつも、途中まで応援したくなっていました。
とはいえ、物語が突然変わるわけでもなく、信用する人に裏切られ、コロナに翻弄され、毒親に絡まれ・・・ とても辛く、悲しい結末を迎えてしまい、やり場のない気持ちだけが残ったエンディングでした。
作品としては、この不遇な主人公役である河合優実さんの素晴らしい演技に、ただただ、拍手したいと思います。
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