「生きる…」雪山の絆 KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
生きる…
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凄まじい映画だった。雪山で墜落し、救助も来ない、食糧は尽きていき、寒さと餓えが襲い、仲間も死んでいき、心身共に蝕まれていく。地獄だ。しかし、元々ラグビーチームだった仲間達が互いに支え合い、生きるためにもがいていく。食べるものが全くなくなり、相当悩み、自分をも恨んだだろう。死んだ仲間達の肉を喰らうことを決断する。生きるために。地獄だ。雪崩に機内で閉じ込められ、その間も怪我や病気で死んでいく仲間達。地獄だ。遠征組が人里に辿り着き、その後16人が救出されるが、生きることを確定させた瞬間、彼らは何を思ったのだろうか。彼らのその後が気になる。
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