「「自分だったら」を突きつけられる」雪山の絆 sow_miyaさんの映画レビュー(感想・評価)
「自分だったら」を突きつけられる
「極限状態」を標榜する映画は多々あるが、事故の描写、雪山の過酷さと飢餓への恐怖等、圧倒的な救いのなさで打ちのめされた。
あの中に放り込まれていたら、自分はどんな選択をしただろうか…。2時間半を超える長さで、静かなリアリティを持って迫ってくる画面を見ながら、幾度も「自分だったら」を突きつけられた。
このタイミングということもあり、観終わってからも、胸にズシンと重いものが残ったままの状態。
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iwaozさんのコメント
2024年6月19日
良かった!というのは何か違う気がしますが、凄いものを見せてもらったという感じです。(T . T)
本当にその場に立った時に自分がどうなるのか、どの選択をするのか、今でも分からないですね。。。
雪山遭難で言えば、全く違う種類の映画ですが「八甲田山」も衝撃でしたね。
NOBUさんのコメント
2024年1月8日
今晩は。
共感有難うございます。
今作の原作は、学生時代に読んでいますが、映像化されると圧倒的な臨場感と共に究極の選択をしたラグビーの若者達の生きるための姿に圧倒され、涙がこぼれました。(観客は数名でしたが・・。)
凄い映画を見たという思いと共に、現況下、大変な思いをしている方々の姿も被ってしまった映画でしたね。勿論、義援金は僅かながら送りましたが・・。では。これからも宜しくお願いいたします。