劇場公開日 2024年7月26日

めくらやなぎと眠る女のレビュー・感想・評価

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3.5To Be a Ghost in this Vision Called World

2024年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

This lucid French-directed anime is a talky musing on the descent into middle age life, a revisit to Linklater's Waking Life with the psycho-spiritual elements of a Miyazaki film. It was actually shot and animated similarly to the former, and instead of one character visiting different dreams, it's an anthology film based on Murakami's short stories. A welcome reflection on life's mundanity.

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Dan Knighton

4.0公開したら吹替版も観る!

2024年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

原作既読。というか、このイベントのために海外向けに書かれたという短編集を大急ぎで読んだー。
面白かったー✨✨

原作では一つ一つが独立したお話だけど、ピエール・フォルデス監督が好みのストーリーをピックアップして、アニメ映画に作り上げる段階で6つのお話をmergeして一つのコンパウンドに作り替えたそぉな。そんな繋ぎ目が全く見えない良い感じに仕上がっていて納得の結果🍀

上映会の後は監督と原作者村上春樹氏の対談!イベントの主催目的からして内容で理解の及ばない箇所について文学的に説明がされるのかと思いきや、春樹氏のボヤキに徹した😂

(好きだった春樹語録)
●短編を映画化するのは好きです。僕の書いた話を映画にするには監督らしさが足し算されるから、面白いものが出来上がる。逆に長編小説は映画化すると引き算作業がメインになるから……(抵抗がある)
●早稲田大学文学部で映画について学びました。映画がつくりたくてね。でも小説家になって良かったー。小説家の方が楽なんですよ。
●自分の長編で映画化して欲しいなと思うのは『アンダーグラウンド』かな。(←読んでみよ)

(関係ないけど)
・片桐さん、どう見ても柴田理恵

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らまんば