「映画の背景にある「縁の下の力持ち」お弁当「ポパイ」のドキュメンタリー」映画の朝ごはん 大岸弦さんの映画レビュー(感想・評価)
映画の背景にある「縁の下の力持ち」お弁当「ポパイ」のドキュメンタリー
映画の朝ごはん
大阪十三にある映画館「第七芸術劇場」にて鑑賞 2024年1月6日
「映画の朝ごはん」「ポパイ弁当」ステッカーを頂きました。
見た感じはごくシンプルなのに、ある種の中毒性をもって映画スタッフや俳優たちに熱狂的に愛され続けているのが、40年近く続く老舗お弁当屋さん「ポパイ」のおにぎり弁当。数多くのケータリング業者がしのぎを削っている中で、なぜ「ポパイ」はロケ弁当の代名詞のような存在になったのか。
東京都練馬区にお店を構えるポパイは、先代社長が東映大泉撮影所に知り合いがいたことから弁当を卸すようになり、いまでは映画やテレビ番組のロケ隊に朝ごはんを届けるために、毎日深夜0時からごはんを炊いて、少数精鋭で手作りのお弁当を作っている。そして配送車に積まれた弁当の大半は、ロケ隊の集合場所である早朝5時の新宿へと運ばれていく。
縁の下の力持ちと呼ぶべき大勢のスタッフたちがいる。そして彼らを突き動かすのは、仕事へのプライド?映画への愛情?もちろんそれもあるだろう。しかし絶対に欠かせないものは食事である。
お弁当の写真横に伊藤園「ウーロン茶 缶190g」 があることがわかります。
大きな窯でこの缶を大量に茹でていた。きっとアツアツのウーロン茶。
トークショー
志子田勇監督、西尾孔志(映画監督)、磯部鉄平(映画監督)
時間が足りないトークショーでした。3名だったからかもしれません。
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