ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズのレビュー・感想・評価
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鑑賞動機1、2 10割。
やーっと二人をスクリーンで鑑賞できた。ちょっとセリフが聞き取りにくいところがあるのが難点だが…そんなことをぶっ飛ばす、グダグダダラダラお気楽(褒めてる)場面とキレキレゴリゴリアクション場面の落差の激しさに大興奮である。環境の使い方、カメラの動かし方、複数で絡んだ時の流れのバリエーションなど、さらに進化しているように思えた(素人の感想です)。
近接銃撃戦の凄さよ。
ドキュメンタリーもぜひ観たいが。
ドキュメンタリーを観て。やっぱりすごいわ。
1作目、2作目観てないけど
笑いとアクションの最高峰
池松壮亮の身体能力の高さ
宮崎牛
エネルギーに溢れてる
1作目は最高。
正直、前作となる2作目は今一つピンと来なかった。
2作目では二人のイチャコラがあまりに長く、田坂が絡んでのギャグシーンもしつこい、その割にバトルシーンは淡白で、敵の兄弟も強いのかよく分からないからカタルシスがなかった。
しかし3作目となる本作。
バトルシーンにかなりウェイトを置き、イチャコラシーンも適量でギャグシーンの不必要なエスカレートもない。
そして何しろ敵が「変態」で「最強」。
特にまひろをずっと見ていたい私としては、本当にワクワク満載の1本。
1作目はまだまだインディーズ感もあったので、ほぼメジャータイトルと言える程に育ったこの3作目と純粋に比較は出来ないとは言え、私にとっては見事にシリーズ最高の更新となりました。
まひろは可愛くてカッコ良くて相変わらず素晴らしい。
冒頭でかえでにやられた時はホントに悲しかった。そして最後での逆転カタルシス。冒頭バトルのポイントをちゃんとトレースして決着を付けるのもニクい。
ラストバトルはあと1時間は見ていたかったな。
今回はちさともすごく良くて、格闘に入ってからの眼力、身体の動きもキレていた気がする。
で宿敵、かえで役の池松壮亮ですよ。
個人的にはあまり好きな役者ではなかったんだけど、あのイカレた役を、見事な体術と合わせて体現したのはすごい。見直した。
本作は、まひろとちさとの結構真面目な感情のやり取りもちゃんと描かれてて、ラストの焼き肉屋で、ショートケーキにかぶりついてまひろが涙ぐむシーンって「あれ、演技?感情爆発してない?」って思いながら観てた。
格闘シーンも、二人をただ強く・カッコ良く見せるだけじゃなくて、馬乗りされてボコボコ殴られて鼻血出してるまひろを見て、「暴力ってやっぱダメじゃん」と思わせてくれる。
こういう「暴力って痛くてみっともなくて恐ろしいんだ」って表現することってすごく大事だと思ってて、この作品にはそれもちゃんとあって感心した。
格闘バトル映画としてのクオリティや完成度は正直まだまだだとは思う。
でも、限られた予算の中で、いろんなアイディアを出して、これまで見たことのないアクションを見せてやるっていう熱意がビシビシ伝わってきて、若い役者陣だけじゃなく、作り手のエネルギーも一緒に楽しんだ気がした。
是非この荒々しいエネルギーで、4作目にチャレンジしてほしい
最高のアクション映画です!
池松壮亮の演技が光る
最強の娯楽アクション
一回しか言わないからよく聞いて!
と、命のかかった場面で言うのは、仕事(プロ)としての信頼感があるということ。
私のような心配性の小心者ならば、きっと2回くらいは復唱してもらい確認しちゃうと思う。
「だからこれまで生き残ってきたのだ」とあとからカッコつけた言い訳をしながらね。
そういう緊張感の後にすぐさま絶妙なギャグの応酬が組み込まれてくるのですから、もうお見事!というしかない。脚本もメチャクチャうまいし、それらを隙なく演じる役者さんたちに思わず「ほの字」!!
→前作で弟くんが定食屋のお嬢さんに惚れて、冷やかされてましたね。
池松壮亮さんとまひろのけんかファイトのスピードと切れには圧倒されっぱなしでした。
YouTubeで見る井上尚弥のKOシーンのスロー解説のように分析して欲しいほど!
前作では『花束みたいな恋をした』を視聴しながら会話するシーンがあったけど、今度は『ザ・ファブル』とか?
「一年間コロシは禁止。普通の暮らしって言われたらどうする?」「コロシの出張もできなくなるの?自腹で旅行する金なんてないのに」
「死体処理のバイトでもするか」「それって〝普通の暮らし〟になるのかな」
壮絶アクションに魅了されます
これは面白い。凄く良かったです。
ちさととまひろ二人のゆるりとした日常の顔とシビアな殺し屋としての顔の対比が絶妙です。
アクションシーン満載ですがコミカルな笑えるシーンも忘れずにこの対比もまた絶妙。
そしてそのアクションが秀逸ですね。一つ一つの動きに振りは付けてあるのでしょうが、やはり男相手に動き負けしないためには力も必要になって来ると思うので過酷な撮影だったのではないでしょうか。ちさと高石あかりも勿論良かったですが、まひろ伊澤彩織は池松壮亮演ずる怪物・冬村かえでとの対決シーンが多かったのでこれは素晴らしい。スタントパフォーマーとしての力を存分に見せてくれました。
従来のメンバーに加えて今作は前田敦子と大谷主水とのワンチーム。それぞれのキャラクターが良い味を出してちさととまひろを生かしています。特に大谷くんはゆるーいキャラで七瀬のポジションをしっかり作っていたと感じます。
協会所属と孤独な野良の対決。
壮絶な銃撃戦。
体を張ったアクション。
一瞬たりとも目を離せない展開に魅せられます。
そしてご褒美はやっぱり焼肉ですね。
モバイルバッテリー問題は何だったのだろう?
いい映画を見ました
あぁ〜、沁みるぅ〜!
上映館が前作比4倍以上の173館へと急拡大したことに伴ってか、作品の質も大幅アップ。ミニシアター映画からアクション大作へと大進化。映画界を激震させた1から、ついにここまで来るとは。2から3ですごい注目度。息子の旅立ちをあたたかく見守る母親のような気分。あんた...立派になったね...グスン
前作、前々作はゆる〜い日常半分、ハードアクション半分くらいの割合だったけど、本作はアクションがかなり全面的に出ていて、コメディ部分は控え気味。シリアスパートが多く、ただならぬ重みを感じる。
今回の悪役・冬村かえで。
まさに史上最強の名に恥じない狂気と腕前。キャラクター作りの天才、阪本祐吾監督は今回もやってくれた。殺し屋も人間。本作の起点であり、並外れたリアリティの根源。冬村の恐ろしさは、まさにその人間臭さと人間離れした探究心にある。あ、本当に今回はヤバいかもしれない。ちさと・まひろが彼に出会った時の絶望感が尋常ではない。こいつは人間だけど、人間では無い。とにかく怖かった。そして、またもや池松壮亮に魅せられてしまった。「ぼくのお日さま」とは対をなすような人物像。一体全体、何者なんだ??頭がバグっちゃうんだけど...。
前述の通り、本作はアクションの量がこれまでの倍以上になっていて、見応えも抜群。冬村かえでだけでは収まらず、たくさんの刺客が2人を襲う。雑魚キャラ相手でも邦画最高クラスの戦闘で、高品質があまりに密度が半端じゃないんですわ。
ミリタリーアクションに関しても更にパワーアップしており、名前やら狙撃方法やら本気で勉強しようと思えるレベルでカッコよかった。「シティハンター」「デッドプール&ウルヴァリン」と来て本作。「ジョン・ウィック コンセクエンス」があった昨年に負けず劣らず、今年もまたセンスあるリロードに惚れまくりですよ...😍 もちろん、肉弾戦も息するのを忘れるほど大興奮。まひろvsかえでがエグい。役所のシーンは「映画クレヨンしんちゃん ベンダーランドの大冒険」を意識したとか。言われたら分かる。すっごいもんあそこ。
上映規模の大幅な拡大からしても、ドラマやドキュメンタリーが制作されていることからしても、1の頃とは比較できないほど充実した環境が整っていると思う。そんな大ヒットシリーズの最新作でも1と何も変わらない心意気で、観客に媚びるようなことはせず、全くの妥協のない、無駄も一切ない、阪本監督らしさを貫いた素晴らしい作品に仕上がっている。これは本っ当に凄いこと。東宝やら東映やら大手制作会社は是非とも見習って欲しい。お金をかければいいわけじゃないと。そして、いつまで経っても変わらずにいてくれるこのシリーズが、やっぱり大好きだ。ずっと、あの時のままだもの。
まひろさん、ちさとさん、回を重ねる度にいいキャラになっていく。フォーマル姿とか、ビジュ爆発!過ぎた!やけにキレッキレで、益々イケてきた。2人の成長がちゃんと見れるのも、本作の最高なところだよね。アクション姿も過去一。染みるぜッ!!!
前田敦子にはマジでイライラさせられたし、かいばしらについてもっと知りたかった、欲を言えば悪役・冬村かえでについてももっと掘り下げて欲しかったけど、ドラマにアクションの面からしても間違いなく歴代最高傑作。ラストもチョーいいんだよなぁぁあ。とにかく、ここまで来てくれてありがとうございます!ずっと好きです!大好きです!邦画でこんな最高のアクションシリーズが、しかもリアルタイムで見れて、ぼく至極幸せでございます🥰
シリーズ最高傑作!
なんか
強敵が魅力的で、殺すのがもったいなく感じてしまう
第一作からのスケールダウン感が否めなかった前作に比べて、今作は、ロケ地(海外ではなく、宮崎というところが微笑ましい。)にしても、出演者(池松壮亮や前田敦子)にしても、豪華になっているところは嬉しくなる。
一番重要なアクションにしても、「シン・仮面ライダー」の鬱憤を晴らすかのような池松壮亮の戦いぶりは見事だし、これまで、あまり腕っぷしの強いイメージがなかった髙石あかりの、格闘シーンでの頑張りも光る。
何と言っても、伊澤彩織と池松壮亮の一騎打ちでの身のこなしが素晴らしく、初戦での敗北が、最終的な勝利の伏線になっているところにも、グッと来るものがあった。
それにしても、前作同様、強力な敵キャラが、殺してしまうのがもったいなく感じられるほど魅力的なので、何とか味方に引き入れて、レギュラー陣に加えられないものかと思ってしまう。
今回のラストには、池松壮亮が再登場してもおかしくないような「余白」があったので、思わず次回作に期待してしまった。
いずれにしても、日常のグタグタ感が少なかったところはやや物足りないものの、質・量ともに充実度を増した肉弾戦や銃撃戦には、それを補って余りあるほどの見応えがあり、彼女たちの更なる活躍が、益々楽しみになった。
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