「最強の娯楽アクション」ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
最強の娯楽アクション
一回しか言わないからよく聞いて!
と、命のかかった場面で言うのは、仕事(プロ)としての信頼感があるということ。
私のような心配性の小心者ならば、きっと2回くらいは復唱してもらい確認しちゃうと思う。
「だからこれまで生き残ってきたのだ」とあとからカッコつけた言い訳をしながらね。
そういう緊張感の後にすぐさま絶妙なギャグの応酬が組み込まれてくるのですから、もうお見事!というしかない。脚本もメチャクチャうまいし、それらを隙なく演じる役者さんたちに思わず「ほの字」!!
→前作で弟くんが定食屋のお嬢さんに惚れて、冷やかされてましたね。
池松壮亮さんとまひろのけんかファイトのスピードと切れには圧倒されっぱなしでした。
YouTubeで見る井上尚弥のKOシーンのスロー解説のように分析して欲しいほど!
前作では『花束みたいな恋をした』を視聴しながら会話するシーンがあったけど、今度は『ザ・ファブル』とか?
「一年間コロシは禁止。普通の暮らしって言われたらどうする?」「コロシの出張もできなくなるの?自腹で旅行する金なんてないのに」
「死体処理のバイトでもするか」「それって〝普通の暮らし〟になるのかな」
園村さんにぜひスロー再生解説して貰いたいですね。井上尚弥の様に細かいステップとか体重移動の意図を知りたいです。
あと、寅さんシリーズにすると、銭形のとっつあんとか警察関係者、別班とかの公安関係、あと謎の信仰宗教とか、当然極道とか、まだまだ色々絡めますよ。
コメントありがとうございます。
丁寧な手洗いは用心深いという事で殺し屋向きなのかもしれませんよ。
今作には一般の人、店員とかの台詞が無いなぁと今にして思いましたが、自分も有ればアルコール消毒は必ずしてます。
共感ありがとうございます。
ちょっと皆、殺しの後遺症みたいなのが出てて怖くなりました、面倒な手信号とか記憶とか。でも老いぼれても一瞬で覚醒! するのがお約束ですよね。