劇場公開日 2024年9月27日

「「あんた名前は…」、『深川まひろ……あんたは』、「冬村かえで」」ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ night runnerさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「あんた名前は…」、『深川まひろ……あんたは』、「冬村かえで」

2024年9月28日
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鑑賞方法:映画館

痺れた。最高!安定の3作目。

冒頭シーンの池松壮亮さんといい、青島海水浴場の青い空、青い海バックの2人のファーストシーン、サイコー!
この娘(こ)達がアップで笑ってスクリーンに映し出されると、こっちまで楽しくなる。

……から〜 の、アクション!
最初の25分間、「凄い凄い凄いすごい!」と思ったら、それからがもっと凄かった。
超絶面白かった。

ガンエフェクトもアクションもキレっキレ。
最初から最後までフルスロットル!
1作目も2作目も凄かったのに、さらにクォリティ上がってる!
アクション観ながら、何度も『サイコーじゃん』て呟いた。本当に。

2人の会話の内容や行動原理が、前ほどぶっ飛んでなくなっててフツーになってきていた。良くも悪くも安定している(悲)&(笑)。

しかし……壮ちゃん…、どうしちゃったのお………。
フィギアスケートのコーチ辞めて北海道からいなくなったと思ったら…、
宮崎に行って長屋アパート借りて…、閉じこもって身体鍛えて…、別の仕事を始めて…、自分の誕生日まで忘れちゃって…、
「ファーム」に行ったんですね……  (笑)

→ 池松壮亮さんが凄くいい。
ワクワクがスクリーンからビンビン伝わってきた。
ハンパないアクションを演技派の池松壮亮さんがすれば、表情ひとつとっても最強だった。
“目がいっちゃってる”池松壮亮さん、初めて見た
(こっちのキャラクターの方が似合うかも。血だらけで、ファームであんなに叫んで…(笑))。

そして、変わらず、ずーっと、ちょこちょこ愉しかった。
バイトの兄弟のこと、話してたし、

『用途は違うけど、ふたつでひとつ って、言いたいんですよ。きっと』

『これが…、誕プレってことで……』バタッ(倒れる音)

坂元監督(脚本も)、園村アクション監督、そして、バトルアクションの現場のセットのしつらえも変わらずサイコーでした。
なかでも、「血」、凝血塊が、本物だった。

night runner
トミーさんのコメント
2024年9月28日

冬村の最近の日記に、150人斬りに向けての言いしれぬ不安等も有れば良かったのにと思いました。

トミー