「慣れると短編映画も良いかも」毒 いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
慣れると短編映画も良いかも
とうとう「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」からの流れのラスト4作目へ。
さすがにウェス・アンダーソンのこの手の短編映画には慣れてきた。「ネズミ捕りの男」もかなり笑えたが、本作も負けず劣らずだ。ベネディクト・カンバーバッチの熱演!?は腹を抱えるほど笑ってしまった。これは面白い。「ネズミ~」のレイフ・ファインズ同様ベネディクト・カンバーバッチの幅の広さもあっぱれだ。今まで個人的にはあまり人好きのイメージのない役者さんという印象を受けていたが、本作の演技でかなり好感度が上がった。
短編映画にも慣れてきたし、先に観て今一つと感じた「ヘンリー・シュガーの~」と「白鳥」も再度観直してみるべきか。ずいぶん評価も変わるかも知れない。
ところで、ロアルド・ダールって、こういう小説も書いていたんだなぁ…(汗)
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