白鳥のレビュー・感想・評価
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ただただ呆然…
もちろん「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」からの流れで鑑賞。
こっ…これは何のことやら…、短編なのに全く理解が追いつかない。先程観た「ヘンリー・シュガーの~」のあまりの独特さにより停止してしまった思考に、さらに追い討ちをかけられた感じだ。
本作ではウェス・アンダーソン監督らしさもあまり感じることができず、ただただ呆然。
逆にウェス・アンダーソン監督の趣味に走りすぎた末なのか、いくらなんでももう少しどうにかならなかったものだろうか。
【無】
『HOMELAND』の幸薄き苦労人クイン、ルパート・フレンドを使ってくれてありがとう。
小津安二郎も、
もし1980年代以降に生まれて、
戦争に行ってなかったら、
こういう事をやっていたような気もする、
実は家族になんて興味なんてないのだ、
金魚鉢の中のアリの巣の輪廻転生、
諸行無常を観察したいだけなのではないか・・・。
うぇっアンダー損
原作は『チャーリーとチョコレート工場』『魔女がいっぱい』『ネズミ捕りの男』のロアルド・ダール
監督と脚本は『ネズミ捕りの男』のウェス・アンダーソン
出演者は数人登場するがベルト付きショートコートにジーンズの男が1人で喋り続ける
あの眼鏡と役割が一緒だ
なぜこんな短編映画をつくるのか
終盤原作者らしき男が登場するのも『ネズミ捕りの男』と共通している
線路に寝そべり翼をつける男
白鳥が撃たれもたれる
台詞が多いが内容があまり入ってこない
長編作品は何本か映画.comでもベストに選ばれている
長編もこれなら地獄だ
世間一般的には高く評価れている
確かに映像は良い
だがしかし映画作品としては駄作
好みが分かれるところだろう
ロアルド・ダールの語り口
いじめの始まりはこんな感じ。
いじめる側はこんな深刻な事はしない。もっと、気楽な気持ちで、奴らはやって来る。否、何も手をくださない場合もある。寧ろ、そちらの方が多いと思う。つまり『無視』というやつだ。いじめの定義で、いじめる奴らはこの無視をいじめに含めたがらない。それがいじめに拍車をかける。
さて、こう言ったいじめは綿密な計算をして、汚い手を使っても鉄槌を下せば良いなだ。
しかし、無視と言った本来のいじめは逃げる以外に無いと、
僕は考える。仲を取り戻すなんて、無駄な時間を費やすべきではない。逃げる。それだけだ。今の戦争と同じだと僕は思う。
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