青春18×2 君へと続く道のレビュー・感想・評価
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高純度な作品に感動…
藤井道人監督が脚本も手掛けたという本作。ラストに向かうにつれて胸を打たれ泣きっぱなし。これは周りにも鑑賞をお勧めしたい作品となりました。
しかも岩井俊二の「Love Letter」まで入ってる辺り更に純度が上がります。しかも感動のあまり手をつな……くうぅ涙
ジミーバージョンの白銀の世界の「お元気ですかー!」も良かったですね笑
18年前と今が交差するのにちゃんと18歳のジミーがそこにいて、違和感がなくすごいな〜と感心‼︎
アミも事情を抱えながらも屈託のない笑顔とその可愛さに何度も見惚れてしまいました。
旅は自分探しではなく、自分を確かめるもの。
ジミーはまだ人生という旅の途中、顔をあげて息を吸った彼の表情に希望が見えた瞬間に胸がいっぱいになりました。
ちょうど台南に行く予定があり、良い旅になる予感がします!
記憶の旅人
月日は百代の過客にして行き交う時もまた旅人なり。
フィールドビューイングがあったので、たまたま観ました。
まず、青春18とくると切符しか連想できません。
あと映画に出てきたミスチルの曲はクロスロードしか連想できなかったので己の歳を再自覚させられました。
オッペンハイマー後だったのでデトックスできました。
いろいろ書きましたが前向きになれる映画です。
キャストがばっちりハマってます
藤井監督(新聞記者、余命10年、ヤクザと家族)
清原果耶(線は僕を描く、護られなかった者たちへ)
この2人好きなのでしっかり最新作を初日に観てきました。
これ観たら絶対台南に行きたくなる❗️
台湾には2回行ったけど、次はぜったい台南に行きます❗️
心地よい台湾の中国語の響き、人の優しさ。
主役の台湾の俳優の子も良かったし、清原果耶ちゃんは本当に素晴らしいですよね。
泣けました😭 素敵な映画です。
雪景色が沁みた。
今ある命を精一杯生きよう。
特に何が起きるわけじゃ無いけど
美しいロードムービー。
主演台湾俳優様は存じ上げない方でしたが、舞台挨拶でみたらまあイケメンだこと。
本編ではそのイケメンぶりを隠されたお芝居されていたのでちょっと勿体無い。
伽耶ちゃん目当てで舞台挨拶回を観ましたが嬉しい発見。
道枝担にはちょっと物足りないかも。
グレッグ・ハンのむだづかいかも
なんだかなぁ。
彼の大ヒットドラマ台湾の名作ドラマ「時をかける愛」を観てください。
演技力があるのに日本語になると彼の良さが減ってしまいました。
ありきたりな脚本と結末と。
回想シーンが長すぎますよ。
観客を信用してほしいと思いました。
恋が主軸で、そのほかの魅力的な登場人物(カラオケ店の人とか)の人物描写が希薄で感情移入できず。もうちょっと肉付けして欲しかったな。
青春18きっぷで旅する話ではなかったね😛
初日舞台挨拶中継付きで見たのだが、まずこれがgdgdでネタバレっぽいトークもあって酷かったのが悪印象。
そして始まるのは現在の話で、そこから過去パートの回想に入っていく組み立てで、藤井監督(原作も担当)の体験や回想が込められているのは分かるのだが、その想いはあまり自分には伝わってこなかった。
言葉は悪いがストーリーもありきたりで、たぶん最後はあーなるんだろうなぁと思ったら、やはりあーなったのでガッカリでした。もうヒトヒネリ・フタヒネリあって欲しかつた。
あと、岩井俊二監督の“Love Letter”へのオマージュが強すぎてしまったのか、結果的には劣化版Love Letterになってしまった感がある。これはたぶん本人には気付けない。
おそらく台湾への想いがほとんどない自分には合わない作品だった事もあると思うが、正直なところ退屈な2時間だった。
ところで、あのバックパッカー?の道枝クンは何のために出てきたのだろう?あのシーンは本当に必要だった?一人だけ空気感が違って“場違い”な感じだったけど、、、
そういう意図なら、まあ構わないんどけどさぁ ʅ(◞‿◟)ʃ
秀逸なラブストーリー
岩井俊二監督の長編映画デビュー作『Love Letter』リスペクトに溢れたラブストーリーの佳作。
そもそも作中に『Love Letter』が引用されてるし、何も隠し立てしていない。
原作は、台湾の人が青春18キップで日本を旅したことを書いたエッセイらしいです。
(読んではいないので原型は留めているのか疑問に思いつつも)面白かったですよ。
18年の時を表すのに、「WindowsXP」『スラムダンク(TVアニメ版)』「ミスチル」などの小ネタも満載でくすぐりが効いていたし、台湾と日本両方の土地や人間の設定が活きている作りも秀逸で上手い。
藤井監督は、『新聞記者』とかの社会派路線より、『パレード』『ヤクザと家族』『余命10年』や本作のように、情に訴えかける「邦画」らしいエンタメ方向が向いていそうに思いました(というか、私がそっちの方が好き)。
緑のギャツビーワックス
2024年劇場鑑賞31本目 傑作 75点
正直期待してなかったです
というのも、当方藤井道人さんのファンで新聞記者に最後まで行く、生涯指折りの作品と心に留めているヤクザと家族と複数本フェイバリットにしてして、ここ4.5年で名前が売れて立て続けに作品が増え、それも興行映画を手がける機会が圧倒的に増えたので、悪い意味で作家性が削られ民衆受けに逃げると思ってました
それでいうと、余命10年は当監督作品でワーストクラスだと思っていて、彼のこだわりが色濃く出過ぎて絵も脚本も胃もたれや呆れが続き恋愛映画向きではないと自負していたので、上記の一言の通り懸念してました
結論、素晴らしかった
何点か話すと、まずいい意味で作家性を削ぎ落とし藤井道人フィルムを感じない大人びた垢抜け感を感じた
絵にこだわる方なので、それでも被写体と背景の抜けとピント具合や、お得意の頭上ショットはあるものの、今作はそれがどこかさらっとしてる
言わずもがな主演の方の日本語の発声や素振りお上手でした、会食のシーンでまず際立ってました
それからの日本語の勉強、漫画で女心の勉強、身だしなみの意識など、世界共通の淡い可愛らしさは笑みが溢れました
白シャツ選んだり男が奢る日本文化(?)が沢山詰め込んで挑んだけど10%も出せなかった感じが痒くていい
緑のギャツビーワックスなんて、見たのいつぶりだろ、、、当方が12年くらい前に初めて買ってもらったワックスで、それも色も形も当時のと同じで、勝負アイテム感が心を浄化してきましたねぇ
他にも清原伽耶の愛嬌ある親しまれるキャラクターも、若くして演技派で実直な役が多い中、舞台挨拶でも見受けられたキュートな性格が作品でも見れてよかった
作品の作りで言うと、病を患う彼女がやってきたことが、後世や現代を生き続ける人に残り続けるアートなのが、3年前の空白の伊東蒼じゃないけど、下手な設定で良かったし、部屋に巻いていた香水や手紙についた香水も、香りは景色より鮮明に記憶に残りますから、これもそういった要素の一つであり、青春を表すのに代表的なキーパーソンでもありますよね
彼女があの部屋から去った後も残り香がありしばらく思い馳せてたなど想像させます
唯一やっぱり監督としての力量として今作も拭えなかったのは台詞回しとキャラクター造形の部分で、道枝くんの物語としての登場の意味と役割からあの人物の感じが、お手本通りに並べた様で面白くない
18歳で、主人公目線で旅先で出会うひと時の交友を描き、当時の清原伽耶を脳裏で浮かべる引き立て役なのだが、もう少しバックボーンや不自然ないくらいの絡み具合があってもよかったかな
あとは合作だからしょうがないのかもだけどタイトルがもう少しどうにかならなかったのかね、、、かっこよくないよね
どちらの国でも伝わる様に青春の文字と二人の18年という意味、そこに加えて藤井道人お好きのサブタイトルなんだけど、、うーん
似てる作品のあの頃君を追いかけたや青の帰り道なんかはタイトルセンスあるけど、今作自分がつけるなら、"また逢いましょう"かな!
あの時間は永遠じゃない、また会える、次も会おうと言ってるうちはもう会えない暗示だったりするもの
夢が叶ったら、君のことがもっと知りたいから、青春の最中は終わりが見えていないから、こんなタイトルが淡くて切なくていいかな!
是非!
そんな結末だったとは。
前知識とかはほぼ無しで鑑賞。
初恋をテーマにしている事は分かっていましたが、結局再会出来ず、改めて付き合うとか結婚するとかそういうハッピーエンドでは無かったので切なかったです。
心の中では覚えているし、仕事を頑張るモチベーションになっていて、ずっと離れていても絆はあったと思えるだけに、
(25歳の時の彼女にすぐ振られたのは仕事多忙以外にも、無意識でもアミのことを忘れていなかった又はアミほど夢中にはなれなかったことが理由な気がします)
改めてアミと一緒にいられるような人生であってほしかったです。2人の旅とかも見てみたかった。。
*****
ただ出会った時の、
バイト先でアミが働きだしてからは遅刻が無くなるとか(なんだ好きな子がいればちゃんと出勤出来るんじゃん(笑))、
初デートの服や髪型をめっちゃ悩みまくるとか(男子もそんな鏡の前でファッションショーするのか!)、
初デート前にネットで「手の繋ぎ方」を調べているとか(まだ自然な成り行きで大丈夫だってこと知らないのか〜可愛いなぁ(笑))、
デート当日ちょっとカッコつけて、映画館で「ポップコーンは俺が買うから!(ドヤ顔)」と言うとか(出したいのね、分かったここはご馳走になります(笑))、
一つ一つのエピソードが初々しくて、好きな子がいる時の様子が分かりやすくて(笑)とても良い場面の数々でした。
*****
36歳になってようやく彼女が居ないことにちゃんと向き合って、彼女を思い出す旅が出来て、少しずつでも気持ちの整理が付けていけたみたいで。。そしてアミが描いた絵日記を受け取れて、実家のお母さんもずっと大事に保管してジミーに渡してくれて本当に良かったです。
ジミーがアミのことを忘れることは無いだろうけど、でもジミーも改めて、ゆっくりでもいいから幸せに、これからの人生を歩んでいってほしいと願いました。
(ハッピーエンドなら文句なく☆4.5は付けるんですが、とても切なくてもう一度見る勇気は無いな。。と思い少し☆を減らしました。)
ほろ苦くて甘酸っぱい青春
声をかけたいけど、うまく話せない
ちょっとしたことでも、うかれちゃう
手をつなぐ、どうしようかな
焼きもちやいて、つい心にも無いこと言う
なんか目で追ってしまう
などなど、気になったら、頭から離れない様子が、ありありと描かれていました。
ストーリーとしては、先が読みやすい展開かもしれません。でも、そんなことが気にならないくらい主役の2人が素敵でした。
読みやすい展開と言いながら、終盤の25歳で知ってたんやの流れは、なぜこの旅が始まったかと結びついて、ぐっときました。
もちろん、周りの方々も。押し付けることなく、それぞれの想いを託していく感じが、染みてしまいます。特に松本編は好きでした。
清原果耶さんの笑顔が、無邪気なものでなく、ふくみのある笑い方なのも、魅力的です。
エンドロールでのミスチルの歌と歌詞で、素敵な余韻に浸れたのも、とても良かったです。
「柔らかな後悔」って言葉遣い。後悔としては、激しい後悔より強いと思います。柔らかい分だけ、つかみようがなくて、どうすればよかったんだって無念さが、ひしひし伝わってきました。でも、その「柔らかな後悔」は、寄り添ってるんですよね。ジミーにとって間違いなく後悔だけど、決してそれだけじゃなかったように、不思議な言葉遣いだと思いました。
台湾と日本を舞台にしたピュアな恋愛映画
一人で旅行中の台湾でうっかり財布を無くしてしまい、日式KTVでしばらくの間働かせてもらうことになったアミ。同じ職場のアルバイトのジミーがアミに片思いするところから話が発展していく、という内容の映画。
最近は自分に合う映画が少なくて、久しぶりに映画館に足を運びました。
この映画は予告編を見たときから見てみたいと思える映画でした。
ストーリーは王道的というか割と普通でしたが、特に映像や音楽が素晴らしくて期待していた以上に良かった。久しぶりの星4.5です。
この映画を観終わった後、台湾に聖地巡礼の旅に行きたくなりました。
もちろん台湾の人も日本に行きたくなるような映画だと思う。
劇中の絵で一番のお気に入りは二人乗りのバイクとランタンの絵。ちなみに劇中画を描いたのは吉田瑠美さんで藤井監督のお姉さんとのこと。
ちょっと残念だったのが主人公二人ともピュア過ぎて恋愛感情があまり顔に出ていなかったかな。キスも無く、手を握ったり前から抱きしめる程度でもうちょっと深い恋愛関係になっても良かったかなと思います。
それから他の方も書かれていますが、日本パートでの幸次(道枝駿佑)の存在。これって本筋には何ら影響していると思うのですが本当に必要な役だったんですかね。もしジミーが自分だったらウザいとしか感じませんね。
KTVの老板、めちゃくちゃ日本語上手いなと思っていたら台湾で活躍されてる北村豊晴さんという日本人の方だったんですね。
台湾の十分(Shifen)のランタン上げ、あれって火事にならないのでしょうかね。
想い出と切なさと“時の流れ”
18年情熱を注ぎ大きくした会社(代表)を追い出されたジミー、地元台湾の地で18年前に出会った初恋女性でバックパッカーをしていた4歳歳上の日本人女性AMIから昔届いた手紙を元に好きだったアニメの聖地から、一緒に観た映画のロケ地、初恋相手AMIの故郷へと旅しながらも過去の思い出を振り返る話。
会社を追い出され…、18年前AMIから聞いた言葉「旅は何が起こるか分からないから面白い」を心に、自分を見つめ直す旅とAMIの死に向き合おうとするジミーのストーリー。
本作の雰囲気のベースになってるAMIへの想いからの「切なさ」、何気ない他愛のない話やバイクの2人乗り、一緒に観た映画「Love Letter」、ちょっとすれ違いな二人とで序盤からラストまで何か涙が止まらなくて。
ジミー視点からラスト終盤AMI視点に切り替わり、病と闘いながらも好きなを絵を描く姿、病を隠しバイト仲間に明るく振る舞う姿、ジミーへの本当の想い気持ちが分かった時にも涙。
色々作品は観させてもらってるけど久しぶりに余韻に浸りたくなった作品でもあった。
本作の藤井道人監督うまいな~とも思いました。
やっぱ清原果耶さんいいね~
まさか、こんなに泣けるとは。
予告編から想像していたのは、出会ってから18年経った2人が再会してドタバタする恋愛ストーリー。これはつまらないんじゃないかと思いながら着席。
始まってすぐ、台湾で社長をやってるジミーが、なんかトラブってやめる事に?
そして最後の仕事として東京に行く事に?はは〜ん、ここで再会かなって思ったら、ジミーはアミを探しに旅に出る事に。
ん?福島って言ってたのに、鎌倉、長野、新潟と、ずいぶん遠回りをしている。その旅の間に18年前のアミとの記憶を観せられ続ける。台湾のカラオケ屋の名前が神戸って、読み方が「ジント」とか中国語かと思ってたら「こうべ」だった。そういう事だったのね。ずっと現在のアミは出てこない。あれ?もしかしたら出会うまでのストーリーなのかな?って思ってたら、まさかの展開に!気持ちを伝えられなかったジミーの片想いかと思ってたら、そんな理由だっのね。ウルッ!
驚いたのは、チラッと出てきた金髪の黒木華ちゃん、こんな髪型ビックリしたわ。松重豊の白髪は、そんなに違和感無かったな。途中、イヤフォンでミスチルを聴くシーンがあったのに聴けなかったけど、エンドロールで聴けた。
最初から最後までジミーとの共感度が高くてずっとウルウル、とても楽しめました。
またいつか旅に出る
映画館予告でミスチルの曲と映像がきれいだったので気になって見に行きました
曲ありきな映画か?とも思いましたが、そんなことはなくしっかり感動して楽しめました!
全体的に丁寧に進んでいくので心地よく最後まで見ることができました
ちゃんと泣けたし😭
ストーリーは王道な感じで予想を外してくる感じではなかったですがそれが良かった!
特に風景描写が綺麗だった😏
昔の話が台湾で進むのでいい意味で古き良さと元気で人情味ある台湾っぽさが伝わってきました!屋台や夜街の灯りが綺麗でした
願いのランタン凄い綺麗😄
ご飯描写はそこまででしたけど…
現代で日本を巡るのも雪景色綺麗だったなぁ
ジミーが日本語話せる理由から今の仕事につながってという流れに無駄少なく感じました
最後の方で手紙読み上げ回想シーンは2人分あってお互いの純真さを感じました!
アミちゃん最初はめちゃくちゃアクティブな明るい子で掴みどころ無さそうと思ってたけどそんな理由があったのね〜…
清原果耶さんアジアンビューティーな感じで凄い良い!😤
ジミーは18歳と36歳両方それっぽく見えて凄いと思った!大人しいけど誠実そうなの凄い伝わりました😄
それ以外も脇を固める役者が渋かった
黒木華さんの田舎にいそう感があったしゴローさんもとい松重さんは素朴な感じ良いですね
スラダン、WindowsXP、スライド式ガラケー、カラオケでモー娘。、音楽プレイヤーで有線イヤホンを片耳
いい具合に懐かしさを感じました!
ミスチルミスチルいうのに劇中で全然流してくれないやん…からのエンドロールめちゃくちゃ良かった!歌詞が本編にピッタシ😄
知らない場所に目的もなく旅しに行きたくなりますね🙌
青春18切符ってのがチラッと映ったり在来線の描写沢山でしたね(笑)
スペシャルサンクスJR東日本ですね〜
やはり・・
と言うか、こういう展開しか無いだろうとは思っていたが。故人の生前を思いおこして涙するラストは食傷気味。電車から踏み出す足元のショットも見飽きた。甘い「パストライブス」みたい。
いい所も有りました。歳上の清原果耶いいなぁ、台湾と日本のロケーションは凄く良くて、旅情も感じられた。
もう一つ、捻ったエンディングにしてほしかったけれど、具体的には解りません。
最近、感動がない方へ、超お勧めします‼️
凄く面白かったー‼️超良かったよー😭
予想以上。
若き日と18年後の今を交互に映す切ないラブストーリー
あの時の何故?を紐どいていく
邦画のような台湾映画のような、両方のいいとこどり上手く重なった映画。
これはまたいつか絶対観たい。
余韻が暫く続くと思う。
やっぱり藤井作品は好きだなー。
とにかく切なくて泣ける
台湾にまた行きたくなる
ランタンを飛ばしたい、見たくなる
中山美穂の、岩井俊二の、ラブレターをまた観たくなる
主題歌はミスチルなら、抱きしめたいか、リプレイがハマる(笑)
からかい上手の高木さん主題歌のAimer遥かが絶対ハマり、泣ける。
ゲストキャストが良い
色々思いながら観ていたのに、書くはずが思い出せない💦
とにかく観て欲しい。
余談、主演の台湾俳優シューグァンハンはやっぱりいい!大好きです。昨年に[僕と幽霊が家族になった件]で初めて知りました。是非そちらの台湾映画も観てください。SFコメディでとても良い作品です。
心のひだを藤井監督にぎゅっと掴まれっぱなし
そうゆうことなの? 絶対、泣いてしまうヤツじゃない。
各シーンのアングルやショットが美しい上に、過去の名作を重ねてくる。川端康成の『雪国』、岩井俊二の『Love Letter』。感のいい人は、結末が見えてしまうだろうが、見えたら見えたで、さらに涙腺が緩んでしまう。
清原果耶みたいな子がやってきたら、そりゃ、ズキューンとなるよね。あの笑顔で、あの目で話しかけられて、同じバイト仲間になるなんて。
伏線の張り方も上手い。特にランタン祭り。韻を踏むように伏線が回収されるんだけど、編集の妙というか、時系列マジックで心が揺さぶられる。
音楽もいいんだよね。ピアノの鍵盤がゆっくりと刻まれ、ストリングスがピアノ旋律に厚みを加えていく。嗚呼、涙がごっそり奪われていく。
再見(See you again)でなくバイバイの意味。それがわかった時のジミーの気持ちを思ってしまう。
心のひだを藤井監督にぎゅっと掴まれっぱなしでございました。
「Love Letter」とミスチル‼️
18年前の忘れられない女性アミ。日本からの旅人である彼女と台湾で知り合ったジミー。18年後、自ら起こした会社の経営から退いたジミーは、アミの生まれ故郷である福島県へ旅に出る・・・‼️アミが好きでたまらないジミーと、一歩引いてる感があるアミ‼️ちょっとモヤモヤする台湾での展開‼️そしてアミは病気か何かで既に亡くなってる事が安易に予測できる展開‼️いつものパターンかと思っていたのですが・・・‼️終盤、ジミーがアミの母親に出会い、アミが亡くなっている事、実は不治の心臓病でアミが台湾を旅してる時には完治困難だと判明していた事、福島県へ旅立つよりもずっと前にアミの死をジミーが知っていた事が判った時、この物語は俄然輝きを増してくる‼️台湾におけるジミーへのアミの接し方、福島県への旅路でのジミーの表情など、前半のモヤモヤが後半、感動へと変わり、じわじわこみ上げてくるモノがありました‼️やはり18年間想い続けるに値する清原果耶ちゃんの魅力が絶大‼️今後も期待してます‼️
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