「とても切ないですが、自分と向き合うきっかけにもなる映画でした」青春18×2 君へと続く道 ちょっとコーヒータイムさんの映画レビュー(感想・評価)
とても切ないですが、自分と向き合うきっかけにもなる映画でした
藤井道人監督と清原果耶さんが出演しているとのことで、情報解禁からとても楽しみにしてました。
果耶さんの涙のシーンが、感情の違いによって全て違っている泣き方で驚きました。
指の仕草も、鑑賞しているこちら側も切なくなるほど、胸が締め付けられました。
シューグァンハンさん、18歳と36歳の演技を使い分けていて、とても驚きました。
18年前のシーンか現在か、一瞬で把握できたので、物語をとてもスムーズに観ることができました。
それにしても、18年前のシーンでシューグァンハンさんは実年齢で果耶さんより12歳ほど歳上なのに、果耶さんが歳上のお姉さんに見えたのは、
お互いにすごいなと感じました。
果耶さんの映画「デイアンドナイト」と同じ台詞に思わずクスッとしてしまいました。
とても切なくて涙が止まりませんでしたが、
最後のシーンにとてもとても救われて、また涙がでていました。
自分にとって青春とは何だったんだろうか、
そしてこれからどんな人生になっていくんだろうか、少しですが考えるきっかけになった映画でした。
旅先の出会う人それぞれの台詞が、
心に響いてます。
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