「18才の思いが浄化されている清々しさ」青春18×2 君へと続く道 chikuhouさんの映画レビュー(感想・評価)
18才の思いが浄化されている清々しさ
18才の時にたまたまであったバックパッカー・アミ 短い間の語らいであったであろうに、その後の彼の人生の大きな礎となる 映画ではあるけれど、そのような純粋な思い・美しさが人間には備わっていることを信じたくなる、そんな気持ちを持ちました
18年思いを持ち続けることのできる、そして自分の目標を達成する拠り所となるアミの存在に、清原さんはそのものでありました
数年前「君の膵臓を食べたい」という作品でも、主人公桜良が死ぬまでのわずかな期間一緒に過ごしたことが、主人公「僕」(北村拓海)のその後の人生に大きな影響を及ぼしていました ささいな偶然の出会いであっても、相手を思い、相手の人生を共有したいという思いから、自分の人生が相手の存在によって「生かされる」こと
美しい風景や、「Love letter]へのリスペクトを絡めつつも、他人の人生を、幸せをずっと自分の中に持ち続けられる 恋愛映画の枠にとらわれないところが素晴らしかったです
本作も「君の膵臓を食べたい」もエンディングはミスチル 儚い生命が散っていく中で、残された者の思いが伝わる歌詞でありました(5月9日 イオンシネマ シアタス心斎橋にて鑑賞)
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本作、恋愛映画としても素晴らしい作品でしたが、仰る様に、恋愛映画の枠にとらわれずに人生にまで踏み込んだところがGoodでした。
人生は、出会いの喜びと別れの辛さを繰り返しながら続く旅であることを示唆している作品でした。
ー以上ー
達成する拠り所…目にみえなくても
支えになる強い思いの年月でしたね。
だから今回のことが大きな転機になった。遠回りとは、貫いた心の在り方の整理として必要な時間だっだと思うと😢。しかも途中には大きな壁がふたつも…。その純粋なきもちにも打たれる、まさにタイトルにされたような気持ちになる作品でした。
共感&コメントありがとうございます。
ジミーが大きな挫折を味わった後も、自暴自棄にならず立ち直ろうとする姿勢が終始見えて良かったです。その際にアミやお父さんの言葉が有ったのも感動的でした。