劇場公開日 2024年5月3日

「18歳と現代を交互に進む心地良いストーリー」青春18×2 君へと続く道 tomoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.018歳と現代を交互に進む心地良いストーリー

2024年5月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

18歳と現代を交互に進むストーリーが良かった。
ジミー視点回想→終盤にかけアミ視点での回想とその間を紡ぐ現代の交差をしていくことにより伏線や答え合わせとなり、ちゃんと想いが届いた(通じた)と感じられた。
現代で、上手くいっていないジミーがアミの夢である旅をして、出会う人達、経験、想いがさらに紡がれ、18歳と現代を交差するストーリーをより綺麗に際立たせていたと感じた。

色のコントラストが抜群によく、出演者達の心情と画面の色合いがマッチングして、淡い、恋しく、清々しくなったりと気持ちの変化が入ってきやすく、心地良かった。

総合して、とてもいい映画だった。

個人的に今までは気にしてこなかったが、電車でトンネルを出た瞬間がとても綺麗だった。心のシャッターに残った。

tomo