グリーフケアの時代に

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グリーフケアの時代に

解説

喪失(グリーフ)を経験した人々と心のケアを行う人々の姿を通し、悲嘆に暮れる人が立ち直れるよう支援する「グリーフケア」の必要性を説いたドキュメンタリー。

グリーフケアに取り組む人々を中心に、小学校児童殺傷事件で子どもを失った家族、東日本大震災で喪失を経験した人々の心を介護する僧侶、我が子を病気で突然失った家族、大病を抱える中で夫の自死を目の当たりにした女性などを取材。大きすぎる悲嘆をくぐり抜けた人たちの声に耳を傾け、共有し、承認することの大切さを訴えるとともに、今日の社会でグリーフケアが求められている理由を様々な視点から解き明かしていく。

「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」の中村裕が監督を務め、俳優の音無美紀子がナレーションを担当。

2023年製作/78分/日本
配給:平成プロジェクト
劇場公開日:2023年12月1日

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映画レビュー

3.0医療と宗教の連携。「悲劇」を癒すためにすべきこと。

2024年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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といぼ:レビューが長い人

4.0ドキュメンタリー

2024年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

カフェデモンクの金田さんが出ているということで、小倉で1回のみ上映を狙って鑑賞。

数人のインタビューをもとに構成されていて、何か家族を喪失した人がその悲歎の中で出会ったグリーフケアに共感し、自身もグリーフケアをしていく側の研修を受けて専門家になった方も。グリーフの根底には愛なのだ、という言葉響く。

伴走するのが傾聴。ただただ聴くが傾聴。

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キッスィ

4.0良かった 監督の、 僕はただ編集しただけという気持ちもわかる

2023年12月4日
iPhoneアプリから投稿

良かった

監督の、

僕はただ編集しただけという気持ちもわかる

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jung

4.0「悲しむということは、悲しむに足る大切なものを知っている」

2023年12月1日
iPhoneアプリから投稿

「グリーフケアの時代に」試写鑑賞しました。

グリーフ(悲嘆)ケアを行う団体や研究者、ケアを受ける人々のドキュメンタリー。

死別、財産の喪失、ペットロス、暴力による尊厳の喪失によって深く傷ついた人々を癒す方法とは。
深い悲しみから、前を向き進もうとする1人の女性の姿に嗚咽が漏れてしまいました…

「悲しむということは、悲しむに足る大切なものを知っている」という言葉が、深く心に残っています。

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山田あゆみ