自宅でありがとう。さようならのレビュー・感想・評価

自宅で看取るというのは理想……というか、一昔前は当たり前だった？
通いで母の介護をしてる身としては、なんというか、そんなうまくはいかないよ！と思えるかな〜
仕事しながらの介護には限界があって、このまま在宅で看取りたい気持ちはあるけれど、もう、私も限界なのよ。だからもう、介護のプロにお任せすることにしたのよ。……と、ここの場で愚痴ってしまいました……
感想でもなんでもなく、ただの愚痴でした……

一つ言えるのは、色んな家族の形があって、色んな介護があるのよ……ってこと。

どこまでも外野で居続ける津田寛治の役どころがよく伝わってくる。昭和懐古シーンが面白おかしい。まあ、このテーマでも泣かせにいくのではなく、コメディなんだろうな。

認知症はないけれど、3年前から寝た切りとなった父親を自宅で介護する息子と家族の話。

両親と妻そして受験を控える息子と5人で暮らす主人公が、寝た切りで自宅介護を受けることになった父親と向き合っていくストーリー。

介護の大変さをみせる作品ではなく、幼い頃の父親との想い出を振り返ったり、ちょっとユニークなエピソードをみせたり…しかし男はガキだし役立たずだよね(*_*)
もちろん人によるだろうけれど。

少し安っぽさみたいなものもあり、ある意味自宅介護のススメみたいな感じになってしまっているけれど、それでいてやはり年齢的にも自分の番を考えてしまう作品たった。