「感動した人は読まないでください。」一月の声に歓びを刻め Mさんの映画レビュー(感想・評価)
感動した人は読まないでください。
まったく心に響きませんでした。
なんか、独りよがりな気がしました。
一回うまくできたから、過去のことを乗り越えられたということ?
うーん・・・。
あと、(いろいろな思いがあったにせよ)誰かが端正に育てたであろうキンギョソウをちぎる主人公に違和感しかありませんでした。
共感ありがとうございます。
どんな作品もある程度、一人よがりな部分が有るんでしょうが・・お金取ってる訳ですしね~払っても良いという人も居たんでしょう。個人的には金返せ! とは言いませんが悪い買物だったな、失敗・・と思いました。
見た時点で、監督の経緯は知りませんでしたが、もしも自分が苦しんだことだったとしたら、もっと感情を揺さぶれるような作品を作れたのではないかと思います。
どうして、こんな形にしたのでしょうか。
最初にレビューを書こうとした時に、評価が高く、自分の感覚との差異を感じて違和感がありました。
後で、私と同様の感想を持った人も少なくないことを知り、何か安心しました。
共感ありがとうございます。
私の場合、伝わるものはすごく届いたのになぜかちっとも心が揺れない。それとこれは別のものなのだなと思う変な後味がありました。
一方で、とても深く刺さったというレビューもたくさん見受けられ。
人の思いの複雑なことをあらためてかんじます。
私も一生懸命世話をしている近所のおばあちゃんを思い浮かべました。
スタッフの美術の人が一生懸命描いたであろう絵を、大してきちんと見せもせずに、次々と燃やしたのも、なんだかなあ、と思いました。(後半は映画のスタッフに対する監督の考え方ですが)
監督も他人(自分は花でみんなを楽しませようと一生懸命お世話したおばあちゃんを想像)が植えた花に八つ当たりしたんですかね。あのシーンで被害者から加害者になってしまいました。
ビビさんへ
私は何の情報もなく見ました。
事前に知っていたら・・・と考えてみましたが、私自身の感想は変わらなかったような気もします。
その時、あるいはその後に感じ続けていた気持ちを、もっと映画にぶつけてもらえればよかったのに、と思いました。
またぞうさんへ
実体験があるのに、なぜこんな作風にしたのでしょうか。逆に不思議な気もします。自分の体験がもとになれば、もっといろいろ見る人に考えさせられる作品になったのではないかと思いました。
ただ、実際の体験ということが全面に出てくると批判しづらいというのは確かですね。