「映画館で甘利田先生に会えた喜びで胸がいっぱい。」劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ 鈴龍さんの映画レビュー(感想・評価)
映画館で甘利田先生に会えた喜びで胸がいっぱい。
函館での新しい中学校になぜ赴任したのかはっきりと明かされていないが、酒に泥酔し何かしらやらかしたようだ。しかしそれもご愛嬌である。
相変わらず給食のために学校へ通う甘利田先生は、食のライバルでもある生徒・粒来ケンと毎日ひそかにバトルを繰り広げているが最後には友達と認め合うのが良い。案外泣けてくる。
いままでのドラマや劇場版では給食に比重が大きくかかっているが、本作は甘利田先生の教師としての、いや人としての考えや発言が心を打つ。それがまた良い。
劇場版最後には、甘利田先生とほぼ同じ背の高さに成長した神野ゴウ君、中学教師を目指しているゴウくんの姿を見ることができるのも嬉しい。
「まだ子供が食べてるでしょうが!」
コメントする