「給食はワイワイ、楽しくないとな」劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ あさやんさんの映画レビュー(感想・評価)
給食はワイワイ、楽しくないとな
予備知識なしでの鑑賞であったが・・・
実にくだらない!でも、めっちゃ笑える!!
こんなに笑いをこらえながら、映画館で鑑賞したのはひさしぶり笑
1989年の冬?函館の中学に転勤した、主人公の甘利田先生。
なぜか、生徒が給食のライバル、毎日バトルを繰り広げる。
そんな中、町長選挙を前に学校が給食完食のモデル校に選ばれ、
政治利用されようとしていた。
しかも出されたメニューは昭和のいつ?私も食べたことないわ笑
これに対し、甘利田先生、そして生徒は・・・
といった展開だが、給食を中心にここまで描くとは笑
たしかに残すのはもったいない、食品ロスの一つなのかもしれないけど、
美味しくない給食というのもいかがかと。
やっぱり、みんなで机を向き合わせて、お話もしながら、
楽しく、ワイワイとしながら、食べるほうが楽しいですよね。
それに誰だって好き嫌いありますよ。
実際、私も小学生の頃は好き嫌いが激しかったが、
当時は残しちゃダメ、偏食ダメ、と当たり前のように言われ、
完食するまで片づけられない、昼休みも遊びに行けない、
という経験をイヤというほど味わってきたので、とても気持ちが分かる。
小学校の高学年になると、先生の目を盗み、苦手なものは
配膳当番にパス(皿に盛らない、少量にする)したり、
周りの友人に渡したりしたものだ笑
残されている生徒が描かれていたけど、思いっきり同情してしまった。
しかしまあ、北海道の給食はイカメシにザンギ、おしるこが一緒に出るのか?
んー、これは各都道府県を転勤してもらい、どのような給食なのか
ぜひ紹介してほしい笑
(ちなみに私が今住む福井では、カニが出るらしい)
甘利田先生役の市原隼人さん、こんな三枚目な役もやるのですね~。
オーバーリアクション、めっちゃウケた。
泥酔明けの翌朝の校門での酔拳シーン、たまたま、この日の昼、
ジャッキー・チェンの映画「ライド・オン」を観たばかりで、
噴き出すのをこらえた。
ライバル役の中学生粒來クン、俳優さんは初めましてだったけど、
いろいろな食べ方を見せつけてきて、ウケる。
校長先生は小堺一機さん、なぞのおばちゃんは高畑淳子さん、
イヤな町長は石黒賢さん、給食のおばちゃんはいとうまいこさん、
と周りも豪華キャスト。
ただ、最後に出てきた学生、あれがホワイトマンなのか?
前作を見ないと、ここがはっきりわからない。
・・・とネット調べたら、テレビではシーズン3、映画も2作と
長きにわたり、放映されていることを知る。
そうか、以前出ていたライバルということなのかな。
どんなバトルを繰り広げてきたんだろ。
最初から全部見てみようかな笑